朝ドラ「舞いあがれ!」時代設定や時代背景は?舞の年齢、年表まとめ

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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の時代設定、主人公・岩倉舞(福原遥)の劇中における年齢、生年月日、主な出来事の年表などをまとめます。

物語は舞が小学三年生である平成初期からスタートし、令和現在の時代まで(追記:2027年頃まで?)が描かれる見込みです。劇中ではポケベルからケータイへの移行なども描かれており、平成らしい時代描写も多く見られます。

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目次

舞の生年月日は昭和61年(1986年)2月19日

「舞いあがれ!」第1週の放送は、1994年(平成6年)4月の東大阪からスタートしています。舞が付けていた名札から、この時の舞は小学三年生=8歳であることがわかっています。

【追記】第40回で父・浩太に見せた「航空機操縦練習許可証」から、舞が昭和61年(1986年)2月19日生まれであることが判明。2022年(令和4年)現在、舞は36歳前後ということになりますね。

舞と同学年の有名人として、俳優の上戸彩、山下智久、加藤ローサ、満島ひかり、宮崎あおい、それに元モーニング娘の後藤真希、吉澤ひとみ、1学年下にサッカー選手の本田圭佑、長友佑都らがいますので、大体の世代イメージがつくかと思います。

※ちなみに、舞を演じている福原遥は1998年8月28日生まれの24歳(ドラマ放送時)。舞よりも13学年ほど年下ということになります。

以下、ドラマの進捗にあわせて年表を書き出していきます。随時追記・更新する予定です。※舞の年齢は新年度である4月を基準に計算しています。

舞の人生年表

舞、五島へ…1994年(平成6年)=舞8歳

発熱を繰り返していた舞は、1994年(平成6年)4月頃に祖母・祥子が暮らす長崎・五島に移り住む。春と夏を五島で過ごし、同年8月末?に東大阪に戻る。帰阪後は久留美と仲良くなり、貴司とともに古書店・デラシネに出入りするように。

舞、浪速大学に入学…2004年(平成16年)=舞18歳

航空工学を学ぶため、浪速大学に入学。人力飛行機サークル「なにわバードマン(NANIWA BIRDMAN)」に入部。由良先輩の代役でパイロット役に挑戦。大阪近鉄バファローズが消滅。

ナニワバードマンを休部、航空学校を受験…2005年(平成17年)=舞19歳

1月、旅客機のパイロットになるために航空学校に行くという夢を確信。「なにわバードマン」を休部し、勉強と学費稼ぎのアルバイト(カフェ・ノーサイド)に専念。久留美は特待生選考により学費免除が決定。貴司が突然五島に失踪してしまう。
7月、航空試験の一次試験。年末に合格通知が届く。

航空学校に入学、「IWAKURA」3億円の借金…2006年(平成18年)=舞20歳

合格から1年余り待機し、12月に航空学校に入学。この時、舞20歳、倫子25歳、中澤25歳、水島23歳、柏木23歳、吉田21歳。久留美は看護師になっている。浩太が「IWAKURA」で自動車向けの部品製造を始めるために3億円の借金を決意。

航空学校・帯広分校へ…2007年(平成19年)=舞21歳

宮崎での座学課程を修了した舞は、4月からフライト訓練が行われる帯広校へ。柏木から告白される。9月には最終審査が待ち受けている。舞21歳、倫子26歳、中澤26歳、水島24歳、柏木24歳、吉田22歳。

航空学校卒業、リーマンショック…2008年(平成20年)=舞22歳

博多エアラインから就職内定をもらう。12月、舞は航空学校を卒業して東大阪へ帰省。リーマンショックでIWAKURAに暗雲。舞22歳、倫子27歳、中澤27歳、柏木25歳、水島25歳、吉田23歳。

就職延期、五島へ 浩太が亡くなる…2009年(平成21年)=舞23歳

1月、内定先の博多エアラインから一年間の就職延期の通知が届く。空白の時間が出来てしまった舞は、4年ぶりに五島を訪ねる。浩太が倒れたことで舞はIWAKURAの仕事を手伝い始めるものの、浩太が急死してしまう。めぐみが社長に、舞が社員になり、人員削減を実行。

舞が営業のエースになる 悠人が有罪に…2013年(平成25年)=舞27歳

IWAKURAの正社員になって4年、舞が営業のエースに。パートのおばちゃんたちが職場復帰。航空機向けネジの製造へのチャレンジを開始する。久留美と八神医師が破局。悠人にインサイダー取引疑惑が発覚、執行猶予付きの有罪に。

舞と貴司が思いを伝え合う…2014年(平成26年)=舞28歳

大阪の百貨店で五島の物産展を開催。デラシネに秋月史子が訪問し貴司に急接近。舞と貴司が思いを伝え合い交際開始。

舞と貴司が結婚…2015年(平成27年)=舞29歳

4月、舞と貴司が結婚式をあげる。岩倉家をリフォームし、舞と貴司の新婚生活がスタート。東大阪の町工場と連携し、オープンファクトリーを開催。御園とともに新会社「こんねくと」を立ち上げる。

長女・歩が生まれる…2016年(平成27年)=舞30歳

8月、舞と貴司に長女・歩(あゆみ)が誕生。久留美が長崎の病院にフライトナースとして採用されることが決定。悠人が久留美に告白して交際開始。

祥子が倒れる…2018年(平成29年)=舞32歳

祥子が倒れ、めぐみと舞が五島に急行。めぐみの説得により、祥子が東大阪に移住。刈谷たちの「空飛ぶクルマ」プロジェクトに「こんねくと」が参画。歩2歳。

スランプ続きの貴司…2019年(平成30年)=舞33歳

歩3歳。12月、長いスランプ状態にあった貴司が舞にある決意を伝える。

新型コロナのパンデミック…2020年(令和2年)=舞34歳

貴司がパリへ。悠人が久留美にプロポーズ。アビキルではコロナパンデミックの中、空飛ぶクルマ「かささぎ」の開発が進む。

空飛ぶクルマ「かささぎ」実用化…2026年(令和8年)=舞40歳

新型コロナパンデミックも明け、空飛ぶクルマ「かささぎ」が国内で実用化。翌年には五島での就航を控える。

最終回…2027年(令和9年)=舞41歳

幾多の苦難を乗り越え、万感の思いで夢を実現させる舞。舞をパイロットとした空飛ぶクルマ「かささぎ」がついに五島で就航。

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ざっと時代背景をまとめてみる

1985年生まれの世代が経験した世相、出来事などをざっとまとめてみます。

・昭和天皇崩御、改元(1989年1月)=舞2歳
・バブル崩壊(1991年〜1993年)=舞5歳前後
・【物語スタート】(1994年4月)=舞8歳
・関西国際空港開港(1994年9月)=舞8歳
・阪神大震災(1995年1月)=舞8歳
・米同時多発テロ(2001年9月)=舞15歳
・【舞、大学へ入学】(2004年4月)=舞18歳
・大阪近鉄バファローズ消滅(2004年11月)=舞18歳
・【舞、航空学校へ入学】(2006年12月)=舞20歳
・初代iPhone発表(2007年1月)=舞20歳
・リーマンショック(2008年9月)=舞22歳
・東日本大震災(2011年3月)=舞25歳

舞が東大阪を離れ、五島の祖母・祥子(高畑淳子)のもとに身を寄せたのが、1994年(平成6年)4月のこと。同年の8月?に東大阪に戻っています。この帰阪の際、舞とめぐみは飛行機に乗っていますが、大阪・伊丹空港を利用したのではないかと思われます(関西国際空港は新学期が始まった直後の1994年9月4日に開港)。

小学3年生(1994年)の時代を描いた後は大学に入学した2004年4月に時代が飛んでいますので、阪神大震災(1995年1月)などの出来事は描かれませんでした。また、第7週では「うめづ」の大将・勝(山口智充)が愛した「大阪近鉄バファローズ」の消滅(2004年11月)を伝える新聞記事も劇中に登場しています(「バファローズよ、永遠に」という記事)。

舞が航空学校を卒業するであろう2008年頃は、ちょうどリーマンショックの時期と重なります。この頃、兄の悠人はリーマンショックを予測した新進気鋭の投資家として脚光を浴びていくようです。一方の舞は、就職・新卒の時期と不景気が重なっていきます。

※ポケベル全盛期→ケータイの時代へ

第2週では、島のお姉さん・さくら(長濱ねる)がポケベルで彼氏からの連絡を待つという描写がありました。ポケベルは1980年代後半から普及し、1996年あたりが契約者数のピークとされます。1994年のさくらちゃんがポケベルを愛用していたというのも、まさに時代を描いたものと言えます。その後、舞が大学に進学した2004年にはすでに携帯電話が普及している様子も見られました。

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