朝ドラ「舞いあがれ!」ロケ地 五島の「絵葉書の灯台」は「大瀬埼灯台」で撮影

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ」第7週などに登場する五島の撮影ロケ地・大瀬埼灯台(おおせざき・とうだい)についてまとめます。

この大瀬崎灯台は第7週の重要なシーンとして登場することになりますので、この場所が物語上で持つ意味などもまとめます。

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目次

貴司が失踪!五島に向かった?

第7週では、不向きな仕事に限界を感じた貴司(赤楚衛二)が突然失踪してしまうという大事件が発生します。

舞(福原遥)と久留美(山下美月)は貴司の行方を必死に探しますが、手がかりはなかなか掴めないまま。そんな中、舞は貴司からの電話により貴司が五島にいることを知ります。

さっそく久留美とともに五島へと向かった舞。電話での会話から、貴司は「絵葉書の灯台」に立ち寄っていたようです。

※久留美はこの五島行きを通して、長年会えずにいた母・久子と福岡で再会することを決意することになります。久留美の母・久子に関してはこちらの「久留美の母・松下久子が登場 演じる女優・小牧芽美の朝ドラ出演作は?」の記事にまとめています。

「絵葉書の灯台」とは?

「絵葉書の灯台」がドラマに登場したのは、舞も貴司もまだ小学3年生だった第9回(第2週)のことでした。

当時五島の祖母・祥子(高畑淳子)のもとに身を寄せて暮らしていた舞は、「五島の夏は楽しいことがいっぱいです」というメッセージとともに、美しい五島の風景(断崖に立つ灯台と夕日の風景)が写された絵葉書を貴司に送っています。当時の舞はこの美しい絵葉書を一目見て、すぐにきれいな空が好きな貴司にこれを送ろうと思ったのだとか。

舞が五島で充実した夏休みを過ごしていた頃、貴司は酷暑の大阪で退屈な日々を過ごしていました。

貴司は「お好み焼きうめづ」の店先で、舞がくれた五島の絵葉書を物憂げに眺めると、未知の遠い世界に思いを馳せるような表情を見せています。

※その後、東大阪に戻った舞は、久しぶりの登校の際に貴司と以下のような会話を交わしています(第11回)。

貴司「そや、絵葉書ありがとう。五島ってきれいなとこやなあ」
舞「うん、きれいやったでえ。うふふ」

五島での生活を経て急に跳び箱が飛べるようになるなど、舞の大きな変化を目の当たりにした貴司少年。美しい五島の絵葉書の風景と相まって、文学少年の貴司の心の中で五島という場所がとても神秘的で力強い場所として刻み込まれていったのかも知れません。

名所「大瀬崎灯台」で撮影 映画「悪人」ロケ地

心配して駆けつけてくれた舞と久留美に対し、貴司が初めて自分の心の内を赤裸々に吐露することになる「絵葉書の灯台」のシーン。

予告映像などから、このシーンは長崎・五島の大瀬埼灯台で撮影したものと思われます。

大瀬埼灯台は、五島列島最大の島・福江島の最西南端の岬に位置する、美しい白亜の灯台。断崖絶壁の上に立ち、西に遥かに開けた東シナ海を望める眺望抜群の立地を誇ります。

九州本土で最も遅い時間に夕陽が沈む場所として知られ、東シナ海に沈む夕日の姿は圧巻。美しい五島の中でも特に美しい景勝地として知られ、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

福江港から車で約50分以上、駐車場からさらに展望所まで20〜30分の坂道を歩くというアクセスの悪い場所にありますが、苦労して行くだけの価値がある場所です。

その絶景により、長崎を舞台にした映画「悪人」や、多くのサスペンスドラマの犯人告白シーン(船越英一郎やかたせ梨乃の十八番のアレです)のロケ地となっています。

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