【ひよっこ】みね子の初任給手取り6,000円 現在の物価では?すずふり亭、喫茶店は高い!

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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」第6週では、みね子(有村架純)が就職後初めて給料をもらい、実家に仕送りをする場面が描かれました。

この記事では、みね子の給料と当時の物価などについて、ドラマ内で描かれたものを中心にまとめます。

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目次

初めてのお給料 内訳

向島電機で働いて一ヶ月。みね子は初めての給料を手渡しにて受け取ります。給与明細によれば、みね子の収入は以下の通り。みね子は手取り約6,000円のうち5,000円を実家に仕送りし、残りの1,000円がお小遣いとなります。

◎支給額内訳
本給 1,910円 職能給 7,470円 皆勤手当 300円 時間外手当 2,488円
△支給額合計 12,168円

◎引去金内訳
失業保険 146円 健康保険料 819円 所得税 140円 住民税 410円 労働組合費 350円 寮費 300円 食費 3,000円 積立預金 1,000円
▼引去合計 6165円


=======昭和41年・「すずふり亭」でのみね子の給料=======
△給料 10,000円 (二食賄い付き)※後に11,200円に昇給

▼家賃4,000円 光熱費100円 仕送り5,000円

→月々の残金900円

当時の物価は今の10分の1程度か

劇中の増田明美氏の「解説」によれば、当時(昭和40年)の大卒公務員の初任給は21,600円。【ひよっこ】昭和39年当時の物価、給与水準は?谷田部家の年収は38万円弱の記事にもまとめましたが、おおよそ現在の物価の10分の1(〜8分の1)程度で考えると(※平成現在の初任給が10万円台後半から20万円弱)、みね子の初任給手取りは現在の6万円(〜8万円?)程度ということになります。(※税引き前の額面で約12万円。)

月1,000円の自由(現在の価値で1万円程度か)を手にしたみね子は、寮にやって来る訪問販売(まつや洋服店)で可愛らしいブラウスを見つけますが、その値段は950円。さすがに手が出ずにガッカリしてしまいます。

ラムネ15円 喫茶店、すずふり亭は高い!

以下、劇中・第6週近辺で登場した商品の物価は以下の通り。乙女寮のメンバーは一本15円のラムネを数人でシェアして飲んでおり、決して裕福とはいえない生活状況が垣間見えます。

●銭湯入浴料金…大人28円 中人15円 小人8円 洗髪料8円

●ラムネ15円、ラーメン一杯75円、映画館入場料400円

●綿引と入った喫茶店…トースト100円 ハムサンド140円 エッグサンド140円 野菜サンド140円 ミックスサンド140円

●すずふり亭…コロッケ1ヶ60円(←みね子が食べた) ハヤシライス200円(←実が食べた)

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