【エール・子役】音の妹・関内梅 演じる新津ちせは新海誠監督の娘【パプリカ】

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NHK連続テレビ小説「エール」に登場する関内三姉妹の末っ子・関内梅の幼少期を演じる子役・新津ちせ(にいつ・ちせ)についてまとめます。

※大人になった関内梅を演じるのは、女優の森七菜(もり・なな)です。

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目次

関内家の末っ子・梅

▼エール「福島編」「東京編」の登場人物や撮影裏話、第14週までのあらすじなど、まるごと一冊「エール」を網羅したガイドブック。

「エール」第2週では、愛知・豊橋で暮らす関内家の様子が描かれます。

関内梅は、関内家三姉妹の末っ子で、丸メガネがトレードマーク。ワイワイとうるさい姉二人をよそに冷静で、三姉妹の中で一番大人びています。

梅は、本を読むことが大好きな文学少女。やがて小説家になりたいという夢を持つことになります。

※大人になった関内梅を演じるのは、女優の森七菜(もり・なな)です。
【エール】関内梅役を演じる森七菜 大ブレイク間近の新進女優

子役・新津ちせ 新海誠監督の娘

▼新津ちせの初主演映画「駅までの道をおしえて」の予告編。親の名前が前に出がちな新津ちせですが、その演技は驚きのレベルにあります。きちんと演出の意図をくみ取った演技プランに驚きの声が。

関内梅の幼少時代を演じるのは、東京都出身の9歳(2010年生まれ)の子役・新津ちせ(にいつ・ちせ)です。

父は「君の名は」「天気の子」などで世界的な評価を得ているアニメ監督・新海誠で、母は女優の三坂知絵子。こうした環境もあり、生後まもなくに映画に出演すると、2歳からは「劇団ひまわり」に所属するなど、早くから子役としての活動を始めています。

2014年にはミュージカル「ミス・サイゴン」のタム役で舞台デビュー。2016年の映画「バースデーカード」では、橋本愛演じる主人公・鈴木紀子の幼少期役で出演。可愛らしい演技で注目を集め始めます。

2017年の実写映画「3月のライオン」では、オーディションにより(父の名前を伏せて)ヒロイン三姉妹のうちの一人・川本モモ役に抜擢。見事な演技を見せています。また、同年のNHKドラマ10「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」では、主人公に重要な出会いをもたらす少女・守景陽菜役で出演しています。

2019年には映画「駅までの道をおしえて」で初主演。こちらも厳しいオーディションを勝ち抜いた上での大役抜擢でした。

Foorin「パプリカ」で史上最年少レコード大賞

新津ちせにとって新しい挑戦となったのが、NHKが東京五輪を見据えて立ち上げた「NHK2020応援ソング プロジェクト」における小学生音楽ユニット「Foorin(フーリン)」への参加でした。

「Foorin」は、売れっ子子役の住田萌乃、吉田日向らも参加する5人組音楽ユニットで、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースを担当。米津作品である「Foorin」の楽曲「パプリカ」は、2018年以降NHK「みんなのうた」などで繰り返し放送されていたため、ご存じの方も多いと思います。

新津ちせはオーディションを経て「Foorin」に参加すると、ダンスとコーラスを担当。歌、タップダンス、クラシック・バレエ、日本舞踊など、芸術家肌の両親のもとで培われた特技を武器に「Foorin」の中で存在感を見せ、同ユニットの「第61回日本レコード大賞(2019年)」受賞に大きく貢献しています。

なお、受賞時の新津ちせは9歳であり、これは日本レコード大賞受賞者としては史上最年少での受賞となりました。

わずか9歳にして輝かしすぎる経歴を持つ新津ちせ。「親の七光り」では…?という声も当然上がってくることと思いますが、その演技力、表現力は確かなものがあり、「エール」での演技も話題になっていきそうです。

(追記)その後、新津ちせは朝ドラ「カムカムエヴリバディ」(2022年)で三代目ヒロイン・大月ひなたの少女時代を演じています。時代劇が大好きな能天気で少女・ひなた役を見事に演じ、ドラマの成功に大きな貢献を見せています。

▼その後、新津ちせは2021年の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で3代目ヒロイン・大月ひなたの幼少期役に抜擢されています。ひなたは飽き性で努力が苦手な女の子。少女漫画や時代劇、英会話と次々に興味があるものにハマっては何となく投げ出してしまう…。そんなどこにでもいる昭和の女の子役を明るくほのぼのと見事に演じています。

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