「舞いあがれ!」大人になった浦一太(俳優・若林元太) 舞との恋はあるのか?

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第7週(11月14日〜)に、大人になった五島の幼なじみ・浦一太(うら・いった)が登場するようです。

この記事では、浦一太の人物像やヒロイン・舞との関係性、大人になった一太を演じることになる俳優・若林元太の簡単なプロフィールなどをまとめます。

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目次

五島の思い出の人 浦一太とは?

浦一太は、ヒロインの岩倉舞が小学校三年生の時に長崎・五島で出会った同級生の少年です。

病弱な体質を改善させるため、東大阪から五島に住む祖母・才津祥子(高畑淳子)の家に預けられた舞。内気で引っ込み思案だった舞ですが、いつも明るいご近所の少年・一太(野原壱太)らが気さくに接してくれたこともあり、すぐに島の人たちとも打ち解けています。

一太は、舞が学校に遅刻をした際には舞が笑い者にならないように自ら道化役を演じるなど、とても心が優しい少年でした。

※一太は、舞が熱を出しがちであることをめぐみ(舞の母)と信吾(一太の父)の会話から知り、少し心配そうな顔を見せています(第3回)。一太が舞に対してあんなに優しかったのも、舞が病弱なのを知っていたから(あるいは舞に恋をしていたから?)なのでしょう。

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親が幼なじみ同士 家族ぐるみの付き合い

一太の父・信吾(鈴木浩介)と舞の母・めぐみ(永作博美)は島の幼なじみであり、浦家と才津家は昔から家族ぐるみの付き合いをしてきたようです。

舞自身も、一太の妹・凛(絢香)や母・莉子(大橋梓)とも仲良しであり、舞にとって浦家は親族のように身近であり、信頼できる存在でした。

結局舞は五島での生活を4ヶ月ほどで切り上げて、大阪に住む家族のもとへと帰ったわけですが、その際に一太は惜別の言葉を舞に送っています。今後の恋の伏線か(?)とも思わせる描写でしたので、以下に簡単にやり取りをまとめておきます。

一太「ずっと島におらんね」「おいのこと、忘れんなよ」

発熱の症状も出なくなり、家族が待つ東大阪に戻ることを決めた舞。そんな舞に対し、いつも明るく能天気だった一太は神妙な面持ちで、島に残ってほしい思いを伝えています(第10回)。夏の終りが近づく五島の海で繰り広げられた、少し切ない会話です。

一太「大阪に帰るとね?ずっと(島に)おらんね。こん島、冬になると雪降るとよ。雪合戦もしたかろ…?よっしゃ決まりや!島におらんと!」

舞「一太くん、ごめんな、帰る。わたしな、お父ちゃんもお母ちゃんもお兄ちゃんも大阪におるやろ?みんなに会いたいねん」

一太「…。」

「舞いあがれ!」第10回のセリフより抜粋

離れ離れとなっていた家族に会いたいという舞の気持ちをおもんばかり、自らの寂しい気持ちをグッとこらえた一太。

島から旅立つ際、舞は一太に貝殻の飾り物をプレゼントすると、二人の間で惜別の会話が交わされています。

舞「一太くんありがとう。一太くんとおったらいつも楽しかったで」

一太「おいのこと、忘れんなよ!」

舞「うん」

「舞いあがれ!」第10回のセリフより抜粋

第7週 大人になった一太と舞が再会

一太はその後、長崎の高専に進学したことが伝えられていましたが(第23回)、第7週では思わぬ形で舞と一太の再会が実現しそうです。

仕事に悩んだ末、突然大阪から姿を消してしまった貴司(赤楚衛二)。舞は、かつて貴司に送った五島の絵葉書(夕日の灯台。この絵葉書は第9回で登場)の場所に貴司がいるに違いないと思い、久留美(山下美月)とともに五島へと急行することになります。

祥子ばんばの家で久しぶりの再開をすることになる一太(若林元太)と舞ですが、一太は貴司の姿を見ると「舞がフィアンセを五島に連れて来た」と勘違いしてしまうようです。一太からその話を聞いた木戸(哀川翔)がお祝いの鯛を持って才津家に押し寄せるなど、舞の帰島はちょっとした騒ぎになりそうです。

※第7週の予告映像では、一太らしき坊主の青年が船を修理する木戸の手伝いをし、それを舞が見守っているシーンが見られました。

※今後、舞、貴司、一太の間でちょっとした「三角関係」が発生する可能性も?(そこに久留美も参入?)。

一太と舞の再会の局面に「フィアンセ」貴司の存在が絡んでいきそうなこと、それに、後に舞が「仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすという夢」を持つらしいことなどから、一太と舞の間に何らかの恋愛イベントが発生するかも知れません。

また、第7週の五島行きの際にわざわざ久留美を連れて行くことも、何か意味がありそうな気がします(久留美はその足で母がいる福岡へ向かうようです)。これまで恋愛要素が皆無だった「舞いあがれ!」ですが、少しずつ物語に動きが出てくるかも知れません。

俳優・若林元太が演じる

大人になった浦一太を演じるのは、静岡県出身の28歳の俳優・若林元太(わかばやし・げんた)です。

高校時代まではサッカーに打ち込み、サッカーの名門・暁星国際高校(千葉県木更津市)に入学。地元を離れて寮生活を送っていたスポーツマンです。

2012年にワタナベエンターテイメントカレッジ10期生として入学して芸能活動をスタートさせると、映画「帝一の國」(2017年)や「いぬやしき」(2018年)に出演。2019年にはテレビ朝日系の昼の帯ドラマ「やすらぎの刻〜道」で主人公の親友・青っ洟(あおっぱな)こと村山大助役に抜擢。

ほかにもドラマ「今日から俺は!!」(2018年)や映画「アクトレス・モンタージュ」(2021年)に出演するなど、徐々に活躍の場を広げています。朝ドラへの出演で知名度も上がっていきそうですね。

※貴司役の赤楚衛二や、後に登場する航空学校の同僚・柏木役の目黒蓮に比べると、若林元太はまだまだ実績に乏しい俳優です。朝ドラの傾向として、ヒロインの相手役の俳優には売れっ子の俳優が抜擢されていますから、一太と舞の結婚の可能性は低そう…?

▼左が若林元太。最近ずっと坊主にしていたのは、一太の役作りのためなんだとか。

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