「ちむどんどん」居酒屋あまゆの娘・金城トミ 女優・しるさ(康実紗)が演じる

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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場する横浜・鶴見の居酒屋「あまゆ」の娘・金城トミについてまとめます。

暢子と年齢が近く、何でも気軽に話せる「鶴見の姉」のような存在のトミ。演じているのは、「マッサン」「昭和元禄落語心中」などに出演した経験を持つ女優・しるさです。

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鶴見の居酒屋「あまゆ」の娘・トミ

上京した暢子(黒島結菜)は、横浜・鶴見で沖縄県人会の会長を務める平良三郎(片岡鶴太郎)の世話になり、沖縄居酒屋「あまゆ」の二階の貸し間を間借りすることになります。

「あまゆ」は、沖縄にルーツがある人々が集まるたまり場のような場所。暢子は店主の金城順次(志ぃさー)とその娘・トミ(しるさ)に世話になりながら、居酒屋に出入りする人々と交流を深めていきます。

金城トミは、鶴見で生まれ育った「沖縄二世」です。一度は結婚をして独立したものの「出戻り」で父のそばに戻ってきています。明るくサッパリとした性格であり、陽気なウチナーンチュの父とともに店と下宿を切り盛りしています。

家族と離れて暮らす暢子のにとって、平良三郎の妻・多江(長野里美)は「鶴見の母」、金城トミは「鶴見のネーネー」といった存在になっていきそうです。

暢子は家賃を安くしてもらう代わりに夜は「あまゆ」でアルバイトをしており、トミの出演機会も多そう。また、人はいいもののちょっとお調子者なところがある父・順次との親子の会話も楽しみです。

演じるしるさは「マッサン」でも似たような役柄(食堂の娘役)を演じており、安定した演技を見せてくれそうです。

女優・しるさ(康実紗)

金城トミを演じるのは、東京都出身の39才の女優・しるさ(本名:康実紗=カン・シルサ)です。韓国にルーツを持つ在日韓国人三世であり、「沖縄二世」である金城トミ役に対しても思い入れがあるかも知れません。

「ちむどんどん」で脚本を担当している羽原大介氏が主催する劇団「昭和芸能舎」(2020年に発展的解散)に所属し、同劇団の数々の舞台に出演してきたしるさ。

いずれも羽原氏が脚本を担当した作品である、映画「パッチギ!」シリーズ(2005年〜)や「ゲゲゲの鬼太郎」(2007年・無口な妖怪役)やNHK BSプレミアムドラマ「そんじょそこら商店街」(2014年・天野智子役)などに出演すると、2014年のNHK連続テレビ小説「マッサン」では食堂こひのぼり店主の娘・秋役で出演。

2018年にもNHKドラマ10「昭和元禄落語心中」にアキコ役で出演するなど、羽原氏の作品では欠かせない女優となっています。

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