「スカーレット」出演のお笑い芸人、落語家、コメディアンまとめ

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NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演するお笑い芸人、コメディアン、喜劇役者、落語家などをまとめます。「スカーレット」はNHK大阪製作による作品であり、関西でおなじみの芸人などが多数出演しています。

各出演者の年齢はドラマ放送当時(2019年)のものとなります。

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目次

村上ショージ…慶乃川善役

第1週で登場。喜美子が信楽焼に出会うキッカケを与える信楽の陶工・慶乃川善(よしのがわ・ぜん)役。第16週で甥っ子・慶乃川純平(笑福亭銀瓶・後述)により亡くなったことが知らされる。穴窯を作ったが、維持費がかさむため今は跡形もない。

村上ショージは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京に所属する64歳の芸人。愛媛県今治市出身。NHK朝ドラは「あすか」(1999年・今村誠一役)に出演経験あり。

マギー…大野忠信役

「大野雑貨店」の店主・大野忠信役でレギュラー出演。大野家は、信楽でヒロイン一家と家族ぐるみの付き合いをすることになる。

マギーは兵庫県出身の47歳の俳優(※)。NHK朝ドラ「あまちゃん」(2013年)の河島耕作役など、幅広い役柄をこなす名バイプレーヤーとして知られる。※マギーはかつて演劇コントユニット「ジョビジョバ」のリーダーとして活躍していたため、広い意味での芸人として扱いました。

前田絵美…望月先生役

第1週に登場。喜美子が通う信楽山小学校の担任の先生役。

前田絵美は、松竹新喜劇に所属する女優。※「喜劇女優」ともいえるので、「スカーレット出演芸人」のうちに含めておきます。

阪田マサノブ…熊谷秀男役

熊谷照子の父親で、熊谷陶業の社長。長男を戦争で亡くしている。

阪田マサノブは大阪府出身の54歳の俳優で、「PART TIMEガンジー」「GO・JO」などのお笑いコンビで活動していた元お笑い芸人。ドラマ「あなたの番です」の怪演でも大きな話題に。

未知やすえ…熊谷和歌子役

10月9日放送から、照子の母親・和歌子役で吉本新喜劇所属の喜劇女優・未知やすえが出演予定。

未知やすえは、大阪府東大阪市出身の56歳。吉本興業所属。朝ドラ「都の風」、「ウェルかめ」に出演。夫は同じ吉本新喜劇の内場勝則で、「わろてんか」に出演していた。

木本武宏(TKO)…田中雄太郎役

大阪で喜美子が女中として働くことになる下宿「荒木荘」の謎の下宿人・田中雄太郎。

木本武宏は、お笑いコンビ「TKO」(松竹芸能所属)のツッコミを担当するお笑い芸人。大阪府大東市出身の48歳で、俳優としても朝ドラ「ごちそうさん」(2013年・藤井耕作役)、「おんな城主 直虎」(2017年・富助役)などに出演経験を持つ。

三林京子…大久保のぶ子役

元「荒木荘」のプロ女中・大久保のぶ子。喜美子に女中としてのノウハウを叩き込む。

三林京子は、文楽の人形遣い・二世桐竹勘十郎(人間国宝)を父に持つ女優、声優、落語家。大阪市住吉区出身の68歳。舞台を中心に幅広く活躍する名女優で、朝ドラには「いちばん太鼓」(1985年)、「ふたりっ子」(1996年)、「だんだん」(2008年)、「カーネーション」(2012年)など多数出演経験を持つ。また、舞台で米朝一門と共演したのをきっかけに、3代目桂米朝に落語家として正式に入門。三代目・桂すずめの名で高座にのぼるなど、落語家としての顔も持つ。

※三林京子は女優ですが、落語家としての経験もあるためこの記事に含みました。

辻本茂雄…平田昭三役

吉本新喜劇元座長の辻本茂雄も大阪編で登場。辻本が演じるのは、「荒木荘」のちや子が働く夕刊専門の新聞社「デイリー大阪」で編集長をしている平田昭三。

辻本茂雄は「あさが来た」にも山崎平十郎役で出演していた。

オール阪神…「喫茶さえずり」マスター役

大御所・オール阪神も大阪編でレギュラー出演。オール阪神は「マッサン」に投資家役で出演。

オール阪神が演じるのは、荒木荘の近くにできた「歌える喫茶・さえずり(旧・喫茶静)」のマスター。さえずりは喜美子やちや子、雄太郎ら荒木荘のメンバーが足繁く通うことになる歌える喫茶店。

オール阪神は「マッサン」に投資家役で出演していた。

芦屋雁三郎…泉田工業会長役(あき子の父)

第5週・10月28日(月)に出演。圭介が恋をする女性・泉田あき子の父(泉田工業会長)役。

芦屋雁三郎(あしや・がんざぶろう)は、「裸の大将」の山下清役などで知られた喜劇俳優・故芦屋雁之助の三男。物心がついたころに両親が離婚したため父との記憶は殆どないとのことで、「塩の屋きくお」の名前で長年俳優活動を行っていた。周囲のすすめもあり2018年に芦屋雁三郎に改名。※かつて松竹新喜劇に所属していたため、芸人カテゴリーに含めました。

田中章(プリンプリン)…丸熊陶業社員・加山役

11月6日(水)の第33回ほかに登場。丸熊陶業の社員。

田中章はお笑いコンビ・プリンプリンのボケを担当する芸人で、近年は俳優としても活動。父は芸人、コメディアンだった「横山アウト」(横山ノック・アウト)。

渋谷天外…絵付係親方・城崎剛造役

11月6日(水)の第33回から登場。丸熊陶業の絵付係で若い衆を率いる親方・城崎剛造役。頑固な職人で、待遇改善を巡り社長ともめている。

渋谷天外(3代目)は、松竹新喜劇の代表・座長を務める喜劇俳優。父は2代目・渋谷天外。

イッセー尾形…絵付師・深野心仙役

第6週のラストシーン(11月9日・第36回)からレギュラーで出演。丸熊陶業に新たにやってきたユーモラスな絵付師「フカ先生」。喜美子の人生を変える師匠になっていく。

イッセー尾形は「一人芝居」の芸風を確立させたことで知られ、「お笑いスター誕生!!」出身者(1981年・金賞)であることなどから芸人枠に含めました。

石田明(NON STYLE)…喜美子の見合い相手・宝田役

第7週、11月14日(木)に登場予定。常治が連れてくる喜美子の見合い相手・宝田役。米屋の三男坊で、気弱でひょろりとした男。

夙川アトム…深野の一番弟子・池ノ内役

喜美子の師匠となる絵付師・深野心仙の一番弟子役で、元お笑い芸人の夙川アトムが出演。

夙川アトムは一人コントを得意とした元お笑い芸人で、現在は俳優として活動。朝ドラ「べっぴんさん」に大急百貨店営業主任・小山小太郎役で出演し、同作品のスピンオフドラマ「恋する百貨店」では主役を演じている。

帽子屋・お松…新聞記者役

11月22日の第47回に登場。信楽初の女性絵付師となった喜美子を取材する滋賀毎報の新聞記者。

帽子屋・お松は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するお笑いタレント。役者、作家としても活動する。

浜本広晃(テンダラー)…電気窯修理業者役

第16週、1月23日(木)に登場。かわはら工房の壊れた電気窯を直しに来た業者役。結局修理できず「畳と女房と電気窯は新しいほうがええねん」と言って立ち去る。

浜本広晃は、吉本興業(大阪)に所属するお笑いコンビ「テンダラー」のボケ担当。大阪府堺市出身の45歳。テンダラーはTHE MANZAI2011、2012でファイナリストになった経験を持つ実力派。

笑福亭銀瓶…慶乃川純平役

第16週、1月23日(木)に登場。村上ショージが演じた陶工・慶乃川善の甥っ子・慶乃川純平役。昨年亡くなったという伯父・慶乃川善にかわり、喫茶サニーに穴窯の設計図などを持ってきてくれた。穴窯の維持費が莫大であることを力説する。

笑福亭銀瓶(しょうへうくてい・ぎんぺい)は神戸市出身の上方落語家。笑福亭鶴瓶にタレント志望で入門し、落語家、タレントとして幅広く活躍中。NHK朝ドラ「あさが来た」では商家・神田屋の旦那役、「わろてんか」では落語家・松葉亭ぽん蝶役、「まんぷく」には「真田山病院」の医師・小宮山健吾役で出演している。

▼大阪製作の朝ドラは、通好みの芸人たちの出演も楽しみの一つ。
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