NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場する山原高校陸上部のキャプテン・新城正男(しんじょう・まさお)についてまとめます。「韋駄天」暢子とかけっこ勝負を繰り広げていく正男ですが、いつしか暢子に対して淡い恋心のようなものを抱いていくようです。
新城正男を演じているのは、NHKドラマ「きれいのくに」などに出演した俳優・秋元龍太朗(あきもと・りゅうたろう)です。
陸上部キャプテンの正男 暢子とかけっこ勝負
ヒロインの暢子(黒島結菜)や親友の前田早苗(高田夏帆)らが通うことになる山原高校(やんばるこうこう)。
この山原高校の陸上部でキャプテンを務めているのが、足の速さが自慢の高校生・新城正男です。
正男は生真面目で男らしい性格の持ち主。体育会系のさわやなか少年です。暢子は大好物のサーターアンダギーをかけて、同級生の正男とかけっこの真剣勝負を行い、親しい友人関係になっていきます。
正男役を演じる秋元龍太朗によれば、正男は「高校生らしい甘酸っぱいエピソードに絡む役どころ」とのこと。徒競走を繰り広げるうちに、正男は暢子に対し友情以上の感情を抱く可能性があります。
※【追記】高校を卒業後、正男はブラジルに渡って新しい人生を歩み始めるとのこと。正男はずっと暢子のことが好きだったそうですが、我が道を突き進む暢子を見ているうちに友情の方が強くなり、そんなことはどうでも良くなってしまったようです。お互いの今後の健闘を祈り、正男と暢子は別々の道を歩み始めています。
早苗と正男の間に何かあるのかなとも思いましたが、今の所そういった展開はなさそうですね。
俳優・秋元龍太朗
秋元龍太朗が12月1日より所属となりました。皆さま、どうぞ宜しくお願いします。#秋元龍太朗 #空 pic.twitter.com/zhvbduqqf1
— 株式会社 空(くう) (@ku_inc_official) December 2, 2021
新城正男を演じるのは、東京都出身の27歳の俳優・秋元龍太朗(あきもと・りゅうたろう)です。
2008年に第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(応募総数1万5338人)でフォトジェニック賞を受賞し、13歳で芸能の道に進んだ秋元龍太朗。
2009年にファッション雑誌「ニコラ」のメンズモデルに抜擢されると、同年のNHKドラマ「チャレンジド」で中学校の生徒・江藤元気役でドラマデビュー。
舞台「スパイス刑事」「コカンセツ!」「弱虫ペダル」シリーズ、「黒子のバスケ THE ENCOUTER」「NINAGAWAマクベス」「ぽに」「ヘンリー六世」、ミュージカル「ハートの国のアリス〜The Best Revival〜」など舞台俳優としての活躍を見せるほか、ドラマ「泣かないと決めた日」「高校生レストラン」「珈琲屋の人々」などにも出演しています。
よるドラ「きれいのくに」出演 青木柚、小野花梨も朝ドラに抜擢
NHKよるドラ「きれいのくに」
— 秋元龍太朗 (@dad_dad_dad444) May 31, 2021
自分の本当の顔はどんななんだろうと思い続けた3ヶ月。”中山”を演じる事ができて幸せでございました。
きれいのくにと5人の高校生の行く末を最後まで見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました! pic.twitter.com/QXU1W70FwM
2021年のNHKよるドラ「きれいのくに」では、物語後半の重要な役柄となった高校生5人組の1人・中山役で出演。美容整形が当たり前となり男が全員稲垣吾郎、女が全員加藤ローサの顔になっている世界で生きる高校生役を好演しています。
この作品で同じく高校生・誠也役を演じた青木柚が「カムカムエヴリバディ」でヒロインの弟・桃太郎役に抜擢されたほか、物語の前半で「20代の恵理」役を務めた小野花梨も「カムカムエヴリバディ」でヒロインの親友・水田きぬ役を任されており、結果的に「きれいのくに」がNHK朝ドラの登竜門、次世代俳優のお試しの場のようになっています。
秋元龍太朗自身は、「まれ」(2015年6月9日)に端役で登場して以来の朝ドラ出演。今回はヒロインの青春期に関わる重要な役柄であり、大きな注目を集めそうです。