「舞いあがれ!」古参の事務員・山田紗江、舞に嫌味をぶつける 俳優・大浦千佳が演じる

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に登場するIWAKURAの事務員・山田紗江(やまだ・さえ)についてまとめます。舞と仲良く見えた山田紗江ですが、次第に舞に嫌味を言うようになっていきます。

演じているのは俳優の大浦千佳。簡単なプロフィールなどもまとめます。

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目次

古参の事務員・山田紗江 岩倉螺子時代から勤務

夫婦二人三脚の小さなネジ工場からスタートし、多くの従業員を抱えるまでに急成長したIWAKURA(旧・岩倉螺子製作所)。

事務員・山田紗江がドラマに初登場したのは、第3週・第15回(10月21日放送)のこと。舞が大学に入学したばかりの2004年4月のワンシーンでした。

この頃の岩倉螺子製作所は従業員が18人まで増え、経理や総務の仕事も急増。めぐみ一人では総務と事務の仕事を抱えきれなくなっていたようで、山田紗江が新戦力として加わっています。

その後、山田紗江は会社に定着。大学に行く舞を「気ぃ付けて〜」と送り出すなど、すっかり会社や岩倉家に馴染んでいます。

第11週・第55回(12月16日)では、かつてめぐみが行っていた社員たちの昼の弁当の発注を山田紗江が行っている様子が見られました(2007年末)。古川(中村靖日)ら新たな経理・総務担当の社員が増える中、山田紗江はすっかり古参社員の風格を見せています。

舞に嫌味を言うようになる山田

めぐみと二人で会社の経理総務部門を支え、舞のことも温かく見守ってきたはずの山田紗江。

第13週で会社の経営状態が怪しくなり舞が会社を手伝うようになると、リストラ危機を感じ始めた山田紗江はIWAKURAの「お嬢様」である舞に対して繰り返し嫌味をぶつけるようになっていきます。

山田紗江は定時に真っ先に帰りたがるなど、あまり仕事に対しやる気がないタイプ。それでもやることはやっているため、めぐみは特にその勤務態度を問題視していないようです。お嬢様育ちの舞に対して虫の居所が悪いのか、山田紗江の嫌味は止まりません。

俳優・大浦千佳

▼左からIWAKURA社長の岩倉浩太(高橋克典)、経理・総務の古川輝海(中村靖日)、藤沢哲(榎田貴斗)、山田紗江(大浦千佳)。

事務員・山田紗江を演じているのは、ドラマの地元である大阪府出身の俳優・大浦千佳(おおうら・ちか)。株式会社nora、劇団チーズtheaterに所属しています。※株式会社nora(東京都渋谷区)は、俳優の銀粉蝶や若葉竜也が所属している芸能事務所です。

1988年2月9日生まれとのことなので、「舞いあがれ!」放送時の年齢は34歳という計算になります。

また、劇団チーズtheater主宰の戸田彬弘氏(近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒業)が大学の先輩だとTwitterで発言しておりますので、近畿大学の出身で間違いなさそうです。

本人がTwitterのプロフィール欄で「ちび」と自称するように、身長150cmほどと少し小柄な体格である大浦千佳。合気道三段という武道の心得があるとのことで、舞台での身体表現に活かされていそうです。

前述した劇団チーズtheaterのメンバーとして舞台で活躍するほか、テレビドラマ「水族館ガール」「クロスロード」(2016年)などに出演。2019年の「特捜9シーズン2」にも出演をしています。

▼戸田彬弘監督による映画「散歩時間〜その日の待ちながら〜」(2022年12月公開)にも大浦千佳が出演しています。朝ドラ「まんぷく」などへの出演で知られる前原滉が主演。

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