「舞いあがれ!」久留美と八神先生が婚約へ それでも悠人との関係が気になる…?

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第18週(1月30日〜)では、望月久留美が恋人の医師・八神蓮太郎と婚約したという嬉しい報告が行われます。

この記事では、このまま久留美と八神が結ばれると思いつつも、どこかで二人が上手く行かないのでは?最終的には久留美と悠人とくっつくのでは?と思ってしまう不安要素などをまとめておきます。

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目次

婚約に至る久留美と八神

望月久留美(山下美月)と八神蓮太郎(中川大輔)の恋愛遍歴は以下の通り。

八神初登場(第48回)…夜勤中に八神が感謝の言葉とともに久留美にサンドイッチを差し入れする。久留美が八神を意識しはじめる。2007年、久留美21歳前後。

交際発覚(第73回)…喫茶ノーサイドで親密そうに話す久留美と八神に遭遇する舞。久留美から八神を紹介され、舞は二人が交際を開始していたことを知る。2009年、久留美23歳前後。

婚約発表(第82回)…貴司の短歌賞受賞のお祝いの会(@うめづ)で、久留美と八神の婚約が発表される。2013年、久留美27歳前後。

※この婚約発表を受けて「うめづ」の店内は幸せな空気に満たされますが、めぐみ(永作博美)はたまたま会に居合わせた悠人(横山裕)の様子がおかしいことに気がついて…。【追記】その後、八神の母(羽野晶紀)が久留美との結婚に猛反対する展開になるとのこと。

少しだけ心配も…?久留美と八神の「格差婚」

「久留美ちゃんだけはどうか幸せになってほしい」という視聴者の声が多く聞かれるなど、幼少期から苦労を重ねている久留美。

このまま久留美と八神は結ばれると思いつつも、どこかでこのカップルは上手く行かないのでは?という気持ちが拭えません。

以下、完全なる妄想とひねくれた裏読みではありますが、当ブログなりに久留美・八神カップルの不安要素をまとめてみます。

不安要素①格差婚

貧しい父子家庭で育ち、苦労の末に看護師の仕事に就いた久留美。一方の八神は3歳からヴァイオリンを習うなど、どう見てもエリート育ちの医師であり、恵まれた環境下でのびのびと生きてきたように見えます。

お金で苦労し続けてきた久留美にとって、医師である八神との結婚は願ってもない好条件のはず。

その一方で、本当にこの二人が生活を共にした時に価値観や人生ビジョンを共有できるのか、上流階級そのものの八神家がいつか久留美や父の佳晴(松尾諭)を傷つけてしまう日が来るのでは…?そんな心配が頭をよぎります。

【追記】やはり八神の両親が久留美との結婚に難色を示すようです。久留美の父・佳晴は八神の母・圭子(羽野晶紀)に土下座をしてまで結婚の許しを請いますが…。

※八神は母親とも久留美ともうまく意思の疎通がはかれていないように思えます。

不安要素②軽薄で無神経な八神

八神が見せる軽薄さも少し気になるところです。

初登場時、差し入れのサンドイッチを久留美に渡した八神は、手術に立ち会った久留美の仕事ぶりに感謝しつつ「僕はいつも久留美ちゃんに支えてもろてるわあ〜」と発言しています。この発言、まだそこまで親密ではない異性の同僚に対して馴れ馴れしい気がします。院内で同僚を「ちゃん付け」で呼ぶのもちょっと気になりますね(第48回)。

また、喫茶ノーサイドでの久留美との会話にも気になる点が…(笑)。3歳からヴァイオリンを習っていたという八神に対し、久留美が「私は鍵盤ハーモニカくらいしか…」とこたえると、「ええやん!今度セッションしよう。ほな、今やってみよう アハハ」と発言。その軽いノリに久留美は軽く困惑しています(第73回)。

【追記】うめづでの婚約報告の席で、八神の軽薄さ(KYさ)が明白になりましたね。うめづを「こんなところ」と発言したり、有名人の悠人に対してミーハー丸出しだったり、久留美の発言をさえぎって話し始めたり、久留美本人には言わずみんなの前で「愛してる」と発言したり、舞と貴司をいきなりダブルデートに誘ったり、初対面の舞に独身のドクターを紹介すると言い出したり…。ここまで軽薄かつ空気を読めない人物として八神を描いているのは、なんらかの意味がありそうです。

不安要素③悠人と久留美の関係性

あくまで個人的な予想でしかありませんが、当ブログでは悠人と久留美の間に何らかの関係性が発生するのではないかと当初から目星をつけています。

第43回では、喫茶ノーサイドで携帯電話をいじる久留美に対し、店主の道子(たくませいこ)が「誰?彼氏?」と興味津々に絡む場面がありました(※この時のメールの相手は舞)。その直後に偶然悠人が来店し、退店しようとしていた久留美とぶつかって教科書を落としてしまうという少女マンガのような意味深なシーンが描かれています。※その後、投資話を勧めてくる悠人に対し、久留美は露骨に顔をしかめています。

第82回放送予定の久留美と八神の婚約発表のシーンでも、うめづで食事をしていた悠人がたまたま発表の場に居合わせるという設定。吉報を受けて皆が笑顔を浮かべる中で悠人の様子が怪しくなる(投資失敗?)とのことですが、これが何を意味するのか気になるところです。

【追記】小学生時代の舞と久留美が校庭で模型飛行機を飛ばした際に、悠人もそれを遠くから見守っています(第15回)。悠人は空高く飛ぶ飛行機を嬉しそうに眺めていましたが、よくよく悠人の視線を見ると、心なしか久留美の動きを追っていたような気も…(笑)。向かい風を物ともせずに力強く飛ぶ久留美の飛行機を、この時から悠人が温かく見守っていた、という伏線にも見えます。

【追記】八神母が望月親子をボコボコに打ちのめし「こんな店」と吐き捨てたのは、ノーサイドでの出来事。久留美と悠人が少女マンガのような「運命の激突」をした場所ですね…。

まとめ:八神と上手く行けば一番いいのですが…

もう十分に苦労をしてきた久留美ですから、裕福な八神医師と幸せになるのが良き道にも思われます。その一方で、貧しい家庭の育ちである久留美と裕福でハイソな八神家との間に距離感がありそうなのも事実です。

要所要所で久留美と悠人が鉢合わせになっているのも少し気になるところです。

お金で苦労し家族がバラバラになるという体験をしている久留美と、お金に恵まれながらも家族に認められず孤独に投資業に邁進してきた悠人は、物語上対照的な立ち位置にあります。もし今後悠人が投資で大失敗して転落人生に陥った場合、ずっと孤独な気持ちを抱えてきた悠人の気持ちをわかってあげられるのは久留美しかいないのでは…?

久留美が悠人に反発心を覚えた第43回の喫茶ノーサイドのシーンは、いまだにその伏線回収が行われていません。いずれこの二人が接近する日が来るのではないかと期待しているのですが、果たして…。

追記:ネタバレ含む 第19週に悠人と久留美に大きな進展が…

今後、悠人は株式投資のインサイダー取引疑惑が浮上し、ワイドショーを賑わせることになります。

第19週・2月7日(火)の番組内容予告文に、久留美と悠人の急接近を予感させるネタバレが記載されています。以下、引用。

(NHK番組表より引用)
雨の中、公園で倒れている男を目にした久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)は、それが悠人(横山裕)であることに気づく。佳晴は悠人を自宅へ連れ帰り、濡(ぬ)れた体を乾かそうとする。そこへ久留美がたまたま帰宅する。久留美が悠人の様子を診ると低体温症になっていることに気づく。久留美は佳晴に「服を貸して」と言い、先(ま)ずは悠人を温めようと看護師らしく冷静に対処する。

八神家との騒動で心に深い傷を負った望月親子。時を同じく転落人生を歩み始めた悠人と、思わぬところで深い接点を持つことになります。貧しいながら深い愛情を持っている望月親子が、孤独な悠人の心を救ってくれるのでしょうか。

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