TBS系日曜劇場「VIVATNT」第16話では、野崎が北京の在中華人民共和国日本国大使館で働いていた2018年当時の回想シーンが登場しています。
北京の夜の町並みや中華レストランなどの撮影は、中国ではなくタイ王国の首都バンコクのチャイナタウン・ヤワラート地区で行われています。また、北京の一部シーンは日本国内で撮影されています。
北京の日本大使館に勤務していた野崎 ロケ地は…
警視庁公安部の野崎(阿部寛)は2018年当時、中国・北京にある在中華人民共和国日本国大使館にリエゾン(連絡係、調整役)として所属し、北朝鮮に対する諜報活動を行っていました。
中国を中心とした東側の諜報員の監視や尾行を煙に巻くため、野崎は現地の部下(劉ミンシュエン、張競士)と落ち合う際には路地裏経由で複雑なルートを通るなど、細心の注意を払いながら行動をしています。
エキゾチックで雑然とした路地裏の風景が印象的だった、北京の回想シーン。
一部視聴者からは「なんだか風景が北京っぽくない」との指摘がありました(自動車が右ハンドルだった、看板の文字が中国本土で使われる簡体字ではなかった等の指摘も)。※中国本土は左ハンドル。
それもそのはずで、これら北京のシーンの撮影は主にタイ王国の首都・バンコクのチャイナタウン・ヤワラートで行われたことがわかっています。
以下、映像から特定したロケ地をまとめます。
【北京のイメージカット】天安門、天壇(北京で撮影)
北京の回想シーンの冒頭に登場した、中国・北京の天安門、天壇(塔の祭壇)の映像、イメージカット。
こちらは北京に実在する天安門、天壇の映像が用いられたようです。
ロケ地①野崎が歩いていた繁華街…バンコク・ヤワラート通り 「珠媽媽」付近で撮影
東側の諜報員に尾行、盗撮をされている野崎が歩いていた北京の夜の繁華街。野崎はこの道から人目を避けるように中華料理店に入店している。
▷バンコクの高速鉄道網MRTのワットマンコン(Wat Mangkon)駅近く、ヤワラート通りで撮影。野崎の背後にはスイーツ店「珠媽媽(JUMAMA)」や「和成興大金行」の看板などが見えた。
ロケ地②野崎が入店した中華レストラン…バンコク・Shu Daxia Thailandで撮影
尾行を煙に巻くため、野崎が立ち寄った豪華な内装の中国料理屋、中華レストラン。野崎は店内を素通りして厨房を通り(厨房でつまみ食いもしている)、別の道へと抜けている。
▷バンコク・プラディットマヌータム通り19(Pradit Manuthum)にある中国料理レストラン「Shu Daxia Thailand(蜀大侠)」で撮影。豪華絢爛な中国風の内装と本格的な四川火鍋が人気の店。
กินหม่าล่าต้องอลังการเว่อร์วังเบอร์นี้😳 Shu Daxia ร้านดังส่งตรงจากจีน ตกแต่งสไตล์โรงเตี๊ยมเหมือนหลุดมาจากหนังจอมยุทธ์ ซิกเนเจอร์คือหม้อไฟหัวมังกร วงแหวนเนื้อสัตว์ล้อมรอบ ซุปหม่าล่าเผ็ดชา เครื่องในคือดี อร่อยไปหมด ร้านอยู่ตรง CDC เปิดจริงวันที่ 18 นี้! @aroii @ReviewAroii pic.twitter.com/0WNsJgCuUV
— Food Blog (@foodblogbkk) May 13, 2023
ロケ地③張競士が歩いていた道、屋台の爺さんに話しかけた場所…バンコク・プレーンナーム通りで撮影
野崎の部下・張競士(高橋光臣)が野崎との待ち合わせ場所の暗号を受け取るために歩いていた、北京の夜の繁華街。
張競士は屋台でパン(焼饅頭?おやき?)を売っている仙人のような老人に「1つ頂戴」と話しかけると、老人は「6元」だと回答。野崎との今日の待ち合わせ場所が「6番」であることを知る。
▷バンコク・ヤワラートのプレーンナーム通りで撮影。張競士が歩いている背後には「東方燕窩(Burapha Rang Nok Restaurant)」や「通成興金行」の看板が見えた。
▷張競士が屋台の白ひげの爺さんと会話して暗号を得たのは、同じプレーンナーム通りの中程にあるアイスクリーム屋「Pop Icon 3D ice cream」の前あたり。爺さんいわく、劉ミンシュエンも20分前にこの店に来て、本日の集合場所を聞いたとのこと。

ロケ地④野崎が車で拾われた場所…バンコク・パドゥン・ダオ通り近くで撮影
中華レストランの厨房を抜けた野崎が屋根付きの路地裏アーケード街を抜けると、そこには野崎を迎える車が停車していた。野崎はその車に乗り込むと、エージェントである運転手に本日の行き先を「6番だ」と告げている。
※中国なのに車が右ハンドルだとツッコミも。撮影地のタイは日本と同じ右ハンドル、左側通行。
▷バンコク・ヤワラートのパドゥン・ダオ通りから一本入った路地付近(デザート店「Nang Taothueng」近く)で撮影。
ロケ地⑤アジト「6番」がある裏路地…バンコク・ヤワラート通りで撮影
野崎を乗せた車が大通りから怪しい路地裏へと右折した地点。この薄暗い路地を入って左手の階段をのぼったところに、本日の集合場所である「6番」のアジトがある。
▷バンコク・ヤワラート通り、「聯成興大金行(Liang Seng Heng)」付近で撮影。googleストリートビューで「Remedys」の看板が出ている所に入ると奥まった路地になっているらしく、ここで野崎の車が停車。すぐ横にあった階段をのぼってアジト「6番」に到着している。
ロケ地⑥北京の「憲法招待所」…越谷市中央市民会館(埼玉県)で撮影
北朝鮮の弾道ミサイルの責任者が北京入りすると知った劉ミンシュエンが、近くのビルの屋上から見張っていた北京の「憲法招待所」。劉ミンシュエンの目論見通り、北朝鮮の高官がこの建物に入っていく姿を確認。
▷埼玉県越谷市越ヶ谷4-1-1にある越谷市中央市民会館で撮影。
ロケ地⑦劉ミンシュエンが見張っていたビルの屋上…パパネッツ越谷ビル(埼玉県)で撮影
劉ミンシュエンが「憲法招待所」の様子を監視していたビルの屋上。
▷前述の越谷市中央市民会館の斜め向かいにあるビル「パパネッツ越谷ビル(埼玉県越谷市越ヶ谷1-5-17)」で撮影。

