「カムカムエヴリバディ」ひなたの親友・野田一恵はベリーの娘 注目の女優・三浦透子が演じる

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」ひなた編(京都編)に登場するヒロインの親友・野田一恵(のだ・いちえ)についてまとめます。一恵はベリーこと野田一子の娘です。

野田一恵を演じるのは、子役出身で映画「ドライブ・マイ・カー」で大きな注目を集めた女優・三浦透子(みうら・とうこ)。ヒロインの親友という注目度の役どころであり、朝ドラ出演でますます知名度を上げていきそうです。

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聖子ちゃんカット 親友の野田一恵はベリーの娘

野田一恵は、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の唯一無二の親友で、ひなたの母・るい(深津絵里)の良き友人である「ベリー」こと野田一子(市川実日子)の娘です。

流行に疎いひなたとは対象的に、一恵は髪の毛は流行りの「聖子ちゃんカット」で、少女漫画が大好き。母がお茶のお師匠さんであり、母の仕事を継ぐことを求められて幼少期からお茶の稽古をしてきました。

とはいえ、一恵は親の思い通りには生きたくないと思っている様子。一恵は自分の意志をつき通す逞しい女の子であり、そういう意味では母・一子譲りの性格の持ち主かも知れません。

何をやっても長続きせず低空飛行の人生を歩むひなたにとって、一恵はとても頼りになる存在となっていきます。

一恵は昭和当時の「今どき女子」ながら、美しい京言葉や茶道の所作もしっかりと身についています。伝統と新しい物との間で揺れ動く当時の若者像を、野田一恵が表現してくれそうです。

※野田一恵の少女時代は、10歳の子役・清水美怜(しみず・みれい)が演じます。朝ドラ「おちょやん」「まんぷく」などに出演経験があります。

【追記】一恵はお茶の作法を教える先生として映画村に出入りすることになりますが、そうした中で「ある人物」と恋仲になっていきそうです。

元子役、なっちゃん 女優・三浦透子

▼村上春樹原作の短編小説を映画化した「ドライブ・マイ・カー」では、ヒロイン・渡利みさき役で出演した三浦透子。同作品は第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ正式出品され脚本賞、国際映画批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞、AFCAE賞を受賞し大きな話題に。

野田一恵役を演じるのは、北海道札幌市出身の25歳の女優、歌手・三浦透子(みうら・とうこ)です。

2002年、6歳の時に3000人のオーディションを勝ち抜き、サントリーCM「なっちゃん」の2代目マスコットに選ばれた三浦透子。「なっちゃん」といえば初代を田中麗奈、3代目を星井七瀬、4代目を堀北真希が務めるなど、売れっ子女優への登竜門として知られるCMキャラクターですね。

同年のドラマ「天才柳沢教授の生活」(フジテレビ)にレギュラーを出演すると、ドラマ「チョコミミ」(2007年・テレビ東京)、「嵐がくれたもの」(2009年・フジテレビ)、「鈴木先生」(2011年・テレビ東京)などにも出演。子役時代から演技力と存在感が高い評価を得ています。

▼井上苑子、大関れいか、真山朔、三浦透子の四人の女優が主演を務めた青春映画「私たちのハァハァ」(2015年)。北九州から大好きなロックバンドを見るために自転車に乗り、大都会東京を目指す四人の女の子の物語。

▼映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」(2018年)にも笛子役で出演。同作のキャッチコピーは「数奇な運命を背負った雑誌編集長の《笑いと狂乱》の青春グラフィティ」。

「声」が大きな武器に 歌手・三浦透子

2014年のライオンのCM内で歌を口ずさむシーンを演じたところ、CM監督のタナダユキにその声を絶賛され、これをキッカケとして歌手としての活動も開始しています。

2015年に第一三共ヘルスケアのCMソング「おかあさんへ」、映画「ロマンス」のエンディングテーマ「Romance ~サヨナラだけがロマンス~」を歌うと、2017年にはアルバム「かくしてわたしは、透明からはじめることにした」を発売。名前どおりの「透明な歌声」が人々を魅了しています。

三浦透子の美声は、2019年の大きな仕事にも繋がっています。新海誠監督の新作アニメ映画「天気の子」(2019年)では、劇中音楽担当のRADWIMPS・野田洋次郎により主題歌「祝祭(Movie edit) feat.三浦透子」、「グランドエスケープ(Movie edit) feat.三浦透子」のボーカルに大抜擢。世界的ヒットとなった「君の名は。」に続く新海作品だっただけに「天気の子」への注目度は高く、ボーカルを担当した三浦透子も大きな話題となっています。

すでに芸歴が20年近くとなり、若くして風格も漂う三浦透子。NHK連続テレビ小説は今回が初出演であり、「聖子ちゃんカット」のインパクトともに話題の女優となっていきそうです。

▼2021年11月公開の映画「スパゲティコード・ラブ」では、「美人だったら私の歌もみんなに聞いてもらえるのに」と思い悩むヒロイン・桜庭心役で出演。東京国際映画祭、上海国際映画祭、バンクーバー国際映画祭で正式上映。

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