NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に登場するベリーこと野田一子(市川実日子)。ドラマ内でも屈指の人気キャラとなっていった一子の人柄やキャラクター設定をまとめます。
るい編(大阪編)ではるいに対し敵対心を見せたベリーですが、ひなた編(京都編)ではるいのご近所の親友となり、心強い存在になっていきます。
本名は「野田一子」と判明
「私は大丈夫です」
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) January 23, 2022
るいちゃん、前を向いていますね。
平助さんも和子さんも、ベリーも、見守ってくれています。。。#深津絵里 #市川実日子 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/BhvYeOcwaU
大阪のジャズ喫茶「Night and Day」に入り浸っていた女子大生・ベリー(市川実日子)。ジャズトランペッターの大月錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)の関係に気もそぞろで、るいに対し敵対心を露わにしていましたね。
第59回放送では、ベリーの本名が野田一子(のだ・いちこ)であることが判明しています。それまで素性がいまいちわからずミステリアスな存在だった一子ですが、錠一郎との恋を経て成長したるいに対し、少しずつ心を開いていくことになります。
※第60回放送では、ベリーという愛称の由来が「一子→いちご→ベリー」であることが判明。一子いわく、ベリーは大阪での仮の姿の名前とのこと。
▼クリーニング屋のお預かり伝票から、ベリーの本名が発覚。思わず「誰?」とつぶやくるい。
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— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) January 25, 2022
京都でお茶の師匠に
第13週以降、物語の舞台は京都へと移ります。錠一郎とるいは、病気のためにも環境を変えた方がいいという医者の勧めもあり、慣れ親しんだ大阪を離れて京都で新しい生活を始めることを決意するのです。
とはいえ、京都に土地勘も地縁もなく、稼ぐ手段すら持ち合わせていない錠一郎とるい。そんな二人の助けとなるのが、短大を卒業して京都の実家に戻っていたベリーこと野田一子でした。
実は京都の良家の令嬢だという一子。母は茶道の師匠であり、一子もその後を継いでお茶のお師匠さんの道を歩み始めていました。
「回転焼 大月」開業 一子の助けで…
るいは、縁日の屋台で回転焼き屋(今川焼)を見たことをきっかけに、回転焼き屋を開業することにします。幼少期に母・安子(上白石萌音)と一緒にあんこ作りをした経験から、あんこ作りには自信があったのです。
こうして京都の下町商店街「あかね通り商店街」に「回転焼 大月」をオープンさせた錠一郎とるいですが、ただでさえ素人商売な上に、京都は新参者には手厳しい街であり、さっぱり回転焼きは売れません。
そんな大月夫妻を手厳しくも見守り、アドバイスを与えていくのが京都のことを良く知る一子です。お茶のお師匠さんだけあって味にも厳しい一子ですが、るいのあんこを認めてくれるのか、展開が楽しみです。
娘のひなたと一恵が親友に
かつてはるいのことを毛嫌いしていた一子ですが、るいの成長とともにその存在を認め、いつしかるいとかけがえのない親友になっていきます。
そんな二人の関係性は、互いの娘である大月ひなた(新津ちせ→川栄李奈)と野田一恵(三浦透子)にも受け継がれていきます。
一恵(いちえ)は、幼少期から家業を継ぐことを期待されてお茶の稽古を続けてきましたが、親の思い通りには生きたくないと意志を貫き通すたくましい女の子。意志が薄弱でいつもふらふらとしているひなたとは対照的な性格をしています。
母親譲りともいえるチャキチャキとした性格の一恵に時に助けられながら、ひなたは少しずつ自分の生き方を見つけていくことになります。
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