「カムカムエヴリバディ」1月19日 錠一郎がるいにプロポーズ 錠一郎と定一の関係も明らかに

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」1月19日(水)放送の第55回より。

この日の放送では、ついに錠一郎がるいにプロポーズをする急展開がありましたので、内容をまとめておきます。

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目次

コンテストで満場一致の優勝 その勢いでプロポーズ

錠一郎(オダギリジョー)やトミー北沢(早乙女太一)らが出演したササプロのコンテスト「関西ジャズトランペッター・ニューセッション」。錠一郎とトミーの最終決戦を経た結果、満場一致により錠一郎の優勝が決定します。トミーも好勝負を演じられたことに満足そうです。

ササプロ社長の笹川光臣(佐川満男)は錠一郎の実力を絶賛し、娘の奈々(佐々木希)と相談の上、デビュー曲は一曲といわずLP版で発売しようと告げます。

歓喜にあふれる「Night and Day」をそっとあとにしたるい(深津絵里)。それに気がついてるいを追いかけた錠一郎は、優勝の勢いのままにるいを抱きしめ、「結婚しよう」とプロポーズをしています。

浮かない表情のるい 錠一郎はぶしつけに「サッチモちゃんをください」

プロポーズを受けて嬉しいはずのるいでしたが、仕事場で浮かない表情を見せています。これまで多大な恩と愛情を受けた竹村夫妻をおいて錠一郎とともに上京するとは、どうしても言い出せなかったのです。

そんな折、クリーニング店にやって来た錠一郎。優勝とプロポーズの勢いのままに、錠一郎は「おじさんおばさん、サッチモちゃんを僕に下さい。結婚を申し込みました。お許しをもらえたら二人で東京で暮らすつもりです」と頼み込みます。

これに憤慨したのがるいでした。るいの葛藤を飛び越えていきなり「ぶしつけ」なお願いをする錠一郎に怒りを覚えてしまったのです。

るいは自分がどれほど竹村夫妻に恩を受けてきたのか、まくしたてるように錠一郎に伝えますが、それを聞いた竹村夫妻の反応は意外なものでした。

「何言うてるの。そない、いつまでもいてもらっても困るわ」「アホらしい。こないな店、一代限りでええんや」。

その言葉は、和子(濱田マリ)なりのるいへの愛情表現でした。心のモヤモヤがとれたるいは、いよいよ錠一郎との結婚に向けて動き始めます。

錠一郎と定一の関係性が明かされる

ひとまず先に東京に行き、笹川邸に住み込んでレコーディングをすることになった錠一郎。錠一郎の屋根裏部屋で東京行きの準備を手伝ったるいは、ふと棚に置かれた「ジャズバー ディッパーマウス・ブルース」のマッチに気が付きます。

「この店や…サニーサイドのレコードを聞いた店。マスターの名前はたしか、定一さんやった」

母との記憶が蘇ったるいに対し、錠一郎は「やっぱり。そうやと思ってた。僕を拾ってくれたのも定一さんや」と打ち明けます。

戦災孤児としてひもじい路上生活を送っていた岡山の「トランペットの少年」。頼る人も居ない少年を助けたのが、「ディッパーマウス・ブルース」のマスター・定一(世良公則)でした。定一から名前を聞かれた少年は、「じょういちろう」と答えて…。

【追記】翌日の第56回では、「大月」という名字と「錠一郎」という漢字が定一に決めてもらったことや、定一のお世話でバンドマンたちからトランペットを教えてもらったこと、生前の定一からの頼みで「ナイト・アンド・デイ」の支配人が錠一郎の身柄を引き受けてくれたことなどが語られています。

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