【ひよっこ】あかね荘大家・富の貼り紙、標語内容 人生訓、おねだり、注意書き

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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に登場するアパート「あかね荘」の共有スペースには、大家・立花富の手による “貼り紙” がたくさん貼り出されています。

この記事では、あかね荘の貼り紙の内容を書き出してまとめてみます。

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目次

富さんは貼り紙が大好き

みね子(有村架純)が住む赤坂・あかね荘の大家で管理人の立花富(白石加代子)は、元赤坂の売れっ子芸者で、現在はアパート経営をしながらのんびりと暮らす身。

富の強烈なキャラクターはあかね荘になくてはならないものですが、彼女が貼り出す貼り紙にもその強烈な個性があらわれています。以下、アパート内に貼り出されている主な貼り紙の内容を挙げてみます。

「廊下は静粛に」「火の元注意」「整理整頓」 (2階廊下)

みね子や漫画家たちが住む2階の廊下には、生活を送る上での注意書きがたくさん。しかし、漫画家二人はしょっちゅう廊下で大声を出したりズッコケたりしており、「廊下は静粛に」の注意書きは守られていません。

「火の用心」「節水」「戸締まり、火の始末、水の始末」(共同炊事場)

水回りや火の始末も気になる富さん。特にあかね荘は木造であり、火の用心は絶対厳守事項。赤い文字で目立つように書かれています。

「郷里の贈物は必ず報告を」(2階廊下)、「管理人へのおすそ分け忘れずに」(1階廊下)

美味しい郷土土産のおすそ分けが何よりの生き甲斐である富さん。1階廊下にも「管理人へのおすそ分け忘れずに」の貼り紙が貼られており、おすそ分けに対する執着を感じます。

追記:富が無類のお土産好きなのには、切ない理由がありました…
【ひよっこ・9月2日】富がお土産、名産品が好きな理由は食いしん坊だからではなかった!

「老人を大切に」(共同炊事場)

調理が行なわれる炊事場に、ぬかりなく貼られた「老人を大切に」のワード。この貼り紙に気が付いてしまった見たみね子たちは、みんなでシェアしたラーメン定食を富さんにもおすそ分けしないわけにいかず…。

「不都合あれば各々で」(2階廊下)

アパート内の生活ルールにはうるさい富さんですが、実際に起こるであろう日々の不都合に対しては、特に関与せず放置している模様。リーズナブルな安アパートですから、住民の自治に期待しているのでしょう。

「ここで体を洗う者は契約解除」(共同炊事場)

風呂なし・炊事場共同物件であるあかね荘。共同炊事場の流しの頭上には、富さんの怒りが込められているらしき貼り紙が。流しで身体を洗うという行為は「昭和貧乏あるある」ですが、さすがに共同炊事場ではまずいですね。過去に実際に発生したトラブルなのでしょう。

「気軽に管理人室へ」(管理人室前)

管理人室前に貼り出されたワード。入居者の相談に乗るというよりは、おすそ分け、暇つぶしを狙っているようにも見えますが…。

「廊下の掃除は心の掃除」(1階階段前)

人生訓めいたワード。富さんの貼り紙が効いているのか、あかね荘の廊下は常にクリーンな状態に保たれています。

「命短し恋せよ乙女」(場所不明)

みね子が乙女寮の人たちと同窓会を開催する日(第84回放送)。「いいわねえ」とみね子を見送る富の手には、これからどこかへと貼り出すと思われる新しい標語の札が。

漫画家の部屋にも標語が

おまけ。夢を持って頑張っている漫画家・祐二(浅香航大)、啓輔(岡山天音)の部屋にも、富さんとは方向性は違うながら標語が貼られています。

「一日3ページ!!寝るなら1コマ」

とにかく質より量で頑張る二人。寝るくらいならもう一コマ描けと自らを律します。

「目指せ藤子不二雄!!」

二人の目標は、同郷のスター・藤子不二雄。いつの日か、「つぼ田つぼ輔」の漫画を子供たちが嬉しそうに読む日を夢見て…。

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