「ブギウギ」USK同期・桜庭辰美(芸名・桜庭和希) 演じるのは俳優・片山友希、子役・木村湖音

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に登場する梅丸少女歌劇団(USK)の団員・桜庭和希(本名・桜庭辰美)についてまとめます。

桜庭の少女時代を子役の木村湖音が、大人時代を俳優の片山友希が演じます。

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目次

不器用な頑張り屋・桜庭和希 リリーとは不仲?

梅丸少女歌劇団(略称・USK)に入団した花田鈴子(澤井梨丘→趣里)は、同期入団の白川幸子(小南希良梨→清水くるみ)、桜庭辰美(木村湖音→片山友希)と友情を深めていきます。

同期の3人組は厳しいレッスンを耐え抜くと、それぞれ「福来スズ子(花田鈴子)」「リリー白川(白川幸子)」「桜庭和希(桜庭辰美)」という芸名で同時デビュー。互いに切磋琢磨しながらUSKの中心メンバーへと成長していきます。

3人の中で一番不器用である男役・桜庭和希は、真面目な頑張り屋さん。実家が貧しく家業の畳屋を手伝いながらレッスンを受けており、どうしても劇団活動に無理が出てしまいがちです。

無愛想で口下手な和希は、自分とは正反対の性格であるお金持ちの陽キャお嬢様・リリー白川とぶつかりがち。おまけに後輩で男役のライバルである秋山美月(伊原六花)は明らかに自分よりも実力が上であり、和希の心には波風ばかりが立っていきます。

それでも芯の強さがある和希。リリーからきつい言葉を言われた後には「何でこんなこと言われなあかんの!?」と悔しさをバネにし、自身の飛躍へと繋げていきます。

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少女時代は子役の木村湖音が演じる

第2週、まだUSKに入団したばかりの少女である桜庭辰美(和希)役は、子役の木村湖音(きむら・こと)が演じます。

NHKドラマ「ひきこもり先生2」などで見事な演技を見せた子役さんで、内気で繊細な少女役などが得意なようです。

▷木村湖音(きむら・こと)…大阪府出身の12歳の子役。大阪の芸能プロダクション「イズム」に所属。映画「この道」やドラマ「科捜研の女」「遺留捜査」などに出演。NHKドラマ「ひきこもり先生2」では学習に遅れがあるもののちぎり絵が得意な女子生徒・真野みなみ役を見事に演じた。

大人になった桜庭和希 俳優の片山友希が演じる

そして第3週以降、USKの中核として活躍を見せ始める成長後の桜庭辰美(和希)は、京都府出身の期待の俳優・片山友希(かたやま・ゆき)が演じます。

NHK朝ドラは「べっぴんさん」(2016年〜)で百田夏菜子演じる良子の息子・小澤龍一(森永悠希)の婚約者・美代役で出演した経験があり、今作が二度目の朝ドラ出演となります。今回の桜庭和希役は若手女優のブレイクへの登竜門といえる「ヒロインの親友」ポジションですので、片山友希の今後の飛躍が期待されます。

▷片山友希(かたやま・ゆき)…京都府出身の26歳の俳優。中学2年生の頃から関西の養成所に入り俳優活動を開始。20歳で上京し、映画「ここは退屈迎えに来て」「君が世界のはじまり」「あの頃。」「コンビニエンス・ストーリー」、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」「ブラック校則」「探偵☆星鴨(ヒロイン)」「Get Ready!」「何曜日に生まれたの」などに出演。

2021年に出演した映画「茜色に焼かれる」で第46回報知映画賞 最優秀新人賞、第43回ヨコハマ映画祭 最優秀助演女優賞を受賞。2022年には映画「フタリノセカイ」で初主演を任されるなど、注目度上昇中。

▼片山友希&坂東龍汰のW主演映画「フタリノセカイ」。シスジェンダーのユイとトランスジェンダーの真也のラブストーリー。

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