【花子とアン】「女は弱し、されど母は強し」蓮子を励ました言葉はヴィクトル・ユーゴーの名言

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2014年7月30日(火)放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」より。

はな(吉高由里子)が蓮子(仲間由紀恵)に伝えた名言「女は弱し、されど母は強し」についてまとめます。

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目次

すっかり弱気になってしまった蓮子

葉山家によって連れ戻され、半ば監禁状態にある蓮子。産まれた赤ちゃん・純平も取りあげられ、乳母によって育てられています。

蓮子に会うために葉山家に潜入したはなが晶貴の妻・葉山園子(村岡希美)に頼み込み、何とか蓮子は純平と対面することが出来ましたが、すぐに取りあげられてしまいます。

元気な赤ちゃんを腕で抱けて、少しの間だけでも龍一と一緒に居られただけで十分幸せだった、これ以上の幸せを望んだらバチが当たる、と蓮子もすっかり弱気になっています。

「女は弱し、されど母は強し」元ネタ

そんな蓮子を見てはなは、今度こそ蓮子は幸せを手に入れるべきだと主張。「女は弱し、されど母は強し」という名言を引用し、もっと気持ちを強く持つようにと励まします。

この「女は弱し、されど母は強し」という言葉は、19世紀のフランスの作家であり政治家であったヴィクトル・ユーゴー(1802-1885年)の名言です。ユーゴーはあのロマン主義文学の名作「レ・ミゼラブル」(1862年)の作者です。

ヴィクトル・ユーゴーの名言集

ヴィクトル・ユーゴーは、他に以下のような名言を残しています。作家として大成功を収めたユーゴーでしたが、幼い頃から家庭は苦労の連続で、政治家としてもナポレオンの政敵となり亡命を余儀なくされるなど、数々の逆境に直面し苦難の人生を歩みました。

・友よ、逆境にあるときは、つねにこう叫びなさい。「希望がある、希望がある、まだ希望がある」、と。

・喜びとは、苦悩の大木に実る果実である

・40歳は青年の老年期であり、50歳は老年の青春期である

・人間は力が不足しているのではなく、強い意志に欠けているのだ

・小さな悲しみには忍耐を持って立ち向かい、大きな悲しみには勇気を持って立ち向かいなさい

・不幸に陥らない秘けつは、人を愛して、働くことである

・夢、これ以外に将来を作りだすものはない

・生きている者とは、闘っている者だ。運命の高い険しい峰をよじ登る者のことである

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