NHKドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」登場人物 主な出演者・キャストまとめ

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2021年12月に放送されるNHK土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」の主な登場人物、出演者(キャスト)、登場馬をまとめます。

主演の平手友梨奈をはじめ中村蒼、板垣李光人といった注目の若手俳優が出演。脇を奥田瑛二、小沢仁志、大地康雄、池内博之ら名優が固めており、硬派で見ごたえのあるドラマとなっています。

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目次

主人公・芦原瑞穂…平手友梨奈

この物語の主人公。牧場主の父のもとで育ち、騎手の道へと進んでいる。騎手学校では唯一の女子ながらトップだったものの、デビュー後に中央競馬で結果を残せず。鈴田市の職員・大泉らの誘いを受けて地方競馬である鈴田にやって来る。

亡き父をバカにした人たちを見返そうと躍起になっていたが、鈴田で新たな仲間たち、そしてじゃじゃ馬のフィッシュアイズと出会うと、まったく違う目標を抱き始める。

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調教師・緑川光司…中村蒼

瑞穂を迎え入れる緑川厩舎の経営者で、やる気ゼロの調教師。鈴田競馬場のスタージョッキーだった父を追うように騎手の道に進んでいる。光司は名馬・シーギリアに騎乗してGⅠレースを制するなど中央のスタージョッキーとして活躍を見せたが、八百長疑惑をかけられて失意のうちに引退。

引退後は「藻屑の漂流先」と呼ばれるダメ集団・緑川厩舎を率いるものの、かつての情熱は失ったまま。瑞穂の情熱に出会ったことで、少しずつ希望を取り戻していく。

厩務員「アンちゃん」木崎誠…板垣李光人

緑川厩舎の若手厩務員。端正で中性的な顔立ちを持つ美青年だが、ある理由により失声症に陥っている。愛想は悪いが誰よりも熱心に馬の世話をしており、それゆえに馬の好不調や本質を見抜く能力に長けている。瑞穂は誠が馬を引く姿の美しさに驚きを見せる。

瑞穂やフィッシュアイズとの出会いを経て、次第に自信と声を取り戻していく。

厩務員「トクちゃん」徳永隆明…高橋侃

緑川厩舎のお調子モノ厩務員。初めて緑川厩舎にやって来た瑞穂を駅まで迎えに行った人物。嘘くさい関西弁をノリ良く喋る厩舎のムードメーカーで、時に喧嘩っ早い。

他の競馬場で借金トラブルを起こし、「藻屑の漂流先」緑川厩舎に流れ着いた過去を持つらしい。

厩務員「ゲンさん」山田源治…小沢仁志

緑川厩舎のベテラン厩務員。人に言えない過去により人生を諦め、いつも酒臭さを漂わせている酔っぱらい男。

勤務中に泥酔して厩舎内で寝込んでしまうなど酷い勤務ぶりだが、心根は優しく、「アンちゃん」の再生を見守っている。老齢の牝馬・ツバキオトメを溺愛している。

厩務員「カニ爺」蟹江茂貞…大地康雄

緑川厩舎の創設時から在籍しているベテラン厩務員。光司のことを「ボン」と呼び、幼い頃から見守っている。鈴田にやって来た瑞穂を女だという理由だけで毛嫌いし、お清めの塩をぶつけてくるなど、昔ながらの考えが抜けない保守的な老人。

当初は瑞穂を小馬鹿にしていたが、次第に彼女の本気を感じ取って協力的になっていく。

市の広報課職員・大泉幸正…石井正則

鈴田市競馬事業部の広報課で働く市役所の職員。ジリ貧の鈴田競馬を盛り上げるべく、救世主として瑞穂に白羽の矢を立てる。

瑞穂にバラ柄の勝負服を着せて話題作りを画策するなど、どこか感覚がズレてはいるが、本気で競馬場を守りたいという強い気持ちを持っている。

鈴田競馬場ジョッキー・池田満…降谷建志

鈴田競馬場のリーディングジョッキー(最多勝騎手)。鈴田でトップになっても寮暮らししか出来ないため、妻と子供のために中央競馬に移籍しようとしている。

フィッシュアイズと瑞穂が台頭してくると、自分のほうがフィッシュアイズで勝てると主張。それが叶わないと、鈴田若駒賞で強引なレースを展開。瑞穂を落馬させてしまう。娘の未来は瑞穂の大ファン。

馬主・月柴久明…池内博之

鈴田市で代々不動産業ほか手広い事業を営む企業の三代目で、その経済力により鈴田競馬を牛耳っている馬主。

無類の女好きで、瑞穂に興味を持つと呼び出して手を出そうとするが、瑞穂の一本背負いにより返り討ちに。以来、瑞穂と緑川厩舎を目の敵にしていく。フィッシュアイズと瑞穂が台頭してくると、鈴田のリーディングジョッキー・池田とともに横槍を入れてくる。

同期のJRAジョッキー・佐々本貴士…奥野壮

瑞穂と同世代のJRAジョッキー。デビュー後に結果を出せない瑞穂を横目に、スーパールーキーとして頭角を現していく。

競馬学校時代は生真面目さゆえに「お前をライバルと思ったことなど一度もない」などと瑞穂にキツくあたっていたが、デビュー後も瑞穂のことを気にかけている。

馬主・沢田奈保美…剛力彩芽

ド派手な服装で鈴田競馬場に入り浸る馬主。愛馬・ベルフォンテーヌがいつか中央競馬で活躍することを夢見ている。

女性騎手である瑞穂に冷ややかな態度を見せ、ベルフォンテーヌの不調を見抜いて競争を取りやめた緑川に対しても不信感を抱くが、心の底では競走馬を愛してやまない。

瑞穂の父・芦原一樹…玉山鉄二

今は亡き瑞穂の父。生産牧場で働き、G1で活躍した名馬・シーギリアを引退後も面倒を見るために養老牧場も経営していた。深い愛情を持って馬と瑞穂に接していた。

幼少期の瑞穂が乗馬を学んだシーギリアの存在が、時を越えて緑川との縁を結んでいく。

ヤマナ自動車会長・山名隆一郎…奥田瑛二

鈴田市の大企業・ヤマナ自動車の会長で、シーギリアの馬主。シーギリアの引退、一樹の死により競馬から身を引いている。父親を亡くした幼い瑞穂を気遣い、福島の桜の植樹に誘った優しさを持つ。

緑川厩舎にやってきた暴れ馬・フィッシュアイズの新しい馬主になる。

稲葉昭之…玉置玲央

中央競馬時代の厩舎の調教師?。緑川とは昔からの知り合いで、その縁により瑞穂を緑川厩舎に紹介する。

市の広報課職員・槙山望…中村加弥乃

大泉とともに鈴田競馬場を盛り上げるための広報を行っている市の職員。瑞穂に用意されたド派手な勝負服に怪訝そうな顔を見せる。

武豊(本人役)

フィッシュアイズで勝利を重ね、瑞穂がアイドルジョッキーとして人気になると、「オレらのケイバch」というテレビ番組でレジェンド騎手・武豊(本人)との対談が行われた。また、ドラマのラストシーン近くで描かれたG1レース・桜花賞では武豊がレースを制し、ガッツポーズを披露。

その他登場人物と出演者

・藤村調教師会長…山口祥行
・手塚副会長…武田幸三
・谷賢三…丸一太
・大久保左知…甲斐まりか
・芦原瑞穂(幼少期)…新津ちせ
・木崎誠(幼少期)…齋藤絢永
・中央競馬実況…中野雷太
・地方競馬実況…古川浩
・池田晴香…三根梓
・池田未来…湯本柚子
・心療内科医師…白石朋也

劇中に登場する馬

フィッシュアイズ

緑川厩舎が一念発起して見つけ出した「サメ(魚の眼)の馬」。2歳の牝馬。

気性が非常に荒く誰にも手がつけられない状態だったが、誠はこの馬が人間を怖がり、精神的に傷ついていることに気が付く。顔相が悪く馬主に見捨てられ、併せ馬として酷使されていたらしい。

ツバキオトメ

緑川厩舎で大切にされている高齢の牝馬。ゲンさんが特に溺愛している。フィッシュアイズの調教のパートナー(併せ馬)となるが、追いきりでフィッシュアイズの状態が上がると、そのスピードについていけなくなる。

ポワソンボソー

ツバキオトメがフィッシュアイズのスピードについていけなくなると、馬主の沢田奈保美が併せ馬として貸してくれるAランクの馬。

ベルフォンテーヌ

馬主・沢田奈保美が所有する馬。現在は鈴田競馬場を主戦場に戦っているが、奈保美はいずれ中央馬になることを熱望している。光司がレース直前に足の不調に気が付き大事を取って競争除外とすると、馬主の奈保美は激怒。緑川厩舎の面々に詰め寄る。

その後、月柴が中央に転身させたものの、ハードな調教中に故障が発生。殺処分となってしまう。

シーギリア

緑川光司が騎手時代に騎乗した名馬。光司はシーギリアとともに初めてのG1制覇を達成している。

シーギリアは瑞穂の父の牧場にいた馬であり、瑞穂は幼少期にシーギリアに乗って馬の乗り方を学んだという不思議な縁を持つ。

コマンダーボス

馬主の月柴が新たに期待を寄せる若い馬。池田騎乗により鈴田若駒賞に出走するが、池田の強引な走りによりフィッシュアイズと接触。瑞穂が落馬してしまう。

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