「舞いあがれ!」リーマンショック到来 投資家・悠人は破産する?浩太の借金3億円もヤバい

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第12週では、時代が2008年にワープ。かねてから心配の声が出ていたリーマンショック騒動の年に突入していきます。

この記事では、リーマンショックによる株価の大暴落を経てヒロインの兄・岩倉悠人や家業の「IWAKURA」がどうなっていくのかを予測していきます。

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目次

好調の投資家・悠人

岩倉家の問題児とささやかれているヒロインの兄・岩倉悠人(横山裕)。東大を出て大手企業に就職したもののすぐに退職し、専業投資家としての道を歩み始めています。

常に一攫千金を狙う危うさから、「ちむどんどん」のニーニーこと比嘉賢秀(竜星涼)に似ているのではとの声も出ている悠人。投資家としての才能を発揮して大金を稼ぎ始めると、父・浩太(高橋克典)の地道な工場仕事を露骨に見下すようになり、少々調子に乗っている様子が見てとれます。

ついにリーマンショックを迎える

「舞いあがれ!」の物語は1994年(平成6年)からスタートし、第11週現在は2007年(平成19年)まで時代が進んでいます。

そこで心配になってくるのが、2008年に発生した「リーマンショック」騒動です。米国の大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ社」が負債総額6000億ドル超という史上最大規模の倒産(2008年9月15日)をしたことに端を発し、世界的な金融危機が発生。世界中の金融商品が暴落し、日本でも多くの投資家が財産を失っています。

かねてから悠人がリーマンショックで破産して路頭に迷うのでは?と心配をする声があがっていましたが、第12週・12月20日(火)の番組内容予告に悠人の行く末に関するヒントが登場しています。以下、NHK番組表から引用。

2008年12月。航空学校を卒業して東大阪へ帰省した舞(福原遥)は、隣のお好み焼き屋・うめづへお土産を持っていく。そこで雪乃(くわばたりえ)から兄の悠人(横山裕)の記事が掲載された雑誌を見せられる。悠人はリーマンショックを予測した投資家として、大々的に取り上げられていた。浩太(高橋克典)もその記事を読み、雑誌に掲載されている悠人の写真に複雑な気持ちで向き合う。

12月20日(火)「舞いあがれ!」内容予告より

気鋭の投資家として脚光

悠人は事前にリーマンショックの暴落を予測し、危機を回避すること(またはさらなる資産増加?)に成功。気鋭の若手投資家としてメディアから脚光を浴びているようです。

母・めぐみ(永作博美)から投資業について苦言を呈されていた悠人ですが、しばらくは投資家として成功の道を歩み続けることになりそうです。

IWAKURAの3億円の借金が…

一方で気になるのが、父・浩太が「IWAKURA」の新規事業拡大(自動車向けの部品製造)のために3億円という多額の借金を抱えていることです(間が悪いことに2006年に借金を決断)。

リーマンショックに端を発した世界的な大不況により、日本でも多くの企業が倒産したほか、自動車関連など製造業を中心に「派遣切り」が社会問題化。浩太が手を出した「自動車向けの部品製造」は不況をダイレクトに受ける事業であり、「IWAKURA」の借金返済が滞る可能性があります。

浩太が借金を決断する際には舞が電話で決断の後押しをしており、舞の人生にも少なからず影響が出てくる可能性があります。瀕死のIWAKURAを立て直すために舞がパイロットの夢を一時凍結する、なんていう展開もあるかも知れません。
【追記】就職内定先の「博多エアライン」が経営不振となり、舞の入社は一年延期。舞は空白の一年を過ごすことに。この時期に舞はIWAKURAを手伝い始め、それが後の人生を大きく変えていきそうです。

▼自動車向け部品製造への参入のキッカケとなった「名神プレステック」の業績を心配する総務経理課の課長・古川が第55回に登場。IWAKURAが危ない?

「金色のビリケンさんみたいな宇宙人のような像」の出番?

以下は当ブログの予想となりますが、最終的に「IWAKURA」を悠人が救うような展開が見られるのではないかと無根拠に考えております。両親の仕事を見下していた悠人が、いつか良心を見せる時がくるのでしょうか。

個人的に気になっているのが、第8週・第40回(11月25日放送)に悠人から岩倉家に送られた荷物「金色のビリケンさんみたいな宇宙人のような像」です。

第40回の放送では、多額の借金を心配するめぐみに対し浩太が「大丈夫やて。借金なんてあっちゅうまや」と発言。その直後に悠人からこの像が荷物として届いています。※悠人いわく「ウチに飾ろうおもてんけど、ミスって2個こうてもうて、2個はいらんなと思って送った」とのこと。

実は「ビリケンさん」がその後に値上がりしてとてつもない価値となっており、結果的にそれがIWAKURAを救う…。そんな展開になれば、ぶっきらぼうな悠人が両親に恩を着せることもなく、自然な形で実家を助けることになりますが、果たして…。

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