【真田丸】大泉洋(信之)の「水曜どうでしょう化(#真田丸どうでしょう)」を促す登場人物(ヒゲ)たち

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NHK大河ドラマ「真田丸」に真田信之役で出演中の大泉洋。

ネット上では同ドラマの真田信之の有様が、大泉洋の出世作である「水曜どうでしょう」っぽいと話題になっています。ツイッター上では「#真田丸どうでしょう」のハッシュタグが登場し、ドラマ放送時には毎回実況で盛り上がっています。

この記事では、真田信之の「水曜どうでしょうっぽさ」の簡単なまとめと、劇中で大泉洋を「水曜どうでしょう化」させている周囲の登場人物についてまとめます。

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目次

実直な信之だが…

「真田丸」における真田信之(主人公・信繁の兄)は実直・堅物で、決して才気あふれるタイプではありません。

「表裏比興なるもの」と言われ次々に戦略を変え、人を騙し、周囲を煙にまく父・昌幸(草刈正雄)とは対照的に、信之は素直であり、悪く言えば単純。信之はアクが強く個性的な周囲の人たちに終始コケにされ、振り回され続けています。

こうした信之(大泉洋)の弄ばれ方を見た視聴者の間からは、「脚本家・三谷幸喜は真田丸で “水曜どうでしょう” をやろうといているのでは?」との声が出ています。

真田丸どうでしょう?

「水曜どうでしょう」といえば、若かりし大泉洋が番組名物ディレクター・藤村忠寿氏(ヒゲ)に騙され、おだてられては突き落とされ、その度に大泉洋が見せる絶妙なリアクションが人気でした。

「真田丸」における大泉洋の扱いは、「水曜どうでしょう」へのオマージュとしか思えないものがチラホラ。三谷幸喜が大泉洋のキャラクターを理解した上で、脚本を「アテ書き」しているのは間違いないと思われます。

▼三谷幸喜監督、大泉洋出演(羽柴秀吉役)作品。

以下、「水曜どうでしょう」でヒゲ(藤村ディレクター)が演じた役割(いじり役)に相当する、「真田丸」の登場人物をまとめておきます。

真田丸の「ヒゲ」たち

父・真田昌幸(草刈正雄)

・平然と嘘をついて騙す(室賀正武に対し行なった襲撃ドッキリを現場の信之には知らせない、など)。

・コロコロと考えや方針を変え、信之を振り回す(毎回組む相手を徳川、いや北条、やっぱり上杉…と変えるが、信之には一切知らせず、説明せず)

・おだてて調子に乗せる(突然跡取りとして信之を持ち上げるが、本心ではない。信之は父に認められてウキウキ)。

・大事な真田家の命運を「くじで決めよう」と言い出し、信之を困惑させる(「サイコロの旅」を連想させる)。

・とりあえず信之に意見を求めるが即否決。まったく採用しない(信之は「私の意見が取りあげられたことなど一度もござりませぬ」と愚痴をこぼす)。

・ヒゲ

祖母・とり(草笛光子)

・信繁(弟)の言うことは良く聞こえているのに、信之が話をすると「あ?」「聞こえない!」と突然耳が遠くなる(毎度のお約束シーン)

国衆・室賀正武(西村雅彦)

・小県国衆の会合で信之がもっともらしい意見を言うたびに、「黙れ小童!」と絶叫(それを受けての信之の引きつった顔が毎度のお約束シーン)

義父・本多忠勝(藤岡弘、)

・将来結婚することになる小松姫(吉田羊)の父。男クサすぎる威圧感により、信之はなぜか大ダメージを受けて疲労困憊に(大泉洋は藤村氏の男クサさ、暑苦しさをいつも嫌がっていた)。

・ヒゲ

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