「青天を衝け」栄一の次女・渋沢琴子(こと) 演じるのは女優の池田朱那

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NHK大河ドラマ「青天を衝け」に登場する渋沢栄一、千代夫妻の次女・琴子についてまとめます。

琴子を演じるのは、「ここは今から倫理です。」などに出演したことで知られる女優・池田朱那(いけだ・あかな)。今後の飛躍が期待されている注目の存在です。

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栄一の次女・琴子

渋沢琴子(こと)は、渋沢栄一、千代夫妻の次女。しっかり者の姉・歌子と奔放な弟・篤二との間に育ち、多感だった12歳の時に母の千代をコレラにより亡くしています。

姉の歌子は法学者の穂積陳重と出会い良き家庭を築いていきますが、琴子もまた良き出会いに恵まれます。

琴子のお相手は、東京大学を卒業後に大蔵省に勤務していたエリート・阪谷芳郎(さかたに・よしろう)。ずいぶん前の話なので忘れてしまった方も多いかと思いますが、父・栄一がかつて一橋家の人選御用で親交を深め酒を飲みあった岡山の漢学者・阪谷朗廬(さかたに・ろうろ)の息子です。

父同士の繋がりにより琴子と結婚した阪谷芳郎は、その後大蔵大臣に上りつめると、日露戦争の財政処理で手腕を発揮。明治45年には東京市長を務めるなど大きな足跡を残しています。

芳郎と琴子の間には長男・阪谷希一(満州国総務庁次長、中国聯合準備銀行顧問)、長女・敏子、次女・和子、三女・八重子が生まれます。芳郎が家庭教育を大切にする考えだったため琴子もそれに応え、子どもたちを愛情深く育てたことで知られます。

「令和の野球女子」 女優・池田朱那

渋沢家の次女・琴子を演じるのは、群馬県出身の20歳の女優・池田朱那(いけだ・あかな)です。※琴子の少女期は子役の吉川さくらが演じます。

兄の影響により、小学1年生から中学1年生までの間、野球に打ち込んでいたという池田朱那。その後、原宿を歩いていたところを現在の事務所(ボックスコーポレーション)にスカウトされ、芸能界へと進んでいます。

テレビドラマ「BORDER 衝動〜検視官・比嘉ミカ〜」(2017年・テレビ朝日・友田役)、「イノセント・デイズ」(2018年・WOWOW・小曾根理子役)、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(2018年・NHK・水島真帆役)などいくつかのドラマに出演すると、2019年には野球型青春体験アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」のCMに出演。幼少期から鍛えた投球フォームや素振り、華麗なグラブさばきを披露し、「令和の野球女子」として話題となっています。

2021年にはNHKよるドラ「ここは今から倫理です。」に生徒・深川時代役で出演。うぶなオジサン物理教師・松田を誘惑して陥れようとする気難しい女子高生役を好演しています。2021年以降、映画「衝動」「彼女が好きなものは」「20歳のソウル」などの出演作品が次々に公開予定であり、今後ますます注目度が上がっていきそうです。

NHK大河ドラマは、「いだてん」で主人公・金栗四三の姉・ソヨ(少女期)役を演じて以来の出演となります。

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