「らんまん」ロケ地・小石川植物園本館 万太郎の理学博士(博士号)授与記念特別公演の会場 牧野富太郎は学位が欲しくなかった?

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NHK連続テレビ小説「らんまん」最終週、第127回(9月27日放送)より。

波多野からの推薦を受けて博士号(理学博士)が授与された万太郎。学位の授与記念特別公演が開かれた会場のロケ地は、モデル人物である牧野富太郎にとって縁が深い「小石川植物園本館」でした。

牧野富太郎は自叙伝において、理学博士の授与に関して実に彼らしい不満?の言葉を残していますので、あわせてまとめます。

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波多野からの熱烈オファーで理学博士となる万太郎

神社合祀令に反対の立場を取り、東京帝国大学の助手の職を辞した万太郎(神木隆之介)。

それ以来肩書にこだわらず在野の研究者として長年植物図鑑の製作を進めてきた万太郎ですが、植物学教室時代の盟友・波多野(前原滉)の強い勧めにより博士号(理学博士)の学位を授与されることになります。

そして迎えた「東京帝国大学理学博士・槙野万太郎 博士号授与記念特別公演」の当日。会場には寿恵子(浜辺美波)や千鶴(本田望結)、波多野、藤丸(前原瑞樹)、そして名誉教授となっていた徳永(田中哲司)らゆかりのある人たちが集い、万太郎の晴れの日を見守りました。

ロケ地は小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)の本館前

小石川植物園 庭園

これまでお世話になった人たちに深い感謝の意を伝えることになった、万太郎の博士号授与記念特別公演。

このシーンのロケ地となったのは、東京都文京区白山にある東京大学大学院理学系研究科附属植物園、通称「小石川植物園」の本館前です。

万太郎のモデル人物・牧野富太郎にとってもゆかりが深い場所ですね。

▼小石川植物園の本館。この建物の前で万太郎は記念特別公演を行っています。

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