「カムカムエヴリバディ」1月10日 ジョー(大月錠一郎)が岡山の「トランペットの少年」だったことが判明 幼少期のるいとも会っていた!

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」1月10日(月)放送の第48回放送では、トランペッターのジョー(オダギリジョー)が岡山にいた「あの少年」であることが判明しています。

「あの少年」とは誰なのか、そして少年とるいが同じ空間にいた事実などをまとめます。

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ジョーが語る「サニーサイド」との出会い

1月10日の放送では、トランペッターの「ジョー」こと大月錠一郎(オダギリジョー)が、トランペットとの衝撃的な出会いをるい(深津絵里)に語っています。

ルイ・アームストロングの「On the Sunny Side of the Street」が自分にとっても特別な曲だというジョー。

なんでも、ジョーの記憶に残る幼少期の一番古い記憶が「On the Sunny Side of the Street」を高らかに吹き上げるトランペットの音色であり、「シンガーでもないおじさん」がマイクを奪って歌いだして周囲を圧倒したステージの風景なのだとか。

ジョー「英語やったし、何いうてるかは僕には全然わからんかった。けど、その時の僕には見えてた。ひなたの道が。これから自分が歩いていく道はサニーサイドオブザストリート。明るい光で照らされている…そんな予感で一杯やった」

まるで亡き稔(松村北斗)を彷彿とさせる発言ですね。

いつどこでそれを聴いたのかとるいに聞かれたジョーは、「あんまり覚えていない。進駐軍クラブ、岡山の。…もしかして、サッチモちゃんもおったんかなと思って、あの頃の岡山に」と答えています。

ジョーの話を聞き、るいは幼少期に安子に連れられて「ディッパーマウス・ブルース」に行ったこと、そこで安子と一緒に「On the Sunny Side of the Street」を聴いたことなどを思い出します。るいは思わず誰にも話していない母との思い出をジョーに語り…。

進駐軍パーティにもぐりこんだ浮浪児の「トランペット少年」

お気づきの方も多い方かと思いますが、どうやらジョーはあの時の「トランペットの少年」だったようです。

「トランペットの少年」が登場したのは、「岡山編」第6週(第28回、30回)と第7週(第32回)のこと。

戦後の昭和23年(1948年)、ようやくジャズバーとして営業を再開していた「ディッパーマウス・ブルース」は、進駐軍のクラブで演奏をするミュージシャンたちのたまり場となっていました。そんな店内の様子をボロボロの服を着た浮浪児の少年(柊木陽太)が興味津々でのぞいています。

少年は、岡山の進駐軍クラブで開催されたクリスマスパーティに「密入国」すると、ディッパーマウスのマスター・定一(世良公則)と一緒に舞台袖からミュージシャンたちの演奏を見学しています。

少年はプロのトランペッター(MITCH)が吹く「On the Sunny Side of the Street」の美しい音色や、酔っ払ってステージに乱入した定一(世良公則)の歌声に感動。手に持っていたビール瓶でトランペットの吹き真似をし、心を熱くしていました。
※このパーティにるいは居ませんでしたが、ロバート(村雨辰剛)に招かれた安子(上白石萌音)が来ていましたね。

幼少期のるいとジョー 同じ空間にいた

「トランペットの少年」だったジョーは、まだ幼かったるい(当時4歳前後)とも会っていました。

ジョーとるいが同じ空間にいたのは、第7週・第32回のこと。祖母・美都里(YOU)が亡くなり落ち込むるい(中野翠咲)は、安子とともに「ディッパーマウス・ブルース」を訪れ、定一から慰めの言葉を掛けられています。

この時、背後のテーブル席にはプロのミュージシャンたちが居たのですが、その一角に、すっかりミュージシャンたちと打ち解けていた「トランペットの少年=ジョー」も座っていました。

少年がハンカチでピカピカに磨いたトランペットを手にとったトランペッター(MITCH)は、少年に聴かせるように「きよしこの夜」を演奏。その美しい音色が店内に響くと、カウンター席に居た安子とるいも思わず振り返っています。

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