「舞いあがれ!」ロケ地・舞と柏木がデートした公園 幕別町の「十勝ヒルズ」一面のブルーサルビアが美しい

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」12月15日(木)第54回で登場した舞と柏木の一日デートの撮影場所、ロケ地についてまとめます。

一連のシーンは帯広郊外にある幕別町の観光農園「十勝ヒルズ」で撮影されています。美しいブルーサルビアに囲まれ、舞と柏木は思いを通じ合わせることになります。

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最終審査が終わりデートに誘う柏木

厳しかった航空学校帯広分校での訓練課程を終え、ついに最終審査もクリアした舞(福原遥)。仲間たちと審査通過を祝う打ち上げの場で、舞は柏木(目黒蓮)からデートに誘われることになります。

倫子(山崎紘菜)に特別にメイクをしてもらい、初めての「デート」に臨んだ舞。二人が向かったのは、帯広郊外にある広大な公園でした。舞と柏木は園内で馬と触れ合ったり、ソフトクリームを食べたりと、ごく普通の若者が楽しむようなデートを丸一日楽しみます。

そして夕暮れ時。ブルーサルビアが美しく咲く畑で、柏木が「同期として尊敬しているし、これからも一緒に飛びたいと思っている。おれは岩倉が好きだ。」と再告白をすると、舞も「私も柏木さんが好きです。これからも一緒に空飛びたいです。」と思いを伝えます。互いの気持ちを確認し合った二人は初めて手をつなぎ…。

※余談ですがこの告白シーンの直前に、舞は貴司が絵葉書で送ってくれた詩(トビウオが飛ぶとき 他の魚は知る 水の外にも世界があると)を柏木に教えています。視聴者からは本当に舞は柏木のことが好きなの?仲間として好きなだけでは?といった声も多く見られています。告白シーンの直前にわざわざ貴司の存在をほのめかしたことからも、舞と柏木の恋がこのまますんなりと結実するわけではないという予感もしますが…・

ロケ地は幕別町の農園「十勝ヒルズ」

いかにも北海道らしい美しい草木の風景や、夕暮れのブルーサルビアの畑。ドラマの中でも印象的なシーンとなったこのデートシーンですが、北海道中川郡幕別町日新にある農園「十勝ヒルズ」で撮影が行われたようです。

航空学校帯広分校(とかち帯広空港)は帯広駅から南に20kmほどの距離にあるのですが、この「十勝ヒルズ」は帯広駅から南に7kmほど。ちょうど航空学校と帯広駅の間にあるという位置関係です。

「十勝ヒルズ」は、広大な敷地に美しい英国風庭園(ローズガーデン、アニーカの庭など)や遊歩道などが整備され、季節の花々が出迎えてくれる観光農園です。少し小高い丘の上にあり、広大な十勝平野を一望できる場所もあるほか、ガーデンカフェや農産物などの販売ショップも併設。入園料はかかるものの、北海道の自然と美味しさを一日楽しめる人気の観光地となっています。

柏木と舞が思いを告白をした夕焼けのサルビア畑は、「スカイミラー」と呼ばれているブルーサルビアが咲き乱れる庭園ゾーンと思われます。この場所はちょうど西側に視界がひらけ、十勝平野に沈む夕日を眺めることが出来ます。

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