「カムカムエヴリバディ」ひなたの弟・桃太郎は高校球児 俳優・青木柚が演じる

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」ひなた編(京都編)に登場するヒロインの弟・桃太郎についてまとめます。桃太郎は姉の親友である年上の女性・小夜子に恋い焦がれる「おませさん」です。

桃太郎を演じるのは、NHKよるドラ「きれいのくに」にも出演した20歳の俳優・青木柚(あおき・ゆず)です。

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目次

ひなたの年の離れた弟・桃太郎 甲子園を目指す高校球児に

桃太郎は、3代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)が小学5年生(?)の時に生まれた年の離れた弟。姉弟は京都の下町商店街の育ちで、安子の孫、るいと錠一郎の娘にあたります。

桃太郎は、野球が大好きな男の子。少年野球で才能を発揮すると、フラフラと進路に迷う姉をよそに、高校球児になって甲子園出場を目指すようになります。

高校球児といえば、戦前に甲子園を目指した叔祖父・勇(村上虹郎)が思い浮かびますね。野球選手としての才能は、勇、るい、桃太郎へと受け継がれています。

また、桃太郎はひなたの同級生のお嬢様・藤井小夜子(新川優愛)にひそかな恋心を抱いていきます。野球に没頭しつつも年上のお姉さんに憧れを抱いてしまう、ちょっとおませで可愛らしい男子のようです。

※桃太郎の少年時代は、子役の野﨑春が演じます。

▼御菓子処「たちばな」の初代・橘杵太郎・ひさ夫妻から数えて5代目(玄孫=やしゃご)にあたる、ひなたと桃太郎。改めて橘家、雉真家、大月家の家系図を眺めてみると、家族一人ひとりに人生ドラマがあったことがわかります。

【追記】るいの生家である雉真家には女児ばかりが生まれ、家業である雉真繊維の後継者問題がちらついていきそうです。雉真繊維創業者のひ孫にあたる桃太郎は、後に大叔父にあたる雉真勇と親交を深めていきますので、桃太郎と雉真家との関係性にも注目が集まります。

子役出身の若手俳優・青木柚

桃太郎役を演じているのは、これがNHK連続テレビ小説初出演となる俳優・青木柚(あおき・ゆず)です。神奈川県出身で、「カムカムエヴリバディ」出演時は20歳(※2022年2月に21歳)です。

2010年に「劇団ひまわり」に所属し、子役としての活動を開始した青木柚。2014年に映画「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」の葵柊役、2016年には「14の夜」の多田ミツル役で出演。

2018年には74分間ワンカットという演劇に近いスタイルで話題になった映画「アイスと雨音」に柚役で出演したほか、大杉漣の最後の主演映画となった「教誨師(きょうかいし)」にも出演。ほかにもNHKドラマ「芙蓉の人〜富士山頂の妻」(2014年)に出演するなど、早くから現場での経験を積んでいます。

2020年に映画「サクリファイス」(沖田役)、「うみべの女の子」(磯辺恵介役)で主演を務めると、2021年にはNHKよるドラ「きれいのくに」(青木誠也役)にレギュラー出演。

この「きれいのくに」では、隣の家に住む幼なじみの女子高生に恋心を抱く物憂げな男子生徒役を好演しています。「きれいのくに」はSFチックな斬新な設定が話題となった意欲作で、ここで見せた演技がNHKに評価され「カムカムエヴリバディ」での大役抜擢に繋がった可能性があります。

今回青木柚が演じる桃太郎役は、母・るいの実家である雉真と大月家の縁を結ぶ大事な役割を演じることになりそうです。

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