「さよならマエストロ」チェリスト・羽野蓮を演じる佐藤緋美の演技が好評に 浅野忠信・CHARAの息子

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TBS系日曜劇場「さよならマエストロ」第2話では、晴見フィルハーモニーに新メンバー3人(谷崎天音、倉科瑠李、羽野蓮)が加入。これにより、話が一気に面白くなってきたという声がネット上にあがっています。

中でも孤独に演奏を続けてきたという天才チェリスト・羽野蓮が存在感を示し、羽野蓮役を演じた俳優・佐藤緋美にも大きな注目が集まっています。

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孤高の天才チェリスト・羽野蓮 母との軋轢の末に…

3ヶ月後の解散が決定している「晴見フィルハーモニー」ですが、それでも団員たちは前を向き、欠員が出ているチェロやフルートの新メンバーを探すことになります。

気弱なティンパニー奏者・内村菜々(久間田琳加)は、自らの一番の「推し」であるチェリスト・羽野蓮(佐藤緋美)を新メンバーとして恐る恐る推薦。それを聞いたマエストロ・夏目俊平(西島秀俊)らは、すでに音楽活動を辞めてしまっているという羽野蓮と接触をはかります。

幼少期から天才チェリストとしての才能を発揮し、10代の頃からカリスマ的な人気を得ていた羽野蓮。

マネージャーとプロデュース業務を担当していた母の方針によりビジュアル売り、ポップ路線での売り出しが行われていた羽野蓮ですが、やがて母が息子の才能にのめり込み過ぎ、家のお金を注ぎ込み過ぎたために両親の関係性が悪化。ついに18歳の時に何もかもが嫌になり、一切の音楽活動から身を引いています。

それ以来、父・羽野鉄雄(利重剛)が経営するガラス加工業「羽野硝子」を手伝いながら、工場の一角で独りチェロを奏で続けてきたという羽野蓮。

独り黙々と自分の奏でたい音を奏でる…。そんな孤独な音楽生活に満足していたはずの羽野蓮でしたが、世界的マエストロ・夏目俊平と出会ったことにより、「もう一度自分の音を誰かに聞いてもらいたい」という気持ちがフツフツと湧き上がり晴見フィルに参加することになります。

しかし、音楽への強いこだわりにより、楽団に不協和音をもたらしていき…。

俳優・佐藤緋美 浅野忠信とCHARAの長男

どこか憂いのある美しい青年チェリスト・羽野蓮。演じている俳優でモデルの佐藤緋美(さとう・ひみ)はまだまだ俳優歴も浅く、このドラマで初めて見たという人も多いのではないでしょうか。

1999年に東京都で生まれた佐藤緋美は現在24歳。父に俳優の浅野忠信、母にミュージシャンのCHARAという超一流芸能人を持つ佐藤緋美は、実姉のSUMIRE(モデル、女優として活躍)とともに早くから美形の二世姉弟として注目を集める存在でした。

▼こちらは姉のSUMIRE。父の浅野忠信が北欧系アメリカ人の血を引いており、SUMIREの瞳はヘーゼルナッツのような榛色(はしばみいろ)。色白の透き通るような肌とともに、見る人に強い印象を残します。

佐藤緋美は、2017年に「ラフォーレ原宿」のキャンペーン広告でモデルデビューをすると、雑誌「装苑」やウェブマガジン「フイナム」などのモデルとしても活躍。もちろんあの浅野忠信とCHARAの息子ですから業界デビューにあたりアドバンテージがあったことも推測されますが、持ち前の空気感や色気もあり、注目される存在になっていきます。

2018年に舞台「書を捨てよ町へ出よう」で主演して俳優デビューを飾ると、2019年にはTBS系ドラマ「グッドワイフ」に単発出演してテレビドラマデビュー。

2021年にオダギリジョーが演出・脚本・編集を手掛けたNHKドラマ「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」に蘭丸役で出演すると、映画「ムーンライト・シャドウ」(2021年)、「ケイコ 目を澄ませて」(2022年)、「あつい胸さわぎ」(2023年)などにも次々と出演しています。

2023年のTBS系日曜劇場「ラストマン」でも最終話にゲスト出演(アメリカに帰国する主人公・皆実を空港でエスコートしたケント役)。「さよならマエストロ」は自身にとって二作目となる日曜劇場出演作であり、これまで以上に注目度が増していきそうです。

ネット上で高評価「雰囲気ある」「チェリストっぽい」

▼「HIMI」名義でシンガーソングライターとしても活動している佐藤緋美。

第2話放送後のネット上の反応を見てみると、新メンバー3人の加入により一気に話が面白くなってきたという声が多く見られています。

指揮者志望の能天気女子高生・谷崎天音(當真あみ)、行く先々の楽団で色恋沙汰を巻き起こすフルート奏者・倉科瑠李(新木優子)、そして孤高のチェリスト・羽野蓮(佐藤緋美)。新メンバー3人の三者三様の個性が晴見フィルハーモニーにどのような化学反応を起こしていくのか、今後が楽しみです。

特に羽野蓮役を演じた佐藤緋美は視聴者から好評で、「チェロの運指や演奏風景がプロっぽく見えた」「佐藤緋美は音楽家なの?」「佐藤緋美に雰囲気がありすぎる」「浅野忠信の息子が出てきてからドラマの雰囲気が変わった」といった声が多数。お互い不器用同士である俊平と羽野蓮が音楽を通して打ち解け合うシーンは、第2話の名場面の一つと言えるでしょう。

第2話のラストシーンでは、物語の鍵を握るであろう5年前の夏目響(芦田愛菜)の演奏会の客席に羽野蓮が居合わせていたことが発覚。今後羽野蓮と響が恋仲になっていくのか、あるいは羽野蓮が絶賛崩壊中の夏目家の救世主となるのか…。その言動が注目されます。

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