TBS系日曜劇場「VIVANT」第16話(2026年8月30日放送)では、警視庁公安部の野崎がかつての部下・張競士(チョウ・ケイシ)と野球場で密会し、情報交換をする様子が描かれています。
この野球場のシーンが撮影されたロケ地をまとめるとともに、二人の背後で行われていた草野球の試合にツッコミどころがありましたので、そのプレー内容をまとめておきます。
野球場の撮影場所は上尾市民球場(UDトラックス上尾スタジアム)
野球場のシーンは、野崎(阿部寛)が部下の劉銘軒(リュウ・ミンシュエン=堺雅人)を失い、失意のうちに北京から帰国した際にもう一人の部下・張競士(チョウ・ケイシ=高橋光臣)と密会した回想シーンとして登場しています。
▼野球場に行く直前、野崎と張競士が再会した横断歩道のシーンは東京都港区海岸1丁目、竹芝通りと海岸通りが交差する「芝商業高校交差点」での撮影。張競士の背後には「汐留ビルディング」のサインが見えました。
久しぶりに再会した野崎と張競士は、人目を避けて近くの野球場へと向かっています。北京から逃亡し人目を避けている張競士にとって、周囲に高いビルがなく観客もまったくいないこの野球場は安心できる場所といえます。
この野球場のシーンは、埼玉県上尾市菅谷の上平公園内にある硬式野球場「上尾市民球場」(命名権による通称はUDトラックス上尾スタジアム)で行われています。
上尾市民球場はプロ野球イースタン・リーグ(埼玉西武ライオンズ)公式戦、高校野球埼玉大会、草野球の会場として使用されているほか、最近では独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズの試合が開催されるなど、地元に根づいたスタジアムとして愛されています。
▼上空から見た上尾市民球場。野崎と張競士は誰もいない1塁側スタンドの中程に陣取っています。張競士は野崎に対し、自身が二重スパイだったことや、シンシーの樊林杏と核融合研究者のエリシャ・ママドフの関係性などの情報を渡しています。
草野球のプレーにツッコミが集中
自殺したはずの核融合研究者エリシャ・ママドフがシンシー(中国)の手の内にいること、エリシャからのある要求により、シンシーの樊林杏がバルカのテロ集団・テントのことを必死になって調べていること…。
物語上非常に重要な情報を野崎が手に入れる非常に重要なシーンとなりましたが、その背後で行われていた草野球の珍プレーの数々に、一部視聴者が反応を見せています。
以下、野崎と張競士の目の前で繰り広げられていた草野球の珍プレーをピックアップします。
▷【隠し玉】ランナー1塁の場面で、投手が1塁へ牽制球を投げるがセーフ。一塁手が投手に返球したふりをすると、それに安心したランナーが離塁。すかさず一塁手がランナーにタッチしてアウト。ランナーびっくり。
▷【ベンチの人数】隠し玉に引っかかり3塁ベンチにトボトボと帰るランナー。3塁側ベンチには攻撃中にも関わらず選手が4人くらいしかいない。
▷【バンザイ後逸】続いて、ランナー3塁のチャンスの場面。打者がライトへのポップフライを打ち上げるも、右翼手はなぜか前進してきてバンザイ状態で後逸。1塁塁審は無気力そうに両手を広げてノーキャッチのジェスチャー。(打球は野崎と張競士の目の前に飛ぶも、会話に夢中だった二人は落球に気が付かず)
※3塁ランナーはフライが打ち上がった瞬間にホームへ走っているので、2アウトの局面か。
▷【守備が少ない?】そもそも守備側の野手がグラウンドに5人しか居ないのか、後逸した瞬間に一塁手が2塁に向けて猛ダッシュ。がら空きとなったセカンドベースをカバー(本来は遊撃手の仕事?)。
隠し玉、チャンスでのポップフライ、外野手のバンザイ後逸と、野球ファンをくすぐる珍プレー凡プレイの数々が見られた草野球のシーン。
恐らく物語の本筋にはまったく関係のないプレーかと思われますが(笑)、あまりに自然な流れの中で珍プレーが飛び出したため、もしかしてこれも脚本のうちなのでは?隠し玉や後逸は今後の伏線なのでは?という一部ネット上の声もあがっています。
核融合技術の一国独占に危機感を抱いている野崎と張競士が、今後何らかの「隠し玉」を使って樊林杏やシンシーを陥れる、そんな展開があるのかも…?