【べっぴんさん】坂東営業部が統合、消滅!野上潔が再建のキーマンになる展開はレナウンの実話がもとに

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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」10月15日(土)放送、第12回より。

戦争が激しくなると、坂東営業部は「お国の方針」により合併・統合され、消滅してしまいます。この記事では、坂東営業部が消滅する経緯とその後、それにモデル企業である佐々木営業部(後のレナウン)の戦中戦後の動きなどをまとめます。

坂東営業部が消滅!

坂東五十八(生瀬勝久)が起業し、戦前に隆盛を極めた坂東営業部。しかし戦争が激しくなると次第に経営状態が苦しくなっていき、昭和17年頃には坂東家の使用人が大量に解雇されています。

いよいよ終戦も迫った昭和19年頃。ついに坂東営業部は「お国の方針」により、他社と合併・統合し国の統制下に入り、坂東営業部は事実上消滅することになります。

10月15日の放送でその経緯が詳しく描かれることはありませんでしたが、坂東営業部は繊維卸売の他に洋服、香水、高級肌着などを扱っており、戦争に直接関与しない商品を多く取り扱う「平和産業」の性格が強かったことが消滅の大きな要因だったものと推測されます。

失意の五十八 潔が復活のキーマンに

かつて兄・長太郎(本田博太郎)に得意先を奪われた時と同じように、またしても大切に育て上げた事業を失ってしまった五十八。

さらに悪いことに神戸の空襲により坂東家のお屋敷は倒壊・焼失し、盟友・野上正蔵(名倉潤)も亡くなってしまい、五十八は築き上げてきたすべての物を失ってしまうのです。

第3週からは、坂東営業部の復活の物語が始まります。以前から坂東営業部を守りたいと考えていたゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)夫妻が、戦後の焼け野原の中で坂東営業部再建の道筋を探し始めるのです。

モデル・佐々木営業部も一時消滅

こうした一連のストーリーは、坂東営業部のモデル企業「佐々木営業部」が辿った軌跡がモチーフになっています。

佐々木営業部は終戦が近い昭和19年、営業が困難になり「江商」と合併し、一時的に消滅しています。

復活の立役者・尾上清

野上潔のモデル人物である尾上清は、沖縄・宮古島で終戦を迎えると復員後に江商の衣料品部長になっています(清は、父・尾上設蔵が創業に貢献した佐々木営業部に戦前から入社していた)。

昭和22年、尾上清は佐々木営業部の再建を目指します。清は江商衣料部を分離して「佐々木営業部」を再建し、社長に就任。東京・大伝馬町の江商ビルの一角を借りて、佐々木営業部の営業を開始しています。

その後、尾上清は持ち前の経営センスと行動力で同社の名物経営者となっていきます。再建された佐々木営業部は関連企業と統合、再編を繰り返し、戦前から用いていたブランド名「レナウン」を社名に掲げ、現在の「株式会社レナウン」となっています。

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