「らんまん」植物学教室の新2年生・澤口晋介と山根宏則が登場 演じる俳優は犬飼直紀、井上想良

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NHK連続テレビ小説「らんまん」第14週より。

新学期(新年度)が始まり新たに東京大学植物学教室に所属することになった新2年生・澤口晋介(犬飼直紀)と山根宏則(井上想良)について、演じる俳優のプロフィールなどを含めて簡単にまとめます。

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目次

新2年生の澤口と山根 好意的な山根と訝しげな澤口

高知・佐川に数ヶ月に渡り里帰りをし、その間に自身の祝言や祖母・タキ(松坂慶子)の見送りを済ませた万太郎(神木隆之介)。

夏が終わり9月に再上京した万太郎は、すでに新学期(新年度)が始まっている東京大学植物学教室に久しぶりに顔を出しています。※この頃(明治16年)の日本の学校は、西洋にならって9月入学でした。

植物学教室には、新たに新2年生の澤口晋介(犬飼直紀)と山根宏則(井上想良)が所属するようになっていました。

突然教室に現れた万太郎を見た澤口と山根は、「…先輩でいらっしゃいますか?」と万太郎を不思議そうに見つめます。※特に澤口は明らかに万太郎を疑い、怪訝そうな顔を見せています。

山根は眼の前にいる男が「槙野万太郎」だと知ると、「あなたが!?先輩方から聞きました。ロシアの植物学者に認められたスゴイ方がいらっしゃると!」と大興奮。一方の澤口は冷静に「小学校中退って聞いたんですけど本当ですか?」と率直な疑問を万太郎にぶつけてきます。

山根が万太郎に対して無邪気な好奇心を抱いている一方で、澤口は万太郎に対して猜疑心を持っているのでしょうか。

▼左の長身で長髪の学生が山根宏則(井上想良)、右の色白小柄な学生が澤口晋介(犬飼直紀)。井上想良、犬飼直紀ともに朝ドラ初出演となります。

澤口晋介役は犬飼直紀 大河ドラマに複数出演

二人の新2年生のうち、少し小柄で疑り深そうな澤口晋介を演じているのは、岐阜県生まれ、東京育ちの22歳の俳優・犬飼直紀(いぬかい・なおき)です。

まだ10代前半だった2013年頃からミュージカル舞台「サウンドオブミュージック」「未来への贈り物(主演)」「冒険者たち(主演)」など、数々の舞台作品に立ってきた犬飼直紀。

2016年には映画「14の夜」で主演に抜擢されたほか、その後も「ちはやふる-結び-」(2018年)、「国民の選択」(2021年)、「さかなのこ」(2022年)など数々の映画作品に出演をしています。

テレビドラマはNHKを中心に重要な役柄への抜擢が続いています。2015年にはNHKプレミアムドラマ「私は父が嫌いです」で瑛太が演じた主人公・吉田秀一の少年時代役で出演。

2018年にNHK大河ドラマ「西郷どん」で大山格之助(大山綱良)の少年時代役を演じると、2020年の「麒麟がくる」では斎藤道三の三男・斎藤喜平次役、2021年の「青天を衝け」では明治天皇役で出演。ここ最近の大河ドラマではおなじみの俳優になりつつあります。

また、2021年のNHKドラマ「ここは今から倫理です。」でも倫理の授業に参加する口を利かないワケアリな生徒・曽我涼馬役を好演。こうした数々の出演経験もあり、NHKが信頼する若手俳優の一人となっているようです。

山根宏則役は井上想良 「永遠の昨日」でW主演

一方、万太郎に好意的な新2年生・山根宏則を演じているのは、大分県出身の24歳の俳優・井上想良(いのうえ・そら)です。

幼少期からテニスを続け、その実力が認められて中央大学にスポーツ推薦で入学をしていた井上想良。その活動の中でスポーツブランドのカタログモデルを担当したところ、端正なルックスもあり現在所属するワタナベエンターテインメントにスカウトされ、これをキッカケに芸能活動を開始しています。

2020年、NHK BSプレミアムドラマ「ファーストラヴ」で俳優としてデビューすると、「お耳に合いましたら。」(テレビ東京系・2021年)、「もしも、イケメンだけの高校があったら」(テレビ朝日系・2022年)、「合コンに行ったら女がいなかった話」(関西テレビ・2022年)などの若者向け深夜ドラマに出演。

2022年の毎日放送深夜ドラマ「永遠の昨日」でW主演を果たすと、2023年には情報番組ZIP!内の朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(日本テレビ系)、や人気ドラマ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」(フジテレビ系)、「Dr.チョコレート」(日本テレビ系)などに次々と出演。今後が期待されている若手俳優の一人です。

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