「舞いあがれ!」2月14日 リュー北條は本物の編集者だった 鋭い洞察力で貴司を変えるキッカケに?

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」2月14日(火)放送の第93回より。この日の放送では、これまで俗物と思われていた編集者・リュー北條が切れ者だったことが判明。歌人として殻を破りきれない貴司の考えを大きく変える人物になる可能性が出てきています。

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俗物丸出し?東京の編集者・リュー北條

リュー北條(川島潤哉)は、貴司(赤楚衛二)が受賞した「長山短歌賞」を主催している長山出版(東京都港区)の第一編集局文芸編集部に所属する短歌担当の編集者です。

長山出版は「歌人・梅津貴司」を売れっ子に仕立てあげようと躍起になっており、リュー北條が担当者として貴司についています。

リュー北條は貴司のルックスに注目して売り出そうとしたり、大衆向けの売れ線の短歌を書かせようとしたり、繰り返し拝金主義の「俗物」であるかのような振る舞いを見せていました。

強烈なダメ出しをするリュー北條

貴司の第一歌集を出すにあたり、売れ線でわかりやすい新作短歌を作るようにと執拗に要求してくるリュー北條。

そんな「俗物編集者」リュー北條に対し、貴司の繊細な短歌を愛してやまない秋月史子(八木莉可子)は監視の目を光らせていきます。秋月史子は自分こそが貴司の真の理解者である、という態度でリュー北條のダメ出しに反論をしますが…。※秋月史子は舞に対しても同様の態度(威嚇?)を見せていますね。

秋月「失礼ながら、(貴司の短歌を)読み取る力がお有りにならないのでは?私には伝わりました!」

リュー北條「じゃあ、二人だけで通じ合っていればいい」

秋月「…」

内なる世界観を守りながら短歌を作り続けてきた貴司ですが、徐々にリュー北條の鋭い言葉が貴司の心の状態をあぶり出していきます。

新作短歌が相変わらず地味な出来栄えであることにダメ出しをしたリュー北條は、強い言葉で貴司を問い詰めていきます。

リュー北條「梅津さんはさ、本当に歌集を出したいと思ってるの?」
貴司「はい」
リュー北條「歌集を出したいんならさあ、ちゃんと大勢に伝わる歌を書いてよ。短歌を作るってことは自分の中の本当の気持ちを差し出すってことでしょ。梅津さんなんか、伝えることを諦めている気がするんだよね。自分だけの狭ぁい世界で満足している

リュー北條「僕が出版したいのは売れる歌集なんだよ。このままじゃ梅津さんの歌集は出せない」

リュー北條がいう「伝えることを諦めている」というのは、もしかしたら舞に対する気持ちのことなのかも知れません。

秋月史子よりも貴司を理解していた?リュー北條の鋭い洞察力

リュー北條からの厳しい要求に苦悩を深める貴司。

夜、再び「デラシネ」を訪れたリュー北條は、本を売るための短歌を書かせるなんてエゴイストだ、と再び反発する秋月史子に対して強烈な意見をぶつけています。百戦錬磨の凄腕編集者・リュー北條の実力がついに垣間見えた瞬間です。

リュー北條「君(秋月)のほうがエゴイストだよ。」
秋月「どこがですか!?」
リュー北條「自分好みのきれいな短歌だけ書いててほしいんでしょ。美しいソプラノを聞きたいがために少年の成長を止めるような残酷さを感じるね。
秋月「…」

リュー北條「梅津さん、自分の殻を破って初めて歌人は成長する。自己満足の歌はもういらない。一人でも多くの人間に伝わる歌を書いてほしい。梅津さん、成長しないと。いつまでも同じではいられないんだよ」

「美しいソプラノを聞きたいがために少年の成長を止めるような残酷さ」という詩的かつ的確すぎる表現に、秋月史子は返す言葉もありません。貴司のことを我こそが理解している!と息巻いていた秋月史子ですが、自分の内なる願望を貴司に投影していただけなのかも知れませんね。

一方の貴司。リュー北條の本質をえぐるような言葉に納得したのか、神妙な面持ちで「わかりました」と返答。リュー北條が新たに要求する相聞歌(恋慕あるいは親愛の情をのべた歌。男女間の恋愛感情が主)に着手することになります。

貴司の相聞歌 秋月史子vs岩倉舞のバトルに決着か

リュー北條の要求により、新たに相聞歌を書くことになるであろう貴司。

実は貴司自身が気がついていないだけで、貴司は過去にとんでもなく美しい恋の歌を歌っているんですよね。第73回、まだ旅の道中にあった貴司は「親友」である舞を激励する短歌を送っています。当時の舞は父を亡くし、IWAKURA再建に苦労をしていた時期でした。

君が行く
新たな道を
照らすよう
千億の星に
頼んでおいた

舞を常に励まし、強烈に突き動かしてきた貴司の歌。最も身近な人の心をこれだけ動かすことができる貴司の言葉は、きっと大衆の心にも届くはずです。

貴司の素直な気持ちが込められた相聞歌が完成すれば、秋月史子VS岩倉舞の恋のバトルにも決着が付きそうですが、果たして…。

※2月16日(木)の第95回では、貴司が舞に送った歌「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」が狭野茅上娘子の情熱的な恋の和歌「君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも」の「本歌取り」であることが秋月史子によって解説されています。秋月によれば、貴司の歌に出てくる「君」は貴司の恋のお相手であるはずとのこと。

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