朝ドラ「舞いあがれ!」秋月史子は貴司が好き? 期待の女優・八木莉可子が朝ドラ初出演

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に登場する短歌好きの女性・秋月史子(あきづき・ふみこ)についてまとめます。秋月史子は、今後急接近するかも知れない貴司と舞の関係性をかき乱していく可能性があります。

秋月史子を演じるのは、今後を期待されている女優・八木莉可子(やぎ・りかこ)です。これが朝ドラ初出演となります。

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目次

貴司の短歌の大ファン 秋月史子

「おっちゃん」こと八木巌(又吉直樹)から古本屋「デラシネ」を託され、東大阪を拠点に短歌を作り続ける生活を送っている貴司(赤楚衛二)。

貴司が舞(福原遥)の近くに戻ってきたことで、二人の関係性に進展があるのでは?などと勘ぐってしまいますが、そんな流れに少し波風を立てそうなのが、新たな登場人物・秋月史子(八木莉可子)です。

秋月史子は、貴司が作る短歌にすっかり心を打たれてしまった若き女性。その思いが抑えられなくなったのか、史子は貴司が働く「デラシネ」を探し出し、貴司に直接会いに来ることになります。
※八木莉可子のコメントによれば、史子は滋賀の人とのこと。ギャンブル狂の父に嫌気が差して大阪へと家出し、苦労をしながら生活をする中で貴司の歌に出会い、すっかり魅了されたようです。

史子は芯が強く繊細さも兼ね備えた女性で、貴司が思わず感銘を受けてしまう美しい短歌を詠むとのこと。貴司の繊細な世界観に共感を覚えている史子は、売れ線の作品を要求する「俗物編集者」リュー北條から貴司の世界を守ろうと躍起になるなど、自分こそが貴司の真の理解者だと信じてやみません。

貴司の存在にいつも助けられている舞ですが、これまで舞が貴司に対して「恋心」を見せたシーンはありません。秋月史子が貴司にグイグイと近づいていく中で、舞と貴司の関係性に大きな変化が見られるかもしれません。

【追記】2月9日の第90回では、史子が詠んだ短歌「今朝産みし 子を連れ水槽 巡りたる イルカは如何に 海を教えむ」が登場。言葉選びの美しさや発想の面白さ、歌に込められた切なさなどを貴司が絶賛しています。

【追記2】2月13日放送の第92回では、貴司の歌が紀貫之の作品の「本歌取り」であることを見抜いた秋月史子が舞に対し、「わからないのは仕方ないんです。梅津先生とわたしには共通の知識があったから読み取れただけで」と宣戦布告ともとれる発言をしています。

注目の女優・八木莉可子

秋月史子を演じるのは、役柄と同じ滋賀県出身の21歳のモデル、女優・八木莉可子(やぎ・りかこ)です。まだまだ俳優としてのキャリアは少なめですが、今後が大きく期待されている若手女優の一人です。

「#THE NEXT ASIACROSS MODEL AUDITION 2015」で、7000人以上の参加者の中からグランプリを勝ち取った八木莉可子。同じ事務所の先輩だった「水原希子の妹分」というキャッチフレーズで、モデルとしての歩みを始めています。

2016年にはポカリスエットのブランドキャラクター、雑誌「Seventeen」の専属モデルに抜擢。いずれも売れっ子女優・モデルへの登竜門といえる狭き門であり、周囲の期待の高さが伺えます。

同年には日本テレビ系ドラマ「時をかける少女」に女子高生・大西敦美役で出演。その後もドラマ「僕たちがやりました」(2017年・フジテレビ系・主人公の妹 増渕ハル役)、「チア☆ダン」(2018年・TBS系・主人公の親友 柳沢有紀役)、「ワンモア」(2021年・名古屋テレビ・山崎志保役)などにも出演しています。

2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に北条時政の娘・きく役で出演。2021年に主演を務めた地元のNHK大津放送局による地域ドラマ「キャンパスで会おう!」を含め、NHKドラマへの出演で実績を重ね、今回の朝ドラ抜擢となったようです。

今作の秋月史子役はヒロインをけしかけるヒールのような感じもありますが、この役柄での演技が評価されれば、朝ドラやNHKドラマへの出演も増えていきそうです。
【追記】2023年4月から始まるNHK夜ドラ「おとなりに銀河」にヒロイン役で出演することが決定。

▼山田杏奈とともにダブルヒロインを務めた2022年の映画「HOMESTAY(ホームステイ)」(Amazon Prime Video 見放題)も高評価。山田杏奈も近い将来に朝ドラヒロインへの抜擢が期待される若手女優であり、のちのち語り継がれる作品になる可能性も。

▼Netflixによる配信ドラマ「First Love 初恋」にも出演。キスシーンが話題に。

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