「ブギウギ」村西医院の看護師・東役で友近が出演 これまでの朝ドラ出演歴は?

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に芸人の友近が出演。身重のスズ子に親身に付きそう看護師役を演じます。

この記事では、友近の俳優としての活動歴、特に朝ドラ出演歴などをまとめます。

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目次

村西医院の東看護師

友近が演じるのは、愛助(水上恒司)との子を身ごもったスズ子(趣里)が出産のために入院する村西医院の看護師・東役です。

スズ子は母のツヤ(水川あさみ)と弟の六郎(黒崎煌代)を亡くし、父の梅吉(柳葉敏郎)も故郷に帰ってしまっているため東京に身内はいません。これに加え、入院出産の時点で愛助が病気により近くに居ない可能性があり、心細い状態で初産に臨むことになりそうです。

そんなスズ子に親身になって付き添ってくれるのが、村西医院の東看護師です。

東役を演じる友近は愛媛県出身で大阪で芸人としてのキャリアをスタートさせており、関西弁も達者。初めての出産で心細いスズ子に寄り添う看護師役を演じてくれそうです。

※スズ子のモデルの笠置シヅ子は1947年(昭和22年)、9歳年下の恋人・吉本穎右との子を出産するために東京都芝区葦手町(現在の港区虎ノ門4丁目)にあった桜井病院に入院しています。

この年の初頭に穎右は病気(結核)療養のために東京から兵庫県西宮市の自宅に戻っていましたが、穎右はシヅ子が出産する直前の5月19日に自宅で急逝。恋人の訃報を知ったシヅ子は6月1日に悲しみの中で長女・ヱイ子を出産しています。出産後の病院には服部良一夫妻や穎右の叔父の林正之助、林弘高らがお見舞いに駆けつけたそうです。

「ブギウギ」でもこうした笠置シヅ子の出産エピソードをもとにストーリーが創作される見込みであり、辛い境遇に直面するスズ子を支える「村西医院の東看護師」が重要な役割を果たすものと予想します。

俳優としても活躍 マルチな才能を見せるタレント・友近

愛媛県松山市出身で、「ブギウギ」放送現在50歳になっている芸人・友近。持ち前の演技力により俳優としても活躍を見せています。

地元の女子大学を出た後に一度は松山・道後温泉の旅館の仲居として就職したものの、26歳の時にお笑いタレントになりたいという夢を叶えるために大阪に移り、吉本総合芸能学院(NSC)に入学した友近。

数々のアルバイト経験で磨いた洞察力、人間観察力を強みにピン芸人として注目されるようになり、「R-1ぐらんぷり2002」でファイナル進出、「NHK上方漫才コンテスト」優秀賞、「NHK新人演芸大賞」大賞などを受賞。東京での仕事が増えたため33歳の時に上京し、売れっ子のタレントとして長年活躍を見せていますね。

中森明菜や藤原紀香などのモノマネ芸や、旅館の仲居や水商売の女、演歌歌手などになりきる「ひとりコント」が持ちネタである友近。登場人物になりきる演技力には定評があり、俳優としても活躍を見せています。

俳優としての主な出演作は、ドラマ「おみやさん」「華麗なるスパイ」「Chef〜三ツ星の給食〜」「中学聖日記」「SUITS/スーツ2」「プロミス・シンデレラ」、映画「嘘八百」「ホテルローヤル」「老後の資金がありません!」など。

NHK朝ドラは、2006年の「芋たこなんきん」(NHK大阪)でヒロイン町子の文学学校時代からの友人・神田みすず役で初出演(レギュラー出演)。

2015年の大ヒット朝ドラ「あさが来た」(NHK大阪)では、ヒロインあさの実家である今井家の女中・うめ役でレギュラー出演。白岡家に嫁いだあさの付き人になるなど終始ヒロインを支え続ける重要な役柄を好演しています。

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