「ブギウギ」最終回「さよならコンサート」に橘アオイ、桜庭ら懐かしの仲間が集結 楽屋に花や手紙を送った人、来場しなかったのは誰?

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」3月29日(金)放送の最終回では、福来スズ子の歌手引退を記念した「さよならコンサート」の様子が描かれました。

スズ子の集大成と言えるこのコンサートには、これまでスズ子が関わってきた大切な仲間たちが集結。懐かしい人からお祝いの花や手紙も届いていました。その一方で、スズ子にとって重要人物ながらコンサートに来場しなかった人物もいます。

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目次

「さよならコンサート」来場者一覧…松永大星、橘アオイ、リリー、桜庭、林部長ら

福来スズ子引退記念の「さよならコンサート」に来場したのは以下の面々です。

【家族、関係者】
・花田愛子(このか)…スズ子の娘。
・大野晶子(木野花)…花田家のお手伝いさん。
・柴本タケシ(三浦獠太)…スズ子の現マネージャー。※舞台袖で涙で見守る。
・小田島大(水澤紳吾)…花田家のお手伝いさん。元脅迫犯。
・小田島一(井上一輝)…愛子のお友達。
・羽鳥善一(草薙剛)…スズ子の師匠。大作曲家。※ピアニストとしてコンサートに参加。
・羽鳥麻里(市川実和子)…羽鳥の妻。
・羽鳥カツオ(竹下健人)…羽鳥の長男。
・羽鳥イネコ(笠間優里)…羽鳥の長女。
・羽鳥カツコ(牧芽依奈)…羽鳥の次女。

【USK、梅丸の関係者】
・林嶽夫(橋本じゅん)…USKの音楽部長。スズ子をこの世界に引き入れた大恩人。
・辛島一平(安井順平)…梅丸東京支社の部長。梅丸楽劇団関係者。
・橘京子(翼和希)…スズ子のUSKの先輩。当時の芸名は橘アオイ。
・秋山美月(伊原六花)…スズ子のUSKの後輩。スズ子の長年の盟友。
・馬場幸子(清水くるみ)…スズ子のUSKの同期。旧姓白川。芸名はリリー白川。
・桜庭辰美(片山友希)…スズ子のUSKの同期。芸名は桜庭和希。
・股野義夫(森永悠希)…USKの元ピアニスト。大和礼子の夫。
・松永大星(新納慎也)…梅丸楽劇団の元演出家。スズ子の初恋の人(失恋)。

【芸能関係者】
・茨田りつ子(菊地凛子)…ブルースの女王。スズ子の永遠のライバル。
・山下達夫(近藤芳正)…スズ子の元マネージャー。恩人。柴本タケシの伯父。
・坂口(黒田有)…村山興業の元東京支社長。愛助とスズ子を支えた人物。現在は専務に。
・水城アユミ(吉柳咲良)…大和礼子と股野義夫の娘。人気歌手。スズ子の後継者。

【ラクチョウの女たち】
・おミネ(田中麗奈)…有楽町の女たちを取り仕切るリーダー。スズ子親衛隊。
・ラン(小田ゆりえ)…有楽町の女。スズ子親衛隊。
・マキ(辻凪子)…有楽町の女。スズ子親衛隊。
・タマ(和海)…有楽町の女。スズ子親衛隊。

以上がコンサート会場にいた人たちです。

気になったところとしては、先輩の橘アオイの本名が「橘京子」だったこと、スズ子の初恋の人・松永大星がまさかの来場をしたことあたりでしょうか。

同期の桜庭は家業の畳屋を正式に継いだらしく「上の子3人置いて畳屋休んできたわ」と発言をしていました。この「上の子3人」というのがたくさんいた桜庭の弟妹たちのことなのか、桜庭自身の子供のことなのかはわかりませんでしたが、薄幸そうに見えた桜庭が幸せに暮らしているらしいのは朗報と言えるでしょう。

また、観客席でいつも通りのムスッとした表情で見守っていた茨田りつ子が、「東京ブギウギ」を聞き終わると感極まった涙を見せていたのも印象的でした。

楽屋に花を贈った人たち…小村夫妻、おでんの伝蔵、ゴンベエ夫妻

コンサート会場に来場はしなかったものの、スズ子の楽屋には「小村夫妻」「おでん屋の伝蔵」「はな湯」などからお祝いの花が届いていました。

・小村チズ(ふせえり)、吾郎(隈本晃俊)夫妻…スズ子の東京の下宿先の夫婦。
・伝蔵(坂田聡)…スズ子が常連として通った東京のおでん屋台のオヤジ。
・伊福部玉五郎(宇野祥平)、光子(本上まなみ)…スズ子の実家、大阪福島の銭湯「はな湯」を継いだゴンベエ夫妻。

手紙を送った人たち…タイ子、小夜夫妻

スズ子の歌手引退を知った幼なじみの親友・藤田タイ子(藤間爽子)、結婚して渡米した元付き人の小夜・ブラウン(富田望生)とその夫・サム・ブラウン(ジャック・ケネディ)からは楽屋に手紙が届いていました。タイ子は生まれ故郷の大阪・福島で旅館の女中を、小夜はアメリカ・ロサンゼルスで夫婦で農業を営んでいるようです。

・藤田タイ子(藤間爽子)…スズ子の幼なじみ、親友。最終回で名字が「藤田タイ子」であることが判明。
・小夜・ブラウン(富田望生)…スズ子の元付き人。歌手を目指していたが恋人のサムと結婚して渡米。

コンサートに来なかった人たち…タナケン、楽団メンバー、大熊社長ほか

懐かしい面々が続々と集結した反面、残念ながら会場に顔が見えなかったゆかりの人物も多くいました。

・棚橋健二(生瀬勝久)…喜劇王タナケン。スズ子の芝居の師匠。
・大熊熊五郎社長(升毅)…梅丸の社長。
・香川の親族…大西家、次郎丸家、花田家の人々。実母・キヌの一家。
・福来スズ子とその楽団のメンバー…一井(陰山泰)、二村(えなりかずき)、三谷(国木田かっぱ)、四条(伊藤えん魔)、五木ひろき(村上新悟)ら。
・コロンコロンレコードの佐原(夙川アトム)…スズ子が所属していたレコード会社の担当者。
・藤村薫(宮本亜門)…「センチメンタル・ダイナ」を作詞した天才作詞家「藤村ちゃん」。
・コックとハット(ジャルジャル)…大阪時代のスズ子が通った洋食店の店員。夜逃げした後消息不明。

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