【おちょやん】「鶴亀映画・京都撮影所(鶴亀撮影所)」 モデルは「東亜キネマ・等持院撮影所」

NHK連続テレビ小説「おちょやん」に登場する京都の鶴亀撮影所(鶴亀映画 京都撮影所)についてまとめます。

この撮影所は、若き日の浪花千栄子が女優としての経験を積んだ京都の「東亜キネマ・等持院撮影所」がモデルと考えられます。

鶴亀映画・京都撮影所

1月5日(火)第22回の放送で門前と守衛(渋谷天外)の姿が初登場した京都の「鶴亀映画  京都撮影所」。この日の放送では詐欺師・黒木との待ち合わせ場所としてのみ登場しましたが、千代は後にこの「鶴亀映画 京都撮影所」所属の大部屋女優になります。

人生で最初の師匠・山村千鳥(若村麻由美)の一座で役者としてのイロハを叩き込まれた千代は、千鳥の紹介により「鶴亀映画 京都撮影所」に所属することになります。鶴亀という名前からもわかる通り、この撮影所は関西の演劇界を牛耳るドン・大山鶴蔵(中村鴈治郎)が率いる鶴亀株式会社の傘下にあると考えられます。

千代はこの撮影所で所長の片金平八(六角精児)や助監督の小暮真治(若葉竜也)、多くの大部屋女優らと出会い、淡い初恋なども経験。女優として成長するとともに、後に鶴亀が立ち上げることになる新しい劇団「鶴亀家庭劇」参加への足がかりを作っていきます。

モデルは東亜キネマ・等持院撮影所

▼歴史ある境内に映画撮影所があったという等持院。なんとも京都らしいですね。浪花千栄子が撮影所に所属していた当時(大正15年)、境内には後に直木賞作家になる水上勉が修行僧として住んでいたという逸話も残ります。

「鶴亀映画  京都撮影所」は、千代のモデル人物である女優・浪花千栄子が若き日に所属した京都・等持院境内「東亜キネマ・等持院撮影所」がモデルになっていると考えられます。

人生で初めて所属した劇団「村田栄子一座」(山村千鳥一座のモデル)での活躍が認められ、一座の本拠であった三友劇場の劇場主から大手制作会社・東亜キネマを紹介された駆け出しの女優・浪花千栄子。

東亜キネマは等持院の境内に「等持院撮影所」(この地に撮影所を建設した旧マキノ映画製作所を東亜キネマが吸収買収)を所有しており、千栄子はこの撮影所の専属女優になっています。千栄子は「香住千栄子」という新しい芸名を与えられると、映画「帰ってきた英雄」などに出演。上々の評判を得て、銀幕女優として次第に名を広めていきます。

貧乏暮らしが続いていた千栄子はこの撮影所で月給35円という高給を得るようになり、撮影所に近い6畳一間の下宿を借りて人生で初めての一人暮らしを始めています。

千栄子はこの地で女優としての地位を固め、フリーランス女優、そして松竹家庭劇の看板女優へとステップアップしていきます。

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▼現在は住宅地になっている参道沿いに、かつて撮影所が設置されていた等持院。境内には日本映画の礎を築き、同所に撮影所を建設した牧野省三(映画会社・マキノ映画製作所の創立者)の銅像が立ちます。

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