NHK連続テレビ小説「らんまん」第19週に、天才子役として知られる寺田心（てらだ・こころ）が出演します。
寺田心が演じる少年・山元虎鉄の役柄や物語上で果たす役割などをまとめます。
遍路宿の息子・山元虎鉄 ヤッコソウの発見に導いてくれる
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— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) August 2, 2023
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🌸「#あさイチ」
[総合]8月3日(木) あさ8:15～
万太郎と出会うことになる山元虎鉄を演じる #寺田心 さんがゲスト出演します！
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※中学生時代の虎鉄を子役の寺田心が、後に大人になった虎鉄を俳優（元子役）の濱田龍臣が演じます。
寺田心が「らんまん」で演じるのは、高知の遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄（やまもと・こてつ）役。山奥で偶然万太郎と出会い、交流することになる中学生の少年です。
高知に採集に訪れていた万太郎は、山奥でお遍路さんの道案内をしていた虎鉄少年に出会うと、彼の導きにより非常に珍しい植物（後にヤッコソウと命名）を発見することになります。
虎鉄は万太郎が持つ胴乱（採集した植物を入れる箱）について質問するなど、突然出会った不思議な男・万太郎に興味津々です。
東京に戻った万太郎は、この珍しい植物が新種であることを確認すると「ヤッコソウ」と命名。学名は虎鉄の名字・山元を入れた「ミトラステモノン ヤマモトイ マキノ」とすることに決め、その旨を手紙で虎鉄に伝えます。
後日、東京の万太郎のもとに虎鉄からたくさんの植物標本が届きます。なんでも虎鉄が学校の先生に万太郎のことを話したところ、先生はわからない植物がたくさんあるから見てほしいと言い出したとのこと。
大好きな植物を通して新たな人と繋がれることにワクワクする万太郎の姿を見て、寿恵子はとても嬉しそうです。
この虎鉄との出会いの後、万太郎のもとには土佐の小学校教師らから植物について尋ねる手紙が届くようになります。やがて万太郎は全国の植物愛好家たちと手紙でやり取りをするようになり…。
後に万太郎の助手、愛弟子に？
山元虎鉄少年は、高知の大自然に囲まれて育ち、遍路宿を通してお遍路さんとも交流を重ねてきたため、天真爛漫な性格の持ち主のようです。
ネット上の情報によると、万太郎と虎鉄の関係性はこれだけでは終わらなそうです。
虎鉄は万太郎の影響を受けたのか、24歳になった10年後に上京。長屋に居住しながら万太郎の研究を手伝う「助手」になるという未来がありそうです。
もし虎鉄が万太郎の愛弟子となれば、その関係性はまるでかつての池田蘭光（寺脇康文）と万太郎少年のよう。
万太郎が名教館の教育者・池田蘭光の薫陶を受けたように、今度は万太郎が虎鉄に植物学を教え、学問の素晴らしさを伝える役割を果たす展開になりそうです。
【追記】大人（24歳）になった山元虎鉄役を、子役出身の俳優・濱田龍臣（はまだ・たつおみ）が演じることが判明。濱田龍臣といえば、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で主人公の幼少期を演じて人気となり、その後も「ドラマ怪物くん」シリーズ、「ウルトラマン」シリーズなどに出演。現在は22歳になっています。
朝ドラ初出演 天才子役・寺田心
▼急激な成長により、「もはや誰だかわからん」といった声が聞かれる寺田心くん（15歳）。
アナウンサーの #芳賀健太郎 です。
— ＮＨＫ福島放送局 (@nhk_fukushima) August 3, 2023
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番組終わりで#鈴木浩介 さん、#寺田心 さん、
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寺田心（てらだ・こころ）は、愛知県名古屋市出身の15歳の子役。最近はすっかり大人っぽく成長しましたので、そろそろ俳優という呼称のほうが合うかも知れません。
2011年頃に3歳で子役として活動を開始した寺田心。芦田愛菜主演のドラマ「明日、ママがいない」（2014年・日本テレビ）でギャンブル依存の母を持つ少年・ニッパチ役を演じると、「5→9〜私に恋したお坊さん〜」（2015年・フジテレビ）の那覇三休役、「OUR HOUSE」（2016年・フジテレビ）の伴新太郎役、「おんな城主直虎」（2017年・NHK）の井伊直政幼少期・虎松役などに出演。
2014年に出演したTOTO「ネオレスト」のCMでは、菌である「リトルベン」役を可愛らしく演じて大人気に。2016年にはKDDI 「au三太郎シリーズ」のCMで桃太郎の幼少期役を演じたほか、2019年から始まったブックオフのCMシリーズでは「ブックオフなのに本ねえじゃん！」という名台詞がネット上で受け、ネットミームとして数々のネタ動画が創作されています。
近年はNHKドラマ「トクサツガガガ」（2019年）のダミアン役、「ひきこもり先生 シーズン2」（2022年）の松田篤人役などでも出演。特にここ数年は急激に大人びた姿に変化しており、視聴者からは「まるで別人」「誰だかわからなかった」などと驚きの声もあがっています。
「らんまん」で共演する神木隆之介（30歳）は同じカリスマ子役の出身であり、寺田心にとっては憧れの人。撮影の際には憧れの神木隆之介と共演できることや、初めての高知弁への挑戦などで胸がいっぱいになったとのこと。「らんまん」の撮影日は偶然にも自身の15歳の誕生日とのことで、思い出深い撮影になったそうです。
