【ひよっこ】赤坂の警察官(巡査)綿引正義 演じる竜星涼は期待のイケメン俳優

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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に登場する警察官・綿引正義(わたひき・まさよし)。父・実が東京で失踪してしまった谷田部家にとって、綿引は心強い味方になっていきます。

この記事では綿引正義という人物について、それに、綿引を演じるイケメン俳優・竜星涼(りゅうせい・りょう)についてまとめます。後に「ちむどんどん」でダメニーニー・比嘉賢秀を演じて視聴者から反感(笑)を買う竜星涼ですが、「ひよっこ」では誠実そのものの青年役を好演しています。

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目次

赤坂の警察官・綿引正義

綿引正義は、東京・赤坂警察署管内「五丁目派出所」に勤務する若き警察官(巡査)です。

実(沢村一樹)が失踪し途方に暮れた美代子(木村佳乃)が赤坂警察署に駆け込んだことが縁で、谷田部家と交流していくことになります。

同郷のよしみ 捜索の手助け

実が謎の失踪をし、藁をも掴む思いで急ぎ上京した美代子は、実の宿泊所、雇われていた建設会社などを回ります。しかし手がかりは皆無で、赤坂警察署に捜索願を出すことにします。そこでの実の扱いは「数多の失踪者の一人」であり、美代子は担当警察官からぞんざいな扱いを受けてしまいます。

そんな美代子の様子を見て、実の捜索の手伝いをしたいと声を掛けてくるのが、同じ茨城県の高萩出身だという巡査・綿引正義でした。綿引は非番の日などを利用して実の行方を継続的に探し続けてくれることになります。

さわやかなルックスに黄色い歓声が

綿引巡査は爽やかなルックスを持ち、人柄も真面目。

向島電機の女子寮「乙女寮」で暮らし始めたみね子(有村架純)を綿引巡査が訪ねると、女子工員たちから黄色い歓声があがるなど、そのイケメンぶりは周囲の目を惹く存在となりそうです。また、谷田部家を気遣う綿引巡査の優しさに、みね子も心を許していくことになるようです。

俳優・竜星涼

▼映画「泣き虫ピエロの結婚式」では、笑顔を忘れた透析患者・陽介役を好演した竜星涼。志田未来とともにW主役の大役を果たした。

綿引正義を演じるのは、これが朝ドラ初出演となる俳優の竜星涼です。竜星涼は1993年生まれの24歳で、東京都育ちです。

2009年に原宿でスカウトされたことをキッカケに芸能界入りし、2010年にテレビドラマ「素直になれなくて」(フジテレビ)で俳優デビュー。以降、身長183cmというスタイルの良さと爽やかなルックスを武器に、俳優として数多くの作品に関わっています。

「獣電戦隊キョウリュウジャー」で主役

代表作として、テレビ朝日系の特撮ドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013年〜)で主役・桐生ダイゴ/キョウリュウレッド(声)役を演じたほか、テレビドラマ「秘密」(2010年・テレビ朝日・相馬春樹役)、「リバウンド」(2011年・日本テレビ・天野史郎役)、「桜蘭高校ホスト部」(2011年・TBS・猫澤梅人役)、「ごめんね青春!」(2014年・TBS・大木隆役)、「こえ恋」(2016年・テレビ東京・兵頭誠役)などに出演。2017年4月から放送されるTBS日曜劇場「小さな巨人」では、若手刑事・中村俊哉役を演じます。

映画も「ライアーゲーム 再生 」(2011年・下原田オサム役)、「泣き虫ピエロの結婚式」(2016年・W主演・陽介役)、「orange」(2015年・須和弘人役)、「君と100回目の恋」(2017年・松田直哉役)などに出演経験があります。

今回の綿引正義役は、失踪した実と谷田部家との切れてしまった糸をつなぐ、大切な役割。同時にみね子の「初恋の相手」になる予感も漂わせており、竜星涼は俳優として一気に注目度が上がっていきそうです。

【追記】その後も「アンナチュラル」(2018年・木林南雲役)、「昭和元禄落語心中」(2018年・有楽亭与太郎役)、「メゾン・ド・ポリス」(2019年・瀬川草介役)、「都立水商! 〜令和〜」(2019年・主演・石綿直樹役)、「テセウスの船」(2020年・長谷川翼役)など人気ドラマに次々出演。「昭和元禄落語心中」では物語上重要な役割となる落語家・与太郎を演じ、見事な落語シーンも披露。2022年には朝ドラ「ちむどんどん」でダメすぎる兄・比嘉賢秀役を演じ、大きな話題となっています。

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