「舞いあがれ!」新会社「こんねくと」誕生 社名の意味は?例の公園前の空き物件が事務所に

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」3月3日(金)放送の第106回では、舞と御園が新会社を立ち上げる過程が描かれています。

舞が考え出した新しい会社の社名は「こんねくと」。会社の業務内容や社名の意味、新事務所の設立場所などをまとめておきます。

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目次

町工場をつなげる仕事 御園と意気投合し新会社設立

IWAKURAの立て直しに成功し、東大阪の町工場を町の人たちに知ってもらう「オープンファクトリー」の企画も成功させた舞(福原遥)は、いつしか東大阪の町工場全体を共存共栄させたいという夢を描くようになっていました。

そんな折、毎報新聞の記者だった御園(山口紗弥加)から起業を誘われた舞は、IWAKURAの営業職を辞して新会社を設立することを決意。悠人(横山裕)からのアドバイスを受けて、IWAKURAの子会社という形で新会社を立ち上げることになります。

新しい会社の主な業務は、東大阪の町工場と連携して新しい商品を開発すること、そしてその商品を広報して販売・流通までを担うこと。東大阪の町工場の発展こそが、親会社であるIWAKURAのさらなる成長にも繋がると舞は考えています。

社名は「こんねくと」 五島の方言からの造語

新しい会社の社名は舞の提案により、平仮名で「こんねくと」と決定します。

これは、舞の原点である五島の方言「こんね」=来てね、おいで=と、事業のコンセプトである「繋げる」ことを意味する英語「コネクト」をあわせた造語。「(東大阪に)おいで、つなげる」という意味が込められています。

※社名の決定にあたり、舞はデラシネ常連の中学生・大樹(中須翔真)と陽菜(徳網まゆ)にも相談をしています。「英語にしたらかっこええんちゃう?」という大樹の言葉から「コネクト」を連想した舞は、すかさず陽菜から「コネクト?シュッとしすぎやん」という大阪人らしいツッコミを受けています。

その後、祥子ばんば(高畑淳子)から起業祝いに送られた五島の魚介類(クロ=メジナ、イサキ、タイ、サザエ)を見た舞は、かつてよそ者だった自分を温かく受け入れてくれた五島の人たちが使う「こんね」という言葉が浮かんだようで、「こんねくと」という造語が閃いています。

※振り返ると、第2週で山中さくら(長濱ねる)が働いていたフェリーターミナルのお土産屋(売店)が「こんね五島」でしたね。

「こんねくと」の事務所は例の公園前 長年「テナント募集中」だった空き物件

「こんねくと」はIWAKURAの社屋を間借りするのではなく、新たに貸し事務所を借りて出発するようです。起業をする際は家賃などの固定費を出来るだけ抑えることが鉄則ですが、そのあたりはドラマなのでどんぶり勘定なのかも知れません(笑)。

舞と御園が新事務所として借りたのは、例の三角公園の目の前にある貸事務所(高架下の赤い建物)でした。

柏木との別れ、悠人の行き倒れ、そして貴司からのプロポーズなど、激動の事件が起きすぎている魔の三角公園。柏木との不可解な別れのシーンがこの公園だったことから、ネット上ではトラウマ感情を込めて「柏木公園」などと呼ばれていますね。舞は柏木との別れのトラウマを思い出したりはしないのでしょうか…。

この公園前の貸事務所は、「テナント募集中 西岡不動産」という募集看板がずっと貼られていた物件です。

第71回に柏木との別離シーンで三角公園が初登場した当時、すでに「テナント募集中 西岡不動産」の文字が見られますので、かなり長い間空き物件のままだったことになります。※第101回では「オープンファクトリー」の工作体験の会場としてこの空き物件が利用されています。

東大阪の長年の不況を象徴するかのような、場末感のある高架下の空き物件。舞と御園はこの場所から、新しい挑戦を始めることになります。

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