【エール】吟の夫・関内(鏑木)智彦 俳優・奥野瑛太が演じる

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NHK連続テレビ小説「エール」に登場する関内吟の見合い相手・鏑木智彦(かぶらぎ・ともひこ※)についてまとめます。※後に結婚して関内家に婿入りし関内智彦となっています。

鏑木智彦を演じるのは、俳優・奥野瑛太(おくの・えいた)です。

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真面目な軍人・鏑木智彦

早くに父を亡くしたことや、三姉妹の長女として家を存続させたいという思いから、誰よりも結婚願望が強い関内吟(松井玲奈)。妹・音と裕一の結婚話を聞いて「先を越された!」とショックを受けていた吟でしたが、その後、良い縁に恵まれるようです。

吟は、東京での5回目のお見合いで鏑木智彦という軍人と見合いの機会を得ることになります(5月6日・第28回放送)。

鏑木智彦は、国や家族、友人のためならば命を懸けて戦いたいと考えている生真面目な青年軍人。吟とは気があったようで、見合いの後に順調に交際を重ね、その後、結婚をしています(智彦は婿入りして関内姓を名乗ることに)。

「お国のために」と真面目に語り、戦時中も軍のために奔走した軍人・智彦ですが、終戦後は「元軍人」という肩書きのために苦労をすることになります。

戦時中にはどこかすれ違いも多かった吟と智彦ですが、ラーメン屋で修行を始めることになる智彦のことを吟が支え、ようやく本当の意味で夫婦になっていきそうです。

▼戦時の裕一の代表曲のひとつ「暁に祈る」は、陸軍馬政課に勤める智彦からの依頼で作られます。
【エール】「暁に祈る」 福島三羽烏が共作した古関裕而の戦時の名曲

俳優・奥野瑛太 「サイタマノラッパー」

▼切れ長の目が魅力的な奥野瑛太。闇のある役柄も多いですが、「エール」では生真面目な軍人役。

鏑木智彦を演じるのは、北海道苫小牧市出身の34歳の俳優・奥野瑛太(おくの・えいた)です。日本大学藝術学部映画学科を卒業すると、俳優の道を本格的に歩み始めています。

映画「SR サイタマノラッパー」(2009年)で準主役であるMC MIGHTY役、「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」(2012年)では同じくMC MIGHTY役で主役を演じ、注目を集めています。

ほかにも映画「クローズEXPLODE」(2014年)、「ソレダケ / that’s it」「ラブ&ピース」(2015年)、「キセキ -あの日のソビト-」「3月のライオン」(2017年)、「友罪」(2018年)、「タロウのバカ」「葬式の名人」「最初の晩餐」(2019年)などに出演。

また、NHK BSドラマ「植物男子ベランダー」(2014年〜)では、植物好きのヤクザ・丹下の子分である土谷役で出演。大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)では武田家滅亡の悲運に遭遇する第20代当主・武田勝頼役を好演しています。

人気シリーズとなっているフジテレビドラマ「絶対零度」では、第3,4シリーズ(2018年、2020年)の主人公・井沢の妻子を殺したとして服役する殺し屋・宇佐美洋介役で出演。物語の重要な鍵を握る人物を重苦しく演じています。

▼歌手・中孝介の名曲「花」のMV(2016年バージョン)に出演している奥野瑛太(1:55に登場するヒゲの運転手の青年)。

▼奥野瑛太と夫婦役を演じた松井玲奈は、アイドルグループ「SKE48」出身の若手俳優。朝ドラ「らんまん」や、後に大河ドラマ「どうする家康」に出演するなど実力が評価されています。

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