「らんまん」長屋の住人・宇佐見ゆう 演じる女優・山谷花純は「あまちゃん」「鎌倉殿の13人」にも出演

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NHK連続テレビ小説「らんまん」に登場するミステリアスな長屋の住人・宇佐美ゆう(うさみ・ゆう)についてまとめます。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などの出演で知られる俳優・山谷花純(やまや・かすみ)が演じます。

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ワケあり住人だらけの「十徳長屋」

東京で下宿先探しをしていた万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)は、ひょんなことから下町・根津にある「十徳長屋(じっとくながや)」にたどり着き、そこに間借りをすることになります。

ドクダミが生い茂るジメジメとした低地にある「十徳長屋」は、脛に傷持つワケアリの人たちが集う昔ながらの集合住宅。万太郎はこの長屋でこれまで関わったことがないような人たちと出会い、新しい人生観を学んでいきそうです。

ミステリアスな住人・宇佐見ゆう

彰義隊の生き残りのやさぐれた元侍(倉木隼人=演:大東駿介)や、貧乏東大生(堀井丈之助=演:山脇辰哉)、落語の師匠(牛久亭九兵衛=演:住田隆)らクセが強い住人が住まう長屋において、まだ若く美しい住人・宇佐見ゆう(山谷花純)は少し異質でミステリアスな存在です。

ゆうは、小料理屋の女中として働いている女性。チャキチャキな性格で歯に衣着せぬ物言いを見せるゆうですが、本人はその素性を語りたがりません。どうやらゆうは能登の出身で、ある辛い出来事を経て東京に出てきたようです。

今後、万太郎は近所の菓子屋「白梅堂」の娘・寿恵子(浜辺美波)に恋煩いをしていき、体調を崩すほどに寿恵子のことを気にかけていきます。そんな時に、恋愛経験豊富な長屋の女性たち(ゆう、えい、りん)が良きアドバイスをしていくようです。ゆうが経験した辛い過去も、こうした流れの中で徐々に明かされていきそうです。

【ゆうの過去とは?】
6月2日放送の第45回で、おゆうの過去が語られています。能登生まれで、地元の名主の息子に恋をしていたというゆう。その名主の息子には許嫁の女性がいたものの、想いを抑えきれなくなったゆうは一度だけ名主の息子と関係を持ったそうです。

結局その名主の息子は許嫁と結婚してしまったため、ゆうは逃げるように故郷を捨てて上京すると、そこで裕福な薬種問屋の旦那に見初められて結婚。子供を産んでいます。※この子供(男子)は名主との子か。
この薬種問屋がやがて他に女を作ったためゆうは離縁され、子供を残したまま家を去り、長屋にたどり着いています。

俳優・山谷花純 「あまちゃん」で新人海女役

長屋の住人・宇佐見ゆうを演じているのは、宮城県仙台市出身の26歳の俳優・山谷花純(やまや・かすみ)です。

2008年に12歳でドラマ「CHANGE」に出演して子役としてデビューすると、2009年からは雑誌「ニコ☆プチ」の専属モデルを経験。

2011年にはNHK連続テレビ小説「おひさま」(現代パート)の原口まどか役(斉藤由貴の娘役)で朝ドラ初出演。

ヒット作となった2013年の連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演をしています。「あまちゃん」で山谷花純が演じたのは、アキ(能年玲奈)の後輩として海女カフェに入ってきた新人海女の一人・桜庭(さくらば)役。アキと似たような髪型をした新人海女役が可愛らしいと評判になっています。

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」「鎌倉殿の13人」

2015年には、テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」にモモニンジャーこと百地霞(ももち・かすみ)役でプチブレイク。

続けてテレビ朝日系・昼の帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年)の黒柳徹子の同期・横山道代(ニン坊)役、NHK BSドラマ「主婦カツ!」(2018年)の杉山明日香役、フジテレビ系ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」(2019年)の沢口カンナ役などを演じたほか、2018年公開の映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」では、オーディションを勝ち抜いて末期がんの患者・富澤未知役を熱演。実際にバリカンで丸刈りにした姿をSNSで公開し、役者魂が大きな話題となっています。

近年大きな注目を集めた出演作品でいえば、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が挙げられます。

山谷花純は二代目将軍・源頼家の側女・せつ(若狭局。比企能員の娘)役を演じると、源氏の血を引く頼家正室・つつじ(北香那)とのバトルを繰り広げたほか、比企一族滅亡に巻き込まれて悲しい最期を迎えるなど、見せ場の多い役柄を好演しています。

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