【おかえりモネ・7月9日】ロケ地・気仙沼の恵比寿像(おえびすさん)は3代目 震災の流失から復活

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」7月9日(金)第40回に登場した気仙沼の「恵比寿像(おえびすさん)」のある場所などをまとめます。

気仙沼のシンボル・おえびすさんは、2011年の東日本大震災により流失し、2020年に復活をしています。

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気象予報士の合格を恵比寿様に祈願

2016年の正月、3度目の気象予報士試験を間近に控え、亀島の実家で試験勉強に励んでいた百音(清原果耶)。正月が終わり登米へと帰る寒い朝、島から本土・気仙沼市街に渡った百音は、海沿いの「お恵比寿さん」に立ち寄り、受験の合格祈願(あるいは初詣?)を行っています。

百音はそこで亮の父・新次(浅野忠信)と偶然出会うと、二人で気仙沼湾に出現した「けあらし(蒸気霧)」を観察しています。

震災以来、辛い過去の出来事から抜け出せずにいた新次でしたが、この日の新次の表情はどこか晴れやか。新次は「けあらし」の見物がてら港を出る亮の船を見に来たとのことで、少しずつ前を向き始めているようです。

五十鈴神社・浮見堂付近で撮影

震災絡みの回想シーンが登場し、重い展開が続いた「おかえりモネ」の第8週。週終わりのラストシーンで登場した恵比寿様と気仙沼湾の「けあらし」の風景は、どこか明るい未来を暗示させる印象的なものとなりました。

一連の撮影は、気仙沼湾の最深部、気仙沼のフェリー港のすぐ横にある浮見堂(五十鈴神社)付近で行われています。

昭和2年(1927年)、東京日日新聞等主催の「日本百景」に気仙沼湾が選ばれると、昭和5年(1930年)には五十鈴神社境内に記念碑が建立され、その2年後に地元の青年有志により海沿いに「浮見堂」が完成。旧魚市場に出入りする船を眺める観光スポットとして人気となっています。

震災で流失 3代目・恵比寿像が復活

「おえびすさん」として親しまれ、気仙沼湾のシンボルでもあった恵比寿像(初代)は、昭和7年(1932年)の浮見堂完成直後に建立されています。初代・恵比寿像は戦時中に金属類回収令により供出されますが、昭和63年(1988年)には二代目・恵比寿像が建立。夜間にはライトアップされるなど、浮見堂とセットで観光地として親しまれてきました。

ところが、平成23年(2011年)の東日本大震災の大津波により、浮見堂と恵比寿像は流失してしまいます(その後、恵比寿像は近くの海底で発見されると2020年に拾い上げられ、現在は五十鈴神社に奉納)。

2020年春、「エビスビール」でおなじみのサッポロホールディングスの協力もあり、三代目・恵比寿像が復活。浮見堂も新しくなって復活したようです。

時系列に矛盾?百音が祈願は2016年

「おかえりモネ」第40話で百音が恵比寿像に祈願をしたのは、2016年1月のこと。

前述のように恵比寿像は2011年に流失をしており、3代目が建立される2020年までは台座のみだったはず。時系列的には不自然ですね。ちなみに、百音が祈願していた恵比寿像は2020年に復活した「3代目」でしたね。

「おかえりモネ」は、あくまで気仙沼ならびに気仙沼大島をモデルにした架空の物語であり、多少の改変はあるということなのでしょう。

朝ドラ「おかえりモネ」気仙沼・亀島のロケ地、モデルは気仙沼大島 フェリー港、レストハウス、避難所、砂浜など

▼グーグルストリートビューには、2014年当時の浮見堂・恵比寿像の様子が残されています。中央に見える岩が恵比寿像の台座。柵も破損し、震災の爪痕が残っています。

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