「青天を衝け」栄一、喜作、千代、惇忠、なか、ていの結婚相手まとめ

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NHK大河ドラマ「青天を衝け」で、栄一とその家族・親族たちの結婚相手をわかっている範囲でまとめます。

一部ネタバレも含みますのでご注意ください。

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目次

渋沢栄一=尾高千代

幼少期からお互いを意識しあっていた栄一(吉沢亮)千代(橋本愛)。栄一、喜作、千代という従兄妹同士の三角関係の末に、栄一と喜作が千代をかけた剣術勝負を展開します。その勝負の最中、思わず千代が栄一を応援してしまう姿を見た喜作はすべてを悟り、千代のことを栄一に託すことになります。

史実では、攘夷思想にのめり込み過ぎていた栄一(当時19歳)を心配した父・市郎右衛門が、従妹の千代(当時18歳)を嫁にとらせたとされます。千代は栄一と結婚をしたものの、栄一は国事に夢中で江戸などに出ずっぱり。初めての子・市太郎を病気で失うなど、悩み多き日々を過ごしています。

▼さらにネタバレ。渋沢栄一の結婚相手は千代だけではなく…。
「青天を衝け」渋沢栄一、渋沢家一族の家系図・相関図、兄弟・従兄弟関係、子孫まとめ

渋沢喜作=福田よし

千代への恋心に区切りを付けた喜作(高良健吾)は、縁談話が持ち上がっていた国領村(現在の群馬県伊勢崎市)福田家の次女・よし(成海璃子)と結婚することになります。

よしは喜作との縁談話が持ち上がると、自らの足で喜作の人となりを確かめに行き、喜作の情熱的な人柄に一目惚れ。喜作に積極的にアプローチを仕掛けた末に結婚へと結びつけます。結婚後のよしは喜作を尻に敷くとともに、栄一と結婚した千代の良き相談相手になっていきます。

尾高惇忠=きせ

尾高惇忠(田辺誠一)の結婚相手はきせ(手塚真生)という女性。人格者として地元の人々から尊敬を集める惇忠を寡黙に支えていきます。惇忠ときせの長女・勇(ゆう)は後に官営富岡製糸場の最初の工女になるほか、息子で漢学者、銀行家となる尾高次郎は栄一の庶子・文子と結婚をしています。

尾高きせ役を演じる女優・手塚真生(てづか・まい)は、「東の家」のお節介伯母さん・渋沢まさ役を演じている女優・朝加真由美の実の娘。

渋沢なか=吉岡家に嫁ぐ

条件の良い男性から縁談の話が舞い込み乗り気になる栄一の姉・なか(村川絵梨)ですが、東の家の伯母・まさが縁談相手の家に「オサキキツネ」が憑いていると騒ぎ立てると縁談は破談に。これを境になかは一時精神状態が不安定になってしまいますが立ち直り、第7話では「同じ村の家」に嫁いでいます。

史実でも一時期精神が不安定になったとされる渋沢なか。なかは「吉岡家」という家に嫁いでいます。

渋沢てい=渋沢(須永)市郎

栄一の妹・渋沢てい(藤野涼子)は、ドラマでは従兄の尾高平九郎(岡田健史)に対し淡い恋心を育んでいくという設定。しかし平九郎は参戦した飯能戦争で山中に敗走、自害するという苦難の人生を歩むため、ていとの恋は実らないようです。

史実によれば、お貞(てい・貞子)は婿養子・市郎を迎え、兄の栄一が継がなかった「中の家」を受け継いでいます。この市郎という男性は、上野国新田郡成塚村(現在の群馬県太田市)の須永惣次郎の二男として生まれています。渋沢家に婿入すると渋沢市郎を名乗り「中の家」の当主となり、八基村会議員、県会議員、信用組合の経営などを歴任しています。

▷栄一と喜作の相棒として行動を共にしている伝蔵(須永伝蔵、虎之助)は、ていと結婚する須永市郎の兄にあたる人物。
「青天を衝け」作男・伝蔵(萩原護) 渋沢栄一の従弟・須永伝蔵(虎之助)がモデルか

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