NHK連続テレビ小説「なつぞら」最終週に俳優の大泉洋が「北海道にゆかりの深い役」で出演することになりました。
この記事では、大泉洋が演じる役柄をまとめます。
「TEAM NACS」全員出演!大泉洋の役柄は?
「なつぞら」には、北海道を代表する5人組演劇ユニット「TEAM NACS」のうち安田顕、音尾琢真、戸次重幸、森崎博之の4人がすでに登場しており、大泉洋の出演が確定したことで「TEAM NACS」全員が揃い踏みとなります。
・朝ドラ「なつぞら」TEAM NACSメンバー安田顕、音尾琢真、戸次重幸が出演
大泉洋の役柄は、ミルコス食品工業の社長・松武博役。9月25日(水)の放送で、マコプロダクションの活躍をねぎらう場面で登場しています。「水曜日」の放送に登場するというのも、「水曜どうでしょう」出身の大泉洋を意識したものかもしれません。
「ソラ」の番組スポンサー「ミルコス」
「ミルコス」社(ミルコス食品工業)といえば、マコプロダクションが手掛けるアニメ「大草原の少女ソラ」の番組スポンサー(一社提供)。
9月9日の放送では、ミルコスの社長が北海道の開拓者の生まれであり、その縁で北海道の開拓をテーマとした「ソラ」の放送が決まったという経緯が明かされています(「ミルコスまんが広場」という冠番組枠での放送)。
9月25日にミルコス社長が登場!
NHK番組表による9月25日(水)のあらすじは以下の通り。
大好評のうちに「大草原の少女ソラ」の放送が終わった。マコプロでは放送後、なつ(広瀬すず)や坂場(中川大志)、麻子(貫地谷しほり)や神地(染谷将太)達とスポンサーのミルコスの社長が参加し、番組の成功を祝し打ち上げパーティーを開催する。再び、マコプロに次回作をお願いされたと明かす麻子だが、マコプロメンバーの胸の中には、この作品の製作過程を思い出し、様々な想いが巡っていて…。
9月25日の放送では、「大草原の少女ソラ」の成功をねぎらい、マコプロに松武博が訪ねています。松武は祖父が北海道の開拓者で、その開拓者精神を受け継いた父がミルコスを創業させたとのこと。
カルピス社長(当時)は奈良出身 設定変更の意味…
こちらの記事にまとめましたが「ミルコスまんが広場」は、「アルプスの少女ハイジ」の番組冠名「カルピスまんが劇場」がモデルと考えられます。
「ハイジ」放送当時にカルピス食品工業の社長を務めていた土倉冨士雄(どくら・ふじお)氏は奈良県の出身。ドラマではミルコス社長の設定を北海道の開拓者の子孫に変えていることになります。