【マッサン】「エリー」出身地スコットランドはどこ?ウイスキー(スコッチ)造りが盛んな理由

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2014年秋(10月)から放送が始まるNHK連続テレビ小説「マッサン」。

アメリカ人女優・シャーロット・ケイト・フォックスが演じる物語のヒロイン「エリー」は、スコットランド出身という設定です。

この「エリー」にはモデルとなる女性が存在します。「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝(ドラマの役名は”亀山政春”)の妻「リタ」がその人です。

ウイスキーが縁で出会ったリタと竹鶴政孝。二人を結びつけたスコットランドとはどんな場所なのか、それにスコットランドでウイスキー造りが盛んになった理由について、簡単にまとめてみます。

Photo by: MIKI Yoshihito

スコットランドはイギリスの一部

スコットランドは「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(英国)」を構成する4つの国のうちの一つです。

「イングランド(首都・ロンドン)」がある「グレートブリテン島」(←日本列島で言えば本州のような存在)の北側3分の1ほどを占める地域(他に島嶼あり)で、英語とスコットランド・ゲール語が公用語となっています。

首都は「エディンバラ」、主要都市は「グラスゴー」。日本人にとってはキルトを履いた男性がバグパイプを演奏する姿が、スコットランドのイメージの典型ではないかと思います。

西洋海岸性気候 冬は温暖、夏は冷涼

さて、このスコットランド地方。西に海が開ける典型的な西洋海岸性の気候であり、高緯度(デンマークやスウェーデン南部と同緯度。日本付近で比較すると樺太よりも北に位置する)の割に、寒さは厳しくありません。

冬は関東地方中部程度の寒さ。夏はさすがに高緯度ということもあり、最暖月の平均気温が14〜19℃ほどで、ずいぶんと冷涼な気候です。

スコットランドのこの冷涼な気候は、「スコッチ」と呼ばれるスコットランドのウイスキー造りを発達させました。

※この記事は「ウィスキー起源への旅」(三鍋昌春著・新潮選書)を参照しています。ウイスキーの基礎知識を得るには必携の名著。

換金の利便性もあり、スコッチ造りが盛んに

日照が少なく涼しい北の大地では穀物が思うように育たず、穫れるものといえば「大麦」や「カラス麦」くらい。

かつては穀物の保存が難しかったため、農民たちが穀物で支払っていた地代(レント)は、やがて保存の効く「ウイスキー」という形で納められるようになりました。

換金の利便性もあり、スコットランドの農村地帯ではどこの家でも自家製ウイスキーが造られるようになり、生活の中に溶け込んで行ったのです。

こうしたスコットランドの気候、農業形態や生活文化などがウイスキー造りを後押しするとともに、その後の大英帝国の世界進出もあり、「スコッチウイスキー」は世界的に愛される酒になっていきます。

スコットランド留学、ウイスキー造りを学んだ竹鶴

日本初の「国産ウイスキー」造りに夢を馳せていたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝は、本場でウイスキー造りを学ぶためにスコットランドへと留学。そこでリタと運命の出会いを遂げます。

二人の人生はスコットランドから大阪、そして北海道の余市へと、より良いウイスキーを求めて舞台を移し、進んで行くことになります。朝ドラ「マッサン」でも、この二人の人生をなぞり、笑い有り涙有りの人生喜劇が展開されます。

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