「風、薫る」シマケンの病気は何?亡くなる?藤田医師の診断は急性胃腸カタル

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NHK連続テレビ小説「風、薫る」第25週(2026年9月14日〜)の予告映像では、りんの長年の想い人だったシマケンが闘病する姿が登場しています。

この記事では、シマケンが何の病気を患っているのか、りんのモデル人物・大関和がこの時期に大切な人を亡くした史実があるのかなどをざっとまとめます。

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目次

シマケンが胃がんを患い手術→術後に急性胃腸カタル

ラスト2週となる第25週「風媒花(ふうばいか)」では、一ノ瀬りん(見上愛)の大切な人である郵便夫「シマケン」こと島田健次郎(佐野晶哉)が病気を患い、りんが献身的に看病する姿が描かれます。

ある日、恵風看護婦会に帝都医大病院から派出看護の依頼が舞い込みます。それは、最近胃がんの手術を受けたという患者・シマケンへの派出依頼。これを受けて、りんと直美(上坂樹里)はすぐに島田家を訪ねることになります。

この当時、まだまだ胃がんの手術は前例が少なく、シマケンは学用患者として手術を受けたようです。

シマケンは郷里に戻って以降、甥っ子の文史朗(蒼井旬)を男手一つで育ててきてそうで、文史朗が学校を出るまでは親代わりとして責任を果たしたいとのこと。そのため、決して成功率が高くない手術を無理して受けたようです。

診察した帝都医大の医師・藤田(坂口涼太郎)によれば、シマケンは術後の影響もあり急性胃腸カタル(胃炎)を発症しているとのこと。場合によっては生死に関わるかもというのが藤田医師の見立てですが、胃がんの再発ではないようです。

【考察】シマケンは死ななそう 史実:同時期に娘を亡くした大関和

「風、薫る」の放送は残り1週となり、シマケンの生死がドラマ最終盤の見どころとなりそうです。

現在公表されているあらすじによればシマケンは最終回の段階でも登場しており、りんの看病の甲斐もあってか急性胃腸カタルは快方に向かう可能性が高そうです。NHK番組表による最終回の内容予告文は以下の通り。

月日は流れ、りん(見上愛)が執筆した看護の実用書の発売日を迎えた。出版祝いに、多江(生田絵梨花)が恵風看護婦会を訪ねてくる。一方、田之上屋に向かおうとしていたシマケン(佐野晶哉)は道中である親子に出会って…。

シマケンは病気が回復し、りんが看護の実用書を執筆するきっかけを作るようです。

最終週の予告映像や事前公表のあらすじでシマケンの死を予感させる描写が見られましたが、どうやらミスリードだったようですね。

少し余談になりますがシマケンが病気になった1900年(明治32年)に、りんのモデル・大関和は看護婦を目指して慈恵看護婦教育所で学んでいた娘の大関心(おおぜき・しん)を結核により20歳の若さで失っています。大関和は愛娘を亡くしたことで、深い無力感と後悔を抱いたことで知られます。

大関和は愛娘を失った悲しみと喪失感、もっと一緒にいてあげたかったという深い後悔などを抱えきれなくなり、働いていた東京看護婦会(恵風看護婦会のモデル)を辞職し、長期にわたり箱根湯本に隠遁。相方の鈴木雅(大家直美のモデル)により半強制的に東京に呼び戻されるまで、世間から身を隠して絶望と虚無の日々を送っています。

「風、薫る」でも史実に倣い娘の一ノ瀬環の死が描かれるという予想もありましたが、すでに残り2週しかないことや、ドラマの最終週で一人娘の急死を描くのはあまりにもバッドエンドであることなどから、環の死も描かれない可能性が高まっています。

シマケンはオリジナルキャラ 木下尚江(胃がんで死去)の要素も一部取り入れる?

りんと恋仲になるシマケンは、基本的には「風、薫る」のオリジナルキャラクターです。

史実で大関和と恋仲になった新聞記者、社会運動家の木下尚江は、「風、薫る」ではりんが新潟で出会った新聞記者・横沢公輔(井上祐貴)として登場しています(新潟で出会う、獄中に差し入れ、女ったらしなど諸条件が合致)。

とはいえ、木下尚江の一部要素(恋仲となり再婚を真剣に考えるが破局、小説を書く等)がシマケンのキャラクター作りにも活かされているようにも思えます。

木下尚江は1937年(昭和12年)に胃がんにより69歳で亡くなっていますが、これは大関和が亡くなった5年後のこと。※胃がんになったシマケンは38歳。

大関和が胃がんになった(元)恋人を看病するという史実は存在しませんが、木下尚江の病歴をシマケンに採用した可能性がありそうです。

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