「ちむどんどん」比嘉賢秀は車寅次郎(寅さん)、三姉妹はさくらに似ている?「男はつらいよ」との類似点

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場しているヒロインの兄・比嘉賢秀(竜星涼)。情に厚いが気性が荒く、一家のトラブルメーカーとなっていく姿はまるで「男はつらいよ」の車寅次郎(渥美清)のようです。

この記事では、「ちむどんどん」と「男はつらいよ」の類似点などをまとめます。

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目次

(前提)4兄妹は「若草物語」がモチーフ

まずこの話の前提として。「ちむどんどん」に登場する比嘉家4兄妹は、アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットによる半自伝的小説「若草物語」や、谷崎潤一郎の名作文学「細雪」など4姉妹をテーマにした作品を参考に、キャラクターの骨格が作られているとのこと。

また、脚本を担当する羽原大介氏の父が4兄妹の長男で破天荒な人だったそうで、羽原氏の父が賢秀の人物像創作のヒントになっているそうです。

詳細は以下の記事にまとめています。

フーテンの賢秀が車寅次郎に見えて仕方がない…

以上の前提を踏まえた上で。

物語の進展とともに、長男の比嘉賢秀(竜星涼)が名作映画「男はつらいよ」の車寅次郎(渥美清)に、比嘉家の3姉妹たちが妹の諏訪さくら(倍賞千恵子)に似ているのでは?という声が挙がり始めています。

車寅次郎といえば、東京の下町・葛飾柴又で生まれ育った「フーテン」のヤクザ男。記念すべき映画化第1作「男はつらいよ」(1969年公開)などで描かれる寅さんとさくらの姿が、「ちむどんどん」で描かれている比嘉家の様子とどこか似ているように思います。

少年時代に父と大喧嘩をして家出をし、テキヤ稼業の放浪の末に20年ぶりに叔父夫婦が経営する柴又の老舗団子屋「本家とらや老舗」に戻ってきた寅次郎。すでに父は亡くなり、遺された異母妹・さくらは叔父夫婦により大切に育てられていました。

映画版第1作では、丸の内の一流企業でOLとして働いていたさくらが上流階級の御曹司とお見合いをしたものの、同席した寅次郎の下品な振る舞いによりご破産に。また、「とらや」に隣接する印刷工場の職工・諏訪博(前田吟)がさくらに想いを寄せるものの、「大学を出ていない」という理由で寅次郎に結婚を反対されてしまう様子などが描かれています。

▼2022年5月現在、映画版「男はつらいよ」第1作(HDリマスター版)はAmazon Prime Video(無料トライアル期間あり)で見放題配信中。今見ても普通に面白いですし、寅さんのべらんめえ口調が心地よいです。

賢秀と寅次郎の類似点

「ちむどんどん」の比嘉賢秀と「男はつらいよ」の車寅次郎の共通点をざっと挙げてみます。

・父を早くに亡くしており、ダメ男ながら「一家の長」の立場になってしまう。可愛い妹の行く末が心配。

・妹を心から愛しているが、粗暴な行動が妹の迷惑になって破談を巻き起こす。→ 暢子の就職破談と類似?

・美人の妹とは似つかない容姿と、情に厚いがケンカっ早い粗暴な性格。

・一家のトラブルメーカーだが、なんだかんだ家族や友人から愛されている。母性を持った良き理解者がいる。→ 寅次郎には優しい叔母が、賢秀には優しい母がいます。

・怪しいテキヤ稼業で全国を転々とする流浪の人生。妹の前に現れてはすぐに居なくなる。→ 賢秀もやがて一攫千金を目指し流浪の人生に突入します。

・たまに長兄の権威を振りかざし、妹のくせに生意気だ!などと荒ぶる。※寅次郎には異母兄(さくらの実兄)がいましたが早くに亡くなっています。

・さくらは図工、音楽が得意(高校時代は音楽家希望、後にコーラスサークルにも参加)で、学業成績も極めて優秀。→歌子、良子の人物設定と類似?

・近所の職工が妹に想いを寄せている。→ 豆腐職人・砂川智が暢子に片思い中。

・叔父夫婦が苦言を呈しつつも、親代わりとして見守ってくれている。

・怪しい磁気(電子)バンドの商品を持っている。 → 寅次郎は叔父夫婦との再会時に商材である「電子応用のヘルスバンド」のセールスを展開。後に甥っ子・満男が「エジソンバンド」を使用。賢秀も「スーパーバンド」を愛用。

以上、思いつく限り類似点を挙げてみました。賢秀を寅さんに、美人3姉妹たちをさくらに見立てると、設定が似ていますね。

▼まったく根拠はありませんが、「ちむどんどん」のキャラクターたちを「男はつらいよ」に無理やり当てはめてみました。

・比嘉賢秀=車寅次郎
・比嘉良子、暢子、歌子=諏訪さくら
・比嘉賢吉、和恵(叔父夫婦)+優子=車竜造、ツネ(「とらや」の叔父夫婦)
・砂川智または青柳和彦=職工・諏訪博?
・前田善一(共同売店)=御前様?タコ社長?

寅次郎とさくらは「異母兄妹」。早世した兄も  賢秀は…?

ここからは無根拠の妄想で書き連ねます。もし「ちむどんどん」が「男はつらいよ」の設定を完全にトレース(コピペ)しているとすれば…。というお話です。

寅次郎は、実父が泥酔した際に芸者の女性との間に作った子。早世した長男の竜一郎とさくらが同母の兄妹で、寅次郎だけが違う母親から生まれています。

もし賢秀=寅次郎そのものであれば、兄妹の中で一人だけ気性が荒い賢秀が3姉妹とは親が別である可能性や、賢秀の上に早世した兄がいた可能性があるかも…?などと無根拠に妄想してしまいます。母・優子(仲間由紀恵)が賢秀にだけやたら甘いことや、父・賢三(大森南朋)が生前に「謝らなければいけないことがある」と言っていたことなどが少し気になりますね。

また、さくらに思いを寄せて結婚することになる職工・諏訪博は、暢子に片思いを続ける豆腐職人・砂川智(前田公輝)または東京にいる幼なじみ・青柳和彦(宮沢氷魚)が近い存在でしょうか。智や和彦がいずれ暢子や歌子に求婚するという展開になれば、賢秀が寅さんのごとく出しゃばり、結婚を猛反対するかも知れません。

以上、あくまで無根拠なお話ではありますが、「男はつらいよ」との類似性に注目して「ちむどんどん」を鑑賞するのも楽しいかと思います。

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