ドラマ「やすらぎの郷」 老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」撮影ロケ地は伊豆・伊東市の「川奈ホテル」

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2017年4月3日(月)から放送が始まった、テレビ朝日系 “帯ドラマ劇場” 「やすらぎの郷」。このドラマで印象的なのが、海辺に建つ芸能人専用老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」の豪華な建物です。

この記事では、「やすらぎの郷 La Strada」の撮影ロケ地である静岡県伊東市の「川奈ホテル」についてまとめます。

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芸能人専用老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」

テレビ業界に多大な貢献をした人物のみが入居を許される、専用老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」。海を見晴らす絶景の斜面に建てられたこの老人ホームは、大物芸能人たちが終の住処とするのにふさわしい、最高のロケーションを有します。

白い外壁と煉瓦色の屋根、そして美しい芝生と絶景の海が迫る瀟洒な風景。この一連の風景は、静岡県伊東市にある西武グループ・プリンスホテル系列「川奈ホテル」で撮影されています。

伊豆半島屈指の高級リゾート ゴルフ場が有名

川奈ホテルは、明治時代に大倉財閥の大蔵喜七郎が、留学先の英国で見た「グレンイーグルスホテル」(サミットで使用。ゴルフ場、乗馬、テニス、フィッシング、プールなどの施設を備えたスコットランドの複合リゾートホテル)に感銘を受け、大倉財閥の別荘として建設されたことが始まりです。

川奈ホテルといえば、ホテルの目の前に広がる二つのゴルフコース「富士コース」「大島コース」が有名。日本では珍しい海辺のコースで、フジサンケイレディスクラシック(富士コース)が開催されるなど、非常に人気が高いことで知られます。

施設内にはゴルフ場以外にも、プール、テニスコート、宴会場、ビリヤード台、麻雀コーナーなどもあります。

また、東急電鉄からホテルの目の前に駅をつくることを提案された際には「当ホテルは電車で来る一般客を対象にしているわけではない(それなりのステータスがある人は自家用車で来る)」としてこの提案を一蹴するなど、周囲と隔絶された非日常の空間を守り続けています。

1998年には日露首脳会談(橋本龍太郎首相、エリツィン大統領)が行なわれるなど、伊豆半島屈指の高級リゾートとして知られます。

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