NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」5月2日(月)の第16回に登場した「名護東小学校」の撮影場所、ロケ地をまとめます。
撮影は沖縄ではなく、千葉県市原市にある旧小学校校舎で行われています。
山原村から離れた街・名護にある「名護東小学校」
第16回放送では、良子(川口春奈)が想い人である教員仲間・石川博夫(山田裕貴)の勤務先「名護東小学校」(※劇中の架空の学校)に、借りていた本を返しに行く場面が登場しています。
良子が住む山原村からはバスで40分以上かかるという名護市街。博夫に会いたい気持ちもあり、良子はわざわざ時間をかけて「名護東小学校」を訪ねますが、そこには同僚で「恋のライバル」である東江里美(松田るか)がおり…。
▼おとなしい優等生かと思いきや、だんだんと気の強さを露呈させていく良子。その走りとなりそうなのが、恋敵・東江里美とのちょっとした恋のバトルです。後に里美は御曹司との結婚に成功しますが、それを知った良子は思わぬ本音を口にしています。
撮影場所は千葉県市原市「旧白鳥小学校」
ドラマ上の設定では沖縄・名護にある「名護東小学校」ですが、実際の撮影は千葉県市原市にある「旧白鳥小学校」で行われたようです。
オープニングクレジットの撮影協力に「千葉県市原市」とあったことや、旧白鳥小学校のエントランス部分がドラマに登場した建物と完全一致していることなどから間違いないでしょう。こちらの写真がドラマの撮影角度と一致していますのでわかりやすいかも知れません。
▼旧白鳥小学校のエントランス付近。時計の右下にある入口付近で撮影が行われています。ドラマ撮影時、時計部分は「名東」と書かれたスクールロゴ(?)で隠していたようです。
市原市南部の閉校した5つの小学校は地域住民や市のイベント、地域の社会教育活動等の場として活用されています。旧白鳥小学校はその趣ある校舎により、ドラマや映画のロケ地としても使用されています。
「ちむどんどん」に登場する沖縄の学校 ロケ地まとめ
第4週までに、以下の3つの(架空の)学校が劇中に登場しています。
・山原小中学校 → 栃木県大田原市・旧須賀川小学校で撮影。
・山原高校 → 沖縄県名護市・美ら島自然学校で撮影。
・名護東小学校 → 千葉県市原市・旧白鳥小学校で撮影。
少し意外ですが、名護市の「美ら島自然学校」で撮影されている山原高校をのぞけば、山原小中学校、名護東小学校ともに関東地方の廃校舎で撮影が行われています。