「どうする家康」徳川家家臣・平岩親吉(七之助) ハナコ・岡部大が演じる

NHK大河ドラマ「どうする家康」に登場する松平(徳川)家の家臣「七之助」こと平岩親吉(ひらいわ・ちかよし)についてまとめます。

平岩親吉を演じるのは、近年俳優としても注目を集めているお笑い芸人・岡部大です。

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目次

殿を愛する実直な忠臣 平岩親吉

天文11年(1542年)、平岩親吉(通称・七之助)は、松平家に仕えた武将・平岩親重の次男として三河国坂崎村に生まれています。

家康と同い年だったこともあり、親吉は幼少期から家康の小姓(武将に仕えて身の回りの雑用を請け負う。主に若者)となり、家康の人質時代にも付き添っています。

親吉は私利私欲がなく実直な性格の持ち主であり、家康からの信任が大変厚かったと伝わります。

「どうする家康」でも、史実として伝わる親吉の実直な人柄をベースに、「明るく素直な人柄」「ちょっとおバカで抜けた所がある」「誰よりも殿(家康)が好き」「難局でも笑顔で大仕事を成し遂げるタフガイ」「敵を油断させて懐に入りこむのが得意」といったキャラクター付けが行われています。

幼少期から幼なじみのように家康を見守り、「殿」に対する愛情を育んでいく親吉。

大高城の兵糧入れ、姉川合戦、長篠の戦いなどで活躍すると、天正3年(1575年)には織田信長の命を受けた家康の命令により、刈谷城主・水野信元(於大の方の兄。家康の母方の伯父)を誅殺。※この時、親吉は水野信元の遺骸を持ち上げながら「君命により、やむをえず刃を向け申した」と涙ながらに詫びたと伝わりますから、その人柄がうかがわれます。

家康の信頼を強めていった親吉は、家康嫡男・松平信康が元服すると、その傅役(もりやく)にも抜擢されています。

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信康自害を止められず蟄居 その後は出世街道

やがて織田信長により信康の切腹が家康に命じられると、これを阻止しようとした親吉は自らの首を信長に差し出すことを求めます。

しかしこの求めは通らず、信康はあえなく自害。大きな責任を感じた親吉は蟄居謹慎しますが、後に家康の許しを得て再び直臣として復帰しています。

織田信長が本能寺の変で亡くなると、家康は甲斐国を平定。親吉は家康からの命で甲府城の築城に尽力すると、甲斐郡代に任ぜられ、1万3,000石を領しています。天正18年(1590年)に小田原征伐で戦功を上げると、家康の関東入国に従い、上野国・厩橋(現在の前橋)3万3,000石に。関ケ原の戦いの後には徳川家に再領された甲斐に戻り、甲府6万3,000石を与えられています。

その後、家康9男の徳川義直(当時2歳)が甲斐に封ぜられる(甲府藩主になる)と、幼い義直の代理となり甲斐を統治。後に義直が尾張藩主に転じると、親吉も義直の付家老として尾張に移り、こちらでも藩政を執り行っています。また、自身も犬山藩主として12万3,000石を有しています。

※平岩親吉に子がいなかったことから、家康は親吉の亡き後に家系が断絶することを惜しみ、自身の8男・松平仙千代を養嗣子として与えています。残念ながら仙千代が夭折すると、家康は親吉の子と噂される男子をわざわざ探し出して来て、親吉の所領を継がせようとしています(結局この子は親吉の子ではないと主張し、後継を固辞)。このようなエピソードからも、家康がいかに親吉を信頼し、好んでいたかがわかりますね。

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「ハナコ」の岡部大 「エール」で俳優として脚光

徳川家康の「もっとも古い友人」としてともに戦い、成長を見せていく七之助こと平岩親吉。

愛すべきキャラクターである七之助(親吉)を演じるのは、ワタナベエンターテインメントに所属するお笑いトリオ「ハナコ」で大ボケを担当する芸人・岡部大(おかべ・だい)です。

岡部大は、秋田県秋田市出身の33歳。地元の超名門校である秋田県立秋田高等学校から早稲田大学スポーツ科学部に進学すると、ワタナベコメディスクールで同期だった菊田竜大、秋山寛貴と「ハナコ」を結成(2014年)。2018年の「キングオブコント」で優勝するなど、期待の若手トリオとして注目を集めています。

近年は朴訥な岡部大のキャラクターに注目が集まり、俳優としての仕事も増えつつあります。

2020年、NHK連続テレビ小説「エール」に音楽家志望の田舎出の青年・田ノ上五郎で出演し、まさかの朝ドラでの俳優デビュー。三枚目の役柄ながらヒロインの妹と結婚するという大役を見事に演じて話題になっています。

同年にTBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」に出演すると、2022年のテレビ東京系の深夜ドラマ「しろめし修行僧」では主演・米田たくあん役に抜擢。

TBS系日曜劇場「アトムの童」(2022年)でも主人公の旧友・森田聡役でレギュラー出演を果たすなど、俳優として唯一無二の存在感が評価されています。

「どうする家康」が大河ドラマ初出演となる岡部大。いきなり主人公・家康の大切な重臣という大役を演じることになります。

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