「カムカムエブリバディ」ジョーこと大月錠一郎(宇宙人) オダギリジョーが演じる

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NHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」に登場する謎の男・ジョーこと大月錠一郎(おおつき・じょういちろう)についてまとめます。NHKが「るいの運命を動かしていく」という人物紹介文を掲載してることなどからも、錠一郎はるいの運命の人となっていく可能性があります。

ジョーを演じているのは、NHK朝ドラ初出演となるオダギリジョーです。

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目次

クリーニング店を訪れる「宇宙人」

縁あって大阪・道頓堀の「竹村クリーニング店」で働き始めたるい(深津絵里)は、仕事を通してさまざまな人と出会っていきます。

るいが店番中にやってくる大月錠一郎(通称・ジョー)は、「るいの運命を動かしていく(※NHKの紹介文より引用)」人物です。

錠一郎は客として「竹村クリーニング店」にやってくると、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていき、名前も住所も告げずにすぐに消えてしまいます。しかもシャツの胸の部分にいつも同じ汚れ(血のようなケチャップ)を付けており、何やら謎めいた存在です。

錠一郎の不可解で掴みどころのない言動が、るいを戸惑わせていきます。
※るいはあまりに謎めいた錠一郎を「宇宙人」と命名。登場初日の役名クレジットも「宇宙人 オダギリジョー」でした。

ジャズ喫茶「Night and Day」のミュージシャン

るいは「宇宙人」と命名した錠一郎を、たまたま入ったジャズ喫茶「Night and Day」で見かけることになります。錠一郎は凄腕のジャズトランペッターだったのです。

ジャズ喫茶「Night and Day」は、錠一郎の出自や過去を知る支配人兼バーテンダーの木暮洋輔(近藤芳正)が運営しているお店。「Night and Day」は「竹村クリーニング店」のお得意さんになっていき、るいも集配などで頻繁に店に出入りするようになります。

「Night and Day」の屋根裏部屋に住んでいるという錠一郎。錠一郎はるいのことをルイ・アームストロングの愛称である「サッチモちゃん」と呼ぶようになり、仲良くなっていきます。

るいの命名由来であるルイ・アームストロングの名曲「On The Sunny Side of The Street」を美しく吹くトランペッター・錠一郎が、心を閉ざしているるいに大きな影響を与えていきます。

岡山編に続き、また「四角関係」も?


「Night and Day」には、るいに興味を示してちょっかいを出す軽薄なミュージシャン・トミー(早乙女太一)や、錠一郎に惚れ込む令嬢女子大生・ベリー(市川実日子)などが入り浸っています。

ベリーは、錠一郎と親密になっていくるいに露骨な敵対心を見せていくとのことで、錠一郎、トミーを含めた若者の青春群像劇、恋愛劇(四角関係?)が展開されるかも知れません。

「〜の存在が〇〇(ヒロイン)の運命を動かしていく」というNHKの人物紹介文は、ヒロインの結婚相手に使われがちな定形の文面でもあります。この定型文により人物紹介がなされている錠一郎が、るいの恋のお相手・結婚相手になる可能性も十分に考えられます。

【※参考】
▷安子の結婚相手・雉真稔の紹介文 →「稔との出会いが安子の運命を動かしていく…。」
▷錠一郎の紹介文 →「やがて、錠一郎との出会いが、るいの運命を動かしていく。」

朝ドラ初出演 オダギリジョー

岡山県津山市出身の45歳で、「鈍牛倶楽部」という事務所に所属して俳優活動を行うオダギリジョー。

映画「メゾン・ド・ヒミコ」、「THE 有頂天ホテル」、「ゆれる」、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」や、テレビドラマ「仮面ライダークウガ」、「サトラレ」、「時効警察シリーズ」、「八重の桜」、「熱海の捜査官」など数々のヒット作に出演する、売れっ子の中堅世代俳優です。

2021年のNHKドラマ10「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」では演出・脚本・編集を手掛けるとともに、警察犬・オリバー役で自らも出演。永瀬正敏、麻生久美子、永山瑛太、國村隼、松重豊、佐藤浩市、本田翼ら錚々たる出演陣をまとめ上げ、独自の世界観を創り上げています。

少し意外ですが、NHK連続テレビ小説は「カムカムエブリバディ」が初出演。掴みどころのない飄々としたキャラクターや、スタイリッシュでサブカルテイストあふれる存在感が朝ドラでどのような化学反応を起こすのか、期待が集まります。

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