朝ドラ「花子とアン」安東もも(土屋太鳳)が再登場 北海道から逃亡し画家・益田(金井勇太)と出会う

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NHK連続テレビ小説「花子とアン」第21週(2014年8月18日~23日放送)あたりから、北海道に嫁いでいた安東家の末妹・もも(土屋太鳳)が再登場するようです。

ももを演じる土屋太鳳といえば、2015年春から放送される連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢され、一躍注目を集めている女優。ヒロイン決定後としては初となる現ヒロイン・吉高由里子との共演に注目が集まります。

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嫁ぎ先の北海道で過酷な開拓生活

ももは朝市(窪田正孝)への失恋の後、父・吉平(伊原剛志)の薦めもあり、北海道の開拓を夢見る青年・森田の元に嫁ぎました。しかし嫁いだ先で夫を亡くし、夫の家族からは酷い扱いを受けていたようです。

過酷な労働と厳しい寒さの中、馬小屋で寝泊まりをしていたというももは、ついに絶えきれずに北海道から逃げ出します。本州へ向かう船中、ももは偶然にも蓮子(仲間由紀恵)が厳しい境遇に置かれている女性たちを助ける活動をしていると知り、蓮子の元へ駆け込みます。

もものモデルは三女・梅子

安東ももは、実在の村岡花子の妹(三女)梅子がモデルになっていると思われます。

梅子は花子の11歳年下で、女学校を卒業すると北海道に開拓民として奉公に出ています。奉公先で梅子は過酷な労働に従事させられるのですが、それを知った花子は見兼ねて東京・大森の自宅に梅子を引き取ります。

なお、「花子とアン」で幼少期のももが花子にお守りをされていましたが、実際の梅子は、花子が女学校の寄宿舎に入った後に生まれており、幼少期の二人の交流はほとんどなかったようです。

画家の卵と結婚 今度こそは幸せに?

梅子は花子に引き取られた後、大森に住む画家の卵・坂田巌と結婚します。ももの今後も、梅子の人生になぞられて物語が展開されるようです。ももは、かよの店「タイム」で売れない画家・益田旭(金井勇太)と出会い、交流を深めていきます。

朝市に対する瑞々しい初恋・失恋を演じて好評だった土屋太鳳。苦労を重ねた後に巡り会う良縁の相手に対し、今度はどのような表情を見せるのでしょうか。

「まれ」のヒロインに決まった事で土屋太鳳に対する注目度が俄然上がっているだけに、第21週以降のももの再登場が楽しみです。

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